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産経新聞 10月28日(木)22時49分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101028-00000651-san-pol
民主党の小沢一郎元代表の国会招致のめどが立たないことが、平成22年度補正予算案を直撃している。招致を強く求めてきた自民、公明両党が補正予算に関する日程協議に応じないと攻勢を強めているためだ。民主党の岡田克也幹事長は小沢氏の意向をつかもうにも面会の約束すら取り付けていない状態が続いている。党内からは「このままいけば除名だ」(幹部)などと、小沢氏への不満も出始めている。
「粘り強く忍耐強く、私はいつでもお会いしたい。(補正予算案の)審議日程が迫る中で、国会の対応についてお話ししたい」
岡田氏は28日の記者会見の場を使い、小沢氏に会談を呼びかけた。
岡田氏はここ2、3日、小沢事務所などを通じ小沢氏に面会を打診したが返答は得られていない。小沢氏側近らの携帯電話にも数度かけてみたが、これまた通じずじまい。
民主党の鉢呂吉雄国対委員長は28日の逢沢一郎自民党国対委員長との会談で、招致問題が進まない状況について「幹事長の下で検討していて、できるだけ早く野党側に返事できるようにしたいが今のところ目鼻がつかない」ともらした。
逢沢氏は「決心がつかない以上、補正予算の審議を含め国会のあり方に大きな影響は避けられない」と審議拒否を辞さない構えを示した。
当初、政府与党は補正予算案を29日に国会に提出し、11月1日から審議に入り、同月上旬には衆院を通過させたいとの皮算用を立てていた。
だが野党側は小沢氏の招致問題に加えて、沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件のビデオ公開問題という攻撃材料を得て、勢いを増している。
補正予算審議の見通しが立っていないことについて、ある民主党幹部は28日夜、いら立ちを隠さなかった。
「(9月の党代表選で小沢氏に投票した)200人の支持があり、野党が求める証人喚問も実現などできないと高をくくっているんじゃないか。あの人のおかげでえらい迷惑だ」
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