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02. 2010年10月16日 11:38:39: pvEe4MT6Y2
植木等の無責任じゃないが、年齢の幅が聞くたびに上がっていく検審事務局の応対を読むと日本無責任シリーズの主人公、平均(たいらひとし)が電話口で畠山氏と喋っているようにしか思えない。
木で鼻をくくったような口ぶり、起訴は個人の自由を制限されるもので憲法に保証された基本的人権に触れるきわめて重大な判断であり、行政権を持つものでも裁量を与えられているとはいえそうそう軽々に起訴を言い渡すものではない。
しかるにわが国では検察は起訴優先主義、そして有罪率99パーセントというなかば起訴=有実者といった認識が社会に定着しているため、起訴の可否に関しておどろくべきハードルの低さであるがゆえにそれを履行する行政機構側にもこのようないい加減な応対を平気でする人物がいるという現実に唖然とすると同時に、マスコミにもそのような危機感を感じている者が少なすぎる現状を見てとても中国や北朝鮮のことを笑えたものではないことを改めて思い知った。
そういえば経済成長で工場群が立ち並ぶ中国では公害が大問題になって久しいが、工場排水で汚濁された川や農薬付けの野菜を近代化の負の遺産と冷笑するような日本のニュースとそれを見て中国人の民度を蔑む書き込みが某掲示板やブログなどで見かけたりするが、ほんの30年前日本もあんなだったのだ。
そのことを忘れ他国を指差して民度をなじっていて、じゃあ日本人の民度はどうなのかといえば自分で自分たちの権利を狭めてしまうような法に疑いも持たずに一時の不満の捌け口に対象者(自分たちの考えにおいて障害となる者)を吊るし上げるために血道を上げているのである。
まさにアホの所業というほかない。
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