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転載:やっぱり! 検察審査会の実態
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投稿者 888(スリーエイト) 日時 2010 年 10 月 16 日 09:37:52: jwMgwr3A1J/pE
反戦な家づくり 様ブログ
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/
10月16日記事
やっぱり! 検察審査会の実態
http://sensouhantai.blog25.fc2.com/blog-entry-957.html
(以下に全文転載)
語るに落ちる という言葉がある。
次の記事などはまさにこれか。
(引用開始)
2年前に審査員を経験した関東地方の男性(60)は「行政訴訟という対処は筋が違う。小沢氏は今までの発言通り、刑事裁判で堂々と争えばいいのに、提訴は戦術としか思えない」と首をかしげる。
男性は、検審が告発事実以外も審査の対象としたことを小沢氏側が「違法」と訴えた点について反論。自らの経験を振り返り、「審査するときは検察から提出された捜査資料が基になる。告発事実になくても資料に載っていれば重視しなければならないと考えるのは当然だろう」と話した。
また、「結論を出すと必ずどこからか恨まれる」とも話し、提訴によって今後、自由な審査ができなくなる可能性を懸念した。
(2010.10.15 産経)
第一に、どこから審査員経験者を捜してきたのか。年齢さえ明かせない極秘事項ではないのか?
第二に、戦術として提訴することに、何の問題があるのか。同じ記事中で審査会事務局も言うように、提訴も権利だ。それに文句をつける権利は審査員にはない。
第三に、検察から提出された捜査資料が基になるのであって、捏造前田の「作文」した資料を基に審査員は判断したのである。
第四に、これが最大の問題だが、告発事実になくても云々という部分。これ即ち、審査員が検察審査って何なのか理解せずに審査していたことを自白している。
検察審査は、告訴告発を受けた件について、検察が起訴しなかったことの白黒を判断する場所だ。
告発された人のことを判断するのではない。
検察が不起訴としてことの是非を判断するのである。
告発者が検察に投げたボールを、検察は受け取らなかった。その是非を判断するのが審査会。
だから、投げられてもいないボールを手品師のように懐から取り出して、こっちのボールを受け取らなかったのは不当だ、というのは、まさに「筋が違う」
そもそも投げられてもいないボールは、当然ながら検察は受け取ることはできない。
それを、不当だと言われても検察だって困っちゃう。
まして、そんな理由で「強制起訴だ」というのならば、そんな審査会のほうが不当である。
そして第五であるが、自由と無責任は違うということだ。今の検察審査会は、人を強制的に起訴できる検察に匹敵する強大な権力を持っているにもかかわらず、完全に匿名で、まったく誰にも責任を負わない。
検察ですら顔と名前を晒して起訴をする。
その他、あらゆる権力を行使する人間は、その存在が明らかにされ、しかるべき相手に対してその責任を負っている。少なくとも、形式的にはそうだ。
ところが、検察審査会だけは、その強大な権力にもかかわらず、完全にまっったく100%責任を負わない。
まさに、無責任のやりたい放題なのである。
2チャンやブログのコメント欄で汚い言葉を並べる連中と、その意味では何ら変わらない。
国会に対してまで匿名で議事録をも秘匿するとすれば、こう言われても反論できまい。
強制起訴権さえなければ、あるいは匿名でも良いかもしれない。
最終的な起訴の責任は検察が負うからだ。
しかし、強制起訴になれば、その責任は検察審査会以外には負うものはいない。
その審査会が匿名で議事秘匿となれば、クークラックスクランが白いずきんをかぶって襲いかかるのと同じだ。
間違ったことをすれば、その責任は問われる。
行使する権力の大きさに応じて、問われる責任も大きくなる。
こんなことは、あったり前田の捏造証拠がなくたって証明できる、自明の論だ。
以上、苦し紛れでどこからか登場させた国家機密の審査員は、検察審査会とは何じゃということを、全くなんにも理解しないで審査していたことを、独白しているのである。
そして、こんな記事を載せているマスゴミ各紙も、まったく同じレベルである。
夜中に邸宅街を、大きな荷物を持って黒い服を着て歩いていた。
それだけで、彼は泥棒なのであろうか。
それだけで、起訴されて裁判にかけられなくてはならないのだろうか。
