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新たな重大疑惑−−小沢一郎「強制起訴」の検察審査会議決は適正か!?[ブログ拾い読み:特捜副部長斎藤隆博に関して]
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投稿者 一市民 日時 2010 年 10 月 25 日 01:15:45: ya1mGpcrMdyAE
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新たな重大疑惑−−小沢一郎「強制起訴」の検察審査会議決は適正か!?
2010/10/22
カテゴリー » この国の宿題 » 危うい検察審査会
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山岡俊介の取材メモ 「アクセスジャーナル」より
http://www.accessjournal.jpLink
新たな重大疑惑が浮上した。(冒頭写真=「毎日」10月5日記事)
小沢一郎民主党元代表が、検察審査会の2度目の「起訴相当」の議決により強制起訴になったのはご存じの通りだが、この審査手続きにおいて重大な誤りがあった可能性が高いことがわかった。
事が事だけに情報源に関しては述べられないが、この議決内容に関して知り得る関係者の証言などからのことだ。
この小沢氏の件で、2度目の「起訴相当」の議決を出したのは東京第5検察審査会。 実際に議決が出たのは奇しくも小沢氏が民主党代表選挙で敗れた当日(9月14日。代表選結果が出た午後3時半ごろの30分ほど前)だった。
ところが、この議決結果が公表されたのはそれから3週間近くも経た10月4日だったことから、もし小沢氏が民主党代表選で勝っていたら直ちに強制起訴に なったことを公表。小沢被告が民主党代表=首相ということはマズイということで、これを阻止しようとしての政治的動きがあったのではないかとの憶測を呼ん だ。
そして、今回の重大疑惑はこの疑念とも、実はひじょうに関わって来る内容なのだ。
では、ヘタをしたら検察審査会はむろん、検察制度そのものの存在意義さえ問われかねないその重大疑惑とはいかなるものなのか、以下、報告する。
* 検察審査会法の第6章(審査手続)の第41条2項は、2度目の議決をする(今年4月27日に一度目の「起訴相当」が出たが、検察は5月21日、改めて不起訴とした)際には、不起訴にした検察官を出席させて意見を述べる機会を与えることを義務付けている。
そのため、東京地検特捜部の斎藤隆博副部長が議決に先立つ9月上旬に呼ばれ、1時間以上に渡って説明したとされる。
そのことは「朝日」(10月5日夕刊)、「読売」(10月6日)も報じており、斎藤副部長は「元秘書の供述だけでは、小沢氏と元秘書らとの共謀の成立は難しい」などと、共謀には厳格な証明が必要であるとの慎重な意見を述べたとされる。(横写真=「毎日」10月5日記事)
一般国民から不作為に選ばれたとされる検察審査会審査員11名は、しかし8名以上の賛成を持って「起訴相当」の結果を出したわけだ。
ところが、ここに来て、この斎藤副部長が検察審査会に出席して意見を述べた日は議決(9月14日)より後。つまり、後付で辻褄合わせがされているとの重大疑惑が出て来ているのだ。
その傍証として、こんな事実がある。
この疑惑、実は永田町の一部関係者の間ではすでに噂になっており、某代議士(関係者)が検察審査会に斎藤副部長の出席日を問い合わせしたところ、「9月上旬」としか答えていないのだ。
この答え通りなら、9月上旬=9月10日まで。議決は9月14日だから問題ない。だが、実際は9月下旬の可能性があり、審査会としては本当のことを言えないため、「9月上旬」と曖昧な答えで誤魔化しているとの見方が出ている。
こうしたことから、水面下では、某国会議員が国政調査権を使って正式に回答を要求する動きがあるとか、検察審査会の方では「前例がないので(*そんなこと はないのだが)答えられない」ということで意思統一しているとか、一方の当事者である斎藤副部長に関して、「小沢氏捜査との関係で答えられない部署に異動 させられた」などという情報まで飛び交っているのだ。
もし、この疑惑が真実だとして、民主党代表選結果に合わせて議決を急いだ結果なのか、それとも9月14日に議決したのは単に偶然(14日=火曜日が週1度の定例会だったのは事実のようだ)で、本来、あり得ない(しかし、この11名メンバーの公表平均年齢を訂正するようなところだ)ことだが、検察官を意見聴取しないという大ポカミスを犯した結果なのか、その点はまったく闇の中だ。
