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検察審査会の審査員平均年齢の謎 審査員は1回目と同じではないのか!?
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投稿者 世話をかける少女 日時 2010 年 10 月 16 日 20:33:01: IxT49uoyvizzs
小沢氏強制起訴 その9 検察審査会の審査員平均年齢の謎 審査員は1回目と同じではないのか!?
(横須賀歩き)
http://ameblo.jp/suka/entry-10676678742.html
2回目の小沢氏の起訴相当議決をした第5検察審査会の議決には、謎がいくつかあるが、そのうちの1つ、審査員の平均年齢が異様に若いばかりか、発表された数字が2度も訂正されたことに注目したい。
10月4日、初めは、30.9歳だと発表された。
ところが、10月12日になって、33.91歳に訂正された。
その理由として、「平均年齢を計算する際、担当職員が37歳の審査員の年齢を足し忘れ、10人の合計年齢を11で割るなどしていた」と説明された。
さらに、翌13日には、議決時点では34.55歳だったと、再訂正された。
つまり、以前公表した数字は、審査員就任時点の年齢だったということ。
参考までにこのことについては、畠山理仁のブログに詳しく書かれている。
これを単純に読むと、11人の平均年齢を計算するという、簡単な算数もできない職員がいて、それを誰もチェックせずに、そのまま公表したということになるが、これまで公表された平均年齢の数字は、ミスがあったにせよ、何らかの数字をもとに計算した結果出てきた数字であり、そこに隠された事実があるように思える。
当初発表された30.9歳だが、これに審査員数11を掛けると339.9、つまり、11人の年齢合計は340だったということになる。
10月12日訂正の説明どおりだとして計算し直すと、以下のとおりとなる。
(340+37)÷11=34.27 → つまり34.27歳
これは、4月に議決された1回目の検察審査会の審査員平均年齢と全く同じである。こんな偶然はあり得ない。審査員が全く同じだったと考える方が自然である。
しかしだ。この日訂正された新たな平均年齢は、33.91歳だ。計算が合わない。この理由として検察審査会事務局は、「そもそもの数字が間違っていた」と説明した(畠山理仁のブログ
http://hatakezo.jugem.jp/?eid=6
)。
検察審査会事務局は、他のミスについては何らかの説明をしているが、これがどういう計算ミスだったかを説明しようとしない。もしこれが4月の1回目の議決時点での年齢だとすると、これは決して言うことはできないはずである。
しかし、全くデタラメな数字だとも思えない。ではこの数字はどうやったら出てくるのか?
12日の再訂正の際の説明にあるように、33.91歳は「審査員就任時の平均年齢」ということだ。
この33.91歳と最終的な34.55歳の年齢合計の差は7歳。つまり審査員は就任後7人が誕生日を迎え、1つ歳をとったことになる。
しかし、審査員が6ヶ月で改選されているとすれば、6人の審査員は就任から4ヶ月半、5人の審査員は就任から1ヶ月半しか経っていないはずである。11人中7人がこの間に誕生日を迎える確率は非常に低い。誕生日が偏りなく分散していると仮定した時の計算上の確率は2.9人である。
では仮に、この11人は全て再任され2期目であり、6人の審査員は就任から7ヶ月半、5人の審査員は就任から4ヶ月半経過しているとすると、11人中7人がこの間に誕生日を迎えたとして、非常に妥当な人数と言える。同じく計算上の確率は8.3人である。
11人全員が改選されていないとすると、1回目の平均年齢34.27歳は議決の4月27日時点の数字で、2回目の最終的に訂正された34.55歳は、その後3人が誕生日を迎えた9月14日時点の平均年齢ということで、これも非常に妥当な数字と言える。
以上のことを時系列に整理すると、以下のようになる。
・2009年11月 1日 審査員のうち6人が選任される。
・2010年 2月 1日 審査員のうち5人が選任される。
(選任日の審査員平均年齢33.91歳、年齢合計373歳)
・2010年 4月27日 1回目の起訴相当議決
(議決日の審査員平均年齢34.27歳、年齢合計377歳、選任後4人が誕生日を迎える)
・2010年 5月 1日 審査員のうち任期を終えた6人が再任される。
・2010年 8月 1日 審査員のうち任期を終えた5人が再任される。
・2010年 9月14日 2回目の起訴相当議決。
(議決日の審査員平均年齢34.55歳、年齢合計380歳、1回目の議決後3人が誕生日を迎える)
・2010年10月 4日 2回目の起訴相当議決を公表。
以上のことは、私の推測に過ぎないが、仮にそうだとすると、審査員の平均年齢の謎の辻褄が合ってしまう。
もともと選挙人名簿をもとに無作為にくじで選ばれるはずの審査員の平均年齢が、34歳代という著しく若い年齢であること自体が不自然であり、全員改選したにもかかわらず、またもやほぼ同じ年齢で、しかも、全員同じと仮定したときに説明がついてしまう年齢であることが、あまりにも不自然である。 これが偶然だとすると、統計学的には極めて低い確率であることだけは間違いない。
また、審査員の再任についても、検察審査会法を読むかぎり、それが法的に許されるの、許されないのか、明確には記載されていない。記載されていないから、やってもいいのか、それも私には判断が付かない。
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コメント
01. 2010年10月16日 20:37:23: B1ZhhZMSbM
あのありえない平均年齢が正しいのなら、99.9%以上の確率で同じだと思う
計算してないが
02. 2010年10月16日 20:57:37: jGO08VNsoE
この計算に関しては郷原先生も絶賛していましたね。
http://twitter.com/nobuogohara
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