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自民党の元法相も「異議アリ」 いい加減に改正強化された検察審法
http://gendai.net/articles/view/syakai/127033
検察審査会が2度「起訴相当」の議決をするとどんな人間でも「強制起訴」されてしまう検察審査会法。なぜ11人のシロウト集団にここまでの権限が与えられてしまったのか?
「かつては検察審で『起訴相当』が出されても、最終的な判断はプロの検察官に委ねられていました。しかし司法制度改革の一環で、検察審の決定に拘束力を持たせる改正案が04年通常国会に提出され、自民・民主などの賛成多数で可決・成立された。当時は裁判員制度導入に向けた改正案の議論にみな集中していて、検察審法改正の中身がよく分からないまま、みなバタバタと可決してしまったのです」(司法担当記者)
深く考えずにいい加減に検察審法が改正されたわけだ。
元法相で自民党ベテラン議員だった保岡興治氏(現弁護士)は、15日のBSフジの番組でこう語っている。
「法改正のとき議論が沸騰したということはなかった。本来もっと議論があってしかるべきだった。制度を運用していく中で、いろいろな問題が出てくるので、それを改善していくことはあり得る。1回目の議決にない事実を2回目で議決する、それに基づいて強制起訴が出来るというのは、慎重に考えることが必要ではないかと思う」
法務委員として法改正に関わった自民党元重鎮からも上がる疑問の声。菅民主党政権から同じような指摘が噴出しないことが本当に不思議だ。
http://ameblo.jp/bhycom/entry-10688005884.html
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