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05. 2010年11月04日 00:04:00: WRbIVHQh9o
何に賛成なのか反対なのかだけが重要と思っている人は
まだまだ浅はかである。
小沢一郎は常に順序を大事にしている。
ある事に賛成であるか反対であるかというのは議論の第一段階に過ぎない。
そのある事象に賛成か反対かを判断するにはひとつの大前提が必要である。
それは正しい情報が開示される事にある。
今までは何が正しい情報なのか何が間違った情報なのかを知る事すら出来なかった。
大手メディアが多くの事を意図的に隠してきたからだ。
だがネットによりその大前提が多くの一般国民に開示され始めた。
ようやく我々一般国民は議論の第一段階に到達する事出来始めたと言えるだろう。
しかしこの段階はまだ第一段階に過ぎないのである。
他の事象との兼ね合いの中である問題を観察する事が出来て初めて、
第二段階に進む事が出来る。
囲碁が得意な小沢一郎は順序を考えるのに長けている。
当然だ。囲碁はプロセスの勝負だからだ。
順序を間違えれば目的の結果にたどり着けない事など
誰よりもよく理解しているだろう。
だからTPPに賛成か反対かの前提にはまずセーフティーネットの整備が必要との発言が出てくるのだ。
TPPに限らずあらゆる事象に言える事だが、
結局は単に賛成か反対かではなく、
他の事象とのバランスの中で問題を考える癖を我々も付けていく必要があるだろう。
しかしこの様な事を私が言うまでもなく、既に多くの阿修羅読者は
その事に気づいている。
だから小沢一郎の発言を理解出来、かつ支持出来るのだろう。
こういうちょっとした発言内容からも
小沢一郎の知力の高さを感じざるを得ないという感想を私は持った・・。
やっぱりなかなかすごい人だね。
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