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(回答先: 新党視野に結束する民主党「仙谷嫌悪派」(鈴木 哲夫=ジャーナリスト) 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 11 月 21 日 20:05:14)
2010年11月8日 リベラルタイム
http://seiji.yahoo.co.jp/column/article/detail/20101108-01-1201.html
自由党時代からの小沢一郎民主党元幹事長の側近の国会議員は、「強制起訴で、裁判や国会での追及等、厳しい政治環境が続く。でも、これまで小沢氏の威を借りていただけの側近は離れ、本当に小沢氏を支える人は我慢してついて行くから、逆に、本当の側近を見分けるいい機会だ」と話す。
小沢氏の『実働部隊』を自任していた、小沢氏主宰の勉強会「一新会」だが、実はその個々のメンバーの資質や舞台回しの実力には、疑問符がつくことも多かった。小沢氏側近といわれる一新会メンバーたちのどれほどが、小沢氏の理念や心情を理解していたのかというと、甚だ怪しいのである。「代表格の山岡(賢次)民主党副代表は、一新会メンバーの中では当選回数も役職も上で、『オレが一番の小沢側近』と自負しているが、代表選の一年生の囲い込み等、強引だった。本当は、小沢氏が出ても出なくてもいいような環境をつくればよかったものを、出ざるを得ないような流れをつくってしまった。考えが足りない」(同側近)。
また、たとえば「小沢氏の懐刀」といわれる松木謙公衆院議員は、記者に囲まれると小沢氏の気持ちを盛んに語るが、実は小沢氏とまともに話すらしていないとも。
「小沢氏の名で、力を誇示しようとしている」(民主党の一回生議員)類の『自称側近』たちは、強制起訴とともに小沢氏の求心力が低下すれば、小沢氏から離れる可能性がある。
一方で、あくまでも小沢氏の政策や政治家としての資質にシンパシーを感じている側近たちもいる。証人喚問等必要なしと論陣を張る輿石東参院議員会長、代表選挙で政策を担当した中塚一宏、国対で信任を得た三井辨雄、樋高剛各衆院議員だ。彼らは総じて表に出ず、仕事師の印象。しかも、驚くことに一新会に属していない者が多い。「ここで一新会は一度解散して、コアな小沢グループを再構築すべき。中心メンバーは、ざっと二十人、それに一年生が四十人くらい。合わせて六十人いれば万全だ」(同側近)。
裁判終了まで党内で発言力をキープしながら、さらに民主党を割っても、展望が開ける数である。
リベラルタイム12月号 「confidential」
※各媒体に掲載された記事を原文のまま掲載しています。
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