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「ウラの取れない記事は卑怯だ・告発団体の紹介」
http://www.asyura2.com/10/senkyo97/msg/199.html
投稿者 カッサンドラ 日時 2010 年 10 月 08 日 14:36:49: Ais6UB4YIFV7c
朝日新聞10月8日付『小沢氏告発の団体とは「保守」自認、政治的意図なし(2010年10月8日8時57分)』http://www.asahi.com/national/update/1006/TKY201010060349.htmlを何度も上から下まで読み返してみたが、固有名詞は「真実を求める会」だけだった。後は女性記者でも「捏造可能」な内容ばかりである。だからといって、この記事が捏造だとはいってない。ただ「可能だ」と指摘しているだけだ。
『命の危険があるから、名乗ることは出来ない』と団体の代表は言っている。そうであればはっきりと「団体の構成員」を明らかにして、警察の保護を求めるべきではないのか。塀の陰に隠れて石をぶつけるような、卑怯なまねをするべきではない。「匿名」はネットだけで十分だ。全国民が注目していた「審査」なのに、審査申立て人が透明人間では話になるまい。これだけでも審査無効の理由になる。告発したのは「団体」でも、「議決結果」は国民の総意がしたことになっている。「国民の総意」を摩訶不思議な団体の訴えに、いちいち引っ張り出してくれるな。
『審査会の手で起訴に持ち込み、「小沢氏が無罪になったとしても、公判で資金の流れを明らかにして欲しい」との考えだった。十分な捜査をせずに不起訴にした特捜部への不満もあったという。』とも記事では述べている。小沢氏を被告席に立たせることと、不明な資金の流れを知りたいという欲求とは、そもそも次元が違うのではないか。それこそ「証人喚問」や「参考人招致」をするよう政党に圧力をかけるのが筋道だろう。疑問点の解明にいちいち裁判所を使うなよ。
『議決の不思議・元検察審査員の証言(カッサンドラ)』http://www.asyura.com/10/senkyo91/msg/205.htmlでも前に述べたが、朝日新聞は時々制度を擁護するような「内容の怪しい」記事を載せることがある。取材の結果だと言われればそれまでだが、「絶対にウラの取れない」記事を掲載して平気なのだろうか? 今回の10月8日付の記事にしても、私に言わせれば「何も新しい事は言っていない」となる。いかにも詳しそうに書いているが「特定されるもの」は何もないのだ。「捏造作品の典型」といっては言い過ぎかな。最低でも「団体の住所」ぐらいは載せたほうが真実味が出ると思うのだが。『代表は、取材には氏名や経歴を明かしたが、それを公表することは拒んだ。』それですごすご引き下がったのか?
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