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消費税のカラクリ〜その本質とは?=官僚による巧妙な貧乏人いじめだった! (BLOG版「ヘンリー・オーツの独り言」)
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投稿者 行雲流水 日時 2010 年 10 月 25 日 21:06:57: CcbUdNyBAG7Z2
http://henrryd6.blog24.fc2.com/blog-entry-910.html
2010-10-23 17:18
消費税のカラクリ〜その本質とは?=官僚による巧妙な貧乏人いじめだった!
16日には明治公園で「反貧困世直し大集会2010」があったのですが、それが終わってから第20回草の実アカデミー講演 消費税のカラクリ〜消費税増税で失業率10%、自殺 年5万人超〜に行って来た。講師の斉藤貴男氏とは喫茶店でお話した経験があるのだが解りやすい話だった。
斉藤貴男さんの「消費税のカラクリ」講談社現代新書のアマゾンの内容紹介にはズバリその本質が書かれている。
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消費税とは弱者のわずかな富をまとめて強者に移転する税制である。…大口の雇用主に非正規雇用を拡大するモチベーションを与えて、ワーキング・プアを積極的かつ確信犯的に増加させた。これ以上の税率引き上げは自営業者の廃業や自殺を加速させ、失業率の倍増を招くことが必定だ。…消費税は最も社会保障の財源にふさわしくない税目なのである。―誤解だらけの「消費税増税不可避論」に異議あり。
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またレビューの中にも鋭い感想があった。
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一読して背筋が寒くなった。
本書では最初に「消費税は日本を混乱に陥れるだけの、公平性など全くない税制度である」という結論が示され、後の章でその根拠が、著者によって次々と明らかにされてゆく。
消費税という税制度には、そもそも致命的な欠陥がある。それなのに、日本経団連、財界、政治家、官僚のみならず、司法とマスメディアまでもが結託して、一般の国民を騙し、陥れている現状。怒りと同時に、恐怖すら覚える内容だった。
一部富裕層が利益を得るために、どれだけ多くの人が不幸になり、命を落としたのか。己の権益のためならば、いくら悪質な虚言をまき散らしても自省しない彼らの傲慢さに吐き気を催した。本来ならば、国と民を豊かにするために働かなければならない彼らが、自分たちを特権階級と錯覚した瞬間に、この国の腐敗は始まっていた。そして現在は、財界と官僚の操り人形でしかない総理と二大政党が、さらなる消費税の増税と、法人税の減税を、さも憂国の士であるかの如き顔で口にしている。
本書は、全国民必読の書だと言い切っても過言ではない。少なくとも、次の衆院選までには絶対に読むべきだ。これ以上国民が不幸にならないためには、まず私たち個人個人が知識を得て、政財界やマスメディアの欺瞞と闘わなければいけないのだと、本書は教えてくれる。
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