しかしながら、斎藤副部長は実際には9月下旬に呼ばれていたのだとすれば、強制起訴になったことが10月4日に公表されたことは納得行くのではないだろうか。
もっとも、こうなると当然のことながら、小沢氏の強制起訴そのものが効力を失う可能性が極めて高い。
この疑惑、念の為に断っておくが、その審査手続きの公平性からいって、後で斎藤副部長の意見聴取したからいいというものでないことは明らかだろう。
もし、いいというなら、それは検察審査会は政治的な動きをするところで、この件は小沢氏=クロと最初から決まっていたから後付でもいいということではないのか。
― posted by 管理人 at 02:23 pm
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コメント
01. 2010年10月25日 01:30:14: jfFAZGb6iI
森ゆうこ氏「東京地検は小沢元代表、大阪地検は石井一副代表の失脚を狙った政治案件。」
http://twitter.com/#!/moriyukogiin/status/28426409254
だとしたら「陸山会」事件ではなく、そして、「FD改竄」事件でもないですな。
「自民党の悪あがき&検察トップを含む特別公務員職権濫用…したけど失敗しちゃった」事件。
長いので、「いわゆる国策捜査・失敗」事件、でどうでしょう。
事件の全容解明を期待しております。
02. 2010年10月25日 01:48:52: EA0BpWmvHo
この情報が、真実なら、小沢氏は、生き返るで。
小沢派議員は、調べるべきだ。
流れは完全に、変わる。
03. 2010年10月25日 01:55:43: kbjD6Oqr1Y
真実の解明は、必須。
検察の良心?再生を図るつもりが、
大林総長にあるか?否か・、
04. 2010年10月25日 06:23:33: IgQ0WMLxRU
いくら審査員が素人だと言っても、11人もいるのですよ。
検察から不起訴にした理由も聞かないで強制起訴を決めたとはとても思えないですね。
やはり私は、幽霊審査会と吉田弁護士(裏にも誰かいる)の作文が有力と思いますね。
05. 2010年10月25日 06:27:01: tEEfWPt7Jc
斉藤とはどんなひとなの。
06. 2010年10月25日 06:39:30: ZxigmR1pCE
この日本という国には維新(革命)が必要なのか?
07. 2010年10月25日 07:03:03: IbyKYlKbgE
そもそも検察審査会事務局が告発の申し立てを受けた理由は「国民としての被害事実があった」と認定した事が問題なのだ。単なる「期ズレ」という被疑事実に対する不起訴がどのような「被害」なのかを明確にさせる必要がある。この事実からして意図的で不法な告発である事は明らかだ。
08. 2010年10月25日 08:09:36: 0ruzAX9hXM
04さんは何もわかっていない。
阿修羅のコメントで1度書いていますが、14日代表選、18日小沢さん聴取、議決発表10月4日。どう考えても手順が間違っている。だから第2回目の審査、9月14日の議決はありえないということで、14日議決が小沢さん追い落としのために捏造された議決であることは明白。
無効であるばかりか、吉田弁護士の事情聴取、11人の審査員を公表、捏造された議決分は行政の文書であるから、法務省が調査するべき事案であり、事件性のある問題である以上柳田法務大臣は真相を明らかにする責務がある。
日本の民主主義にとってものすごく重要なことである。国民は声をあげよう。
09. うず 2010年10月25日 08:24:05: DXxh8LO8Nu90o : FSsEDhqMai
斉藤さんとはこういう人です。東京地検特捜部副部長。(つい最近、大阪地検問題の影響で人事異動になるらしい)「名実共に特捜のエースと期待される実力派検事。人物像は冷静沈着の理論派であるが、部下の面倒見も良く、人情家でもあり彼の人物像を悪くいう司法記者はいないだろう。」以上、知り合いの司法記者からのヒアリング情報です。
10. 2010年10月25日 08:40:27: abarnkLZVE
もし疑惑が事実なら
斎藤副部長は当初被害者であったかもしれないが、後日真実が分かった筈である。
斎藤副部長が犯罪事実を知ったならば捜査しなければ犯人隠避罪だし、それこそ検察審査会法違反の共犯になる。
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