http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/807.html
Tweet |
2009年7月19日(日)「しんぶん赤旗」
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-07-19/2009071901_02_1.html
南米エクアドル西部にあるマンタ基地に駐留する米軍は17日、1999年から同基地で行ってきた軍事作戦を終了させました。エクアドル政府が昨年7月、今年11月に期限切れを迎える基地貸与協定を更新しない旨を米国に通告したことを受けた措置です。
米軍は、当初250人いた駐留米兵をすでに30人程度にまで減らしており、9月中に撤退を完了する予定です。基地に勤務する約160人のエクアドル人労働者については、エクアドル政府が再雇用計画を適用し、就職先を確保します。
マンタ基地では17日、米大使館員や米軍司令官が式典を開催。司令官らは、「基地が麻薬対策で積極的な役割を果たした」などと語りました。
一方、カルバハル内外安全保障調整相は同日、メディアで、「米軍作戦に対する評価は極めて低い。情報は常に米国が管理し、エクアドルの主権は弱められた」と反論。基地返還によって「国の主権が再確立され、麻薬対策が進み、市民も安全になる」と強調しました。
マンタ米軍基地は、99年に当時のエクアドル政府と米国が締結した基地貸与協定に基づいて設置。米軍は、麻薬対策を口実に早期警戒管制機AWACSを配備しました。
しかし基地撤去を求める世論を受けて、2006年には対米従属からの脱却を掲げるコレア大統領が当選。同政権は08年7月、協定を更新しないと米国に正式通告しました。08年9月には国民投票で、外国軍基地の設置を禁止する新憲法が承認されました。
(島田峰隆)
拍手はせず、拍手一覧を見る |
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常
|動画・ツイッター等
|htmltag可(熟練者向)
(タグCheck
|タグに'だけを使っている場合のcheck
|checkしない)(各説明)
(←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)
↓パスワード(ペンネームに必須)
(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
コメントの2重投稿は禁止です。
URL紹介はタイトル必須
ペンネームの新規作成はこちら←
最新投稿・コメント全文ページ

すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。