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(回答先: 海保2900万円賠償合意 尖閣沖船舶事故で船長に 投稿者 めっちゃホリディ 日時 2010 年 9 月 27 日 06:42:43)
2008年6月15日 八重山毎日新聞(沖縄県・石垣島)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/11288/
11管本部誤り認めこしき船長、台湾船長を送検
尖閣諸島・魚釣島南の日本領海内で、海上保安庁巡視船「こしき」と台湾船籍の遊漁船・聯合號(レンゴウゴウ)が接触、遊漁船が沈没した事故で、石垣海上保安部は14日、巡視船「こしき」の堤信行船長を業務上過失往来危険罪と業務上過失傷害罪、「聯合號」の何鴻義(フー・ホンイー)船長を業務上過失往来危険罪でそれぞれ、那覇地方検察庁石垣支部に書類送致した。
事故当初、第11管区海上保安本部は「聯合號」がジグザグ航行していたと主張していたが、台湾側が強く否定、このため何船長らから事情聴取を続けたところ遊漁船が自動操舵(そうだ)していたことを確認、誤りを認めた。
石垣海上保安部によると今月10日午前3時20分ごろ、大型船の巡視船「こしき」と小型船の「聯合號」が接近して併走していた際、大型船が小型船の船体を引き寄せる『ひき波』などにより、衝突するおそれがあったにもかかわらず、「こしき」の堤船長は領海侵入船舶の船名確認などを行うため、十分な船間距離を確保せずに航行を続けた。
また何船長は、衝突する可能性があるにもかかわらず、自動操舵のまま回避行動をとらず、航行を続けた。
その結果、同時23分ごろ、