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小沢の相手は“超大物”全容解明、検察官役指名へ(zakzak)
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投稿者 赤かぶ 日時 2010 年 10 月 21 日 14:25:34: igsppGRN/E9PQ
民主党の小沢一郎元代表の政治資金規正法違反事件で、第二東京弁護士会が指名し、小沢氏を起訴する検察官役となる指定弁護士3人について、同会所属の大室俊三弁護士(61)、村本道夫弁護士(56)の名が浮上していることが21日、分かった。22日にも、残る1人を含めて正式に発表される見通しだ。
公判での立証を指揮する主任弁護士を務める見通しの大室氏は、東京都出身。1974年京都大法学部卒。同年、司法試験に合格し、77年に弁護士登録した。
昨年9月、東北大教授らが井上明久学長の論文ねつ造をホームページで告発し、学長が名誉毀損で教授らを訴え、教授らが反訴した民事訴訟で、学長側の主任弁護士を担当。
このほか、請求書発行プログラムのライセンス契約違反で訴えられたNTTリースの主任弁護士を務めるなど、大手企業や有名大学の訴訟に数多く関わってきた。約3300人の弁護士が所属する第二東京弁護士の部会長として、オウム真理教元代表、松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(54)の控訴審弁護団の一員だった松井武弁護士に対し、懲戒委員会審査の決定を下すなど、大きな発言力を有する大物弁護士の1人とされる。
一方の村本氏は広島県出身。79年東大卒。82年司法試験合格、85年に弁護士登録した。企業法務や金融取引を得意分野とし、現在は外資系のサービサー(債権回収会社)の取締役も兼任。債権管理回収に関する法的問題や手続きを数多く取り扱っており、政治資金規正法違反の容疑をかけられた小沢氏の公判にはうってつけとの見方もある。
政財官界への人脈も豊富で、地方自治体の首長などの地方政官界、経済界など各界の著名人・有識者ら約150人が政治改革の推進を提言する有志団体「新しい日本をつくる国民会議」では、運営委員を務める。登山をこよなく愛し、所属する会派「全友会」の会報に、登山に関する雑感を寄稿するなど趣味も幅広い。
指定弁護人に選任され次第、小沢氏をはじめ元秘書ら関係者の供述調書などすべての証拠書類を検討し、全容を解明することになる。
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20101021/dms1010211222001-n1.htm
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