結果的に無罪になったとしても、そんなことで被疑者の汚名を着せられ、裁判の負担を強制される悲劇が、あっていいものなのか。
しかも、彼を強制起訴した張本人は、どこの誰かも分からず、その間違いについて責任をとらせることはできず、謝罪も釈明すらない。
それどころか、「間違っても、それを責められたら自由な判断ができなくなる」とうそぶくのである。
無責任で強大な権力が国を動かすことを、専制とか独裁などという。
私たちは、トナリの金正日をそういって批判している。
しかし、秘密で匿名な検察審査会は、ミニジョンイルではないのか。
こんな制度を糺すためにも、小沢氏の戦いには注目し、声援を送りたいと思う。
(転載終了)
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コメント
01. 2010年10月16日 09:56:44: EJniQ3GxYY
大手新聞は、たびたび非実在関係者を取材に使います。
産経新聞記者の妄想記事ですね。
02. 2010年10月16日 10:09:32: lFtrGPhedw
ですね、犬殺珍恥会は起訴をすると言う人権を侵す権限を持ちながら結果に責任を負わないのは大人社会としておかしいよな
03. 2010年10月16日 10:13:29: TPsx5f7J3M
検察審査会のでたらめ振りが、白日のもとにさらされる。
検察の無能ぶり、インチキ三昧も公になる。
小沢氏が叩かれ続けることで、利権と保身に汲々とする犯罪集団の実態が、ますます明らかになってきた。
政治屋のお粗末さも、あからさまに見えたきた。
小沢氏の無手勝流、恐るべし。
04. 2010年10月16日 10:35:55: bPrrzPSFfN
この問題は、いずれ裁判所のお粗末振りすら露呈されるだろう。
この国の腐った部分が露出することはいいことだ!
05. 2010年10月16日 10:44:48: DmCC9k6hHM
この検察審査会の経験者は、はたして民間人なのか?
行っている事はハチャメチャだが、検察側の代理人である事は明白である。
とにかく、今回の第五検察審査会はまったく開催されておらず、初めから小沢氏を貶めるための謀略である事が、泥沼のガスのようにズブズブと出てきた。
2000ページ以上の専門語で書かれた検察側の資料を、一般市民から抽選で人選されたと言われている学歴も能力も異なるド素人の審査員が、わずか7日で読破し決議できたという事は有り得ない。
議事録も無い、何処で誰が何をしたかも発表されないものが、勝手に審査対象の案件を書き足し、強制起訴をする事は法律上、許されない。検察はド素人審査員より下部組織という事になる。
06. 2010年10月16日 10:48:43: Ps3SQiLggs
検察審査会委員に選ばれることで、自分が何でも出来る裁判官にでもなったつもりでいるのではないか。勝手に解釈したりするのは、その証左だろう。滅茶苦茶。
07. neuron555 2010年10月16日 10:49:14: XeFxsax8xi94g : Hx5aZYZIA2
この記事が、いずれにしても、今回の強制起訴と関係がないインチキな論理であることは、「2年前」の関係者の意見であるとういことから明らかであろう。強制起訴する権限が付与されていなかった審査員が何を言ったところで、法的に問題が無い部分だけが検察により取り上げられてきただけの話である。強制起訴が可能となった現在では、補助弁護士がその役割を負わされている訳だから、そこでの法的な間違いは、審査会制度にとって致命的であるはずだ。いずれにしても、「2年前」の審査員経験者を持ち出したこの記事は、今回の強制起訴を支持する論拠を与えるようなものではなく、むしろ、論理のすりかえに近い、インチキである。
08. 2010年10月16日 11:00:04: BIgfJMRMNE
検察審査会事務局は早いとこゲロして楽になっちゃえよ。
「審査はやっていませんでした」「全て捏造でした」とな。(笑)
傷は浅いうちに処置した方が良いぞ。
09. 2010年10月16日 11:41:11: vu7BaF1lXs
提訴した小沢氏に新聞社として面と向かって
記事に出来ないから架空の人物を引っ張ってきたのだろう。
今後は報道各社の小沢氏への人権蹂躙をもっと問題化すれば?
テレビ局のキャスターの勝手な憶測と間違った事実認識とで
公共の電波を使っての小沢氏へのネガキャンは
どんどん訴訟していけば?
ただでさえ経営不振の毎日や三軽など
結構きついのでは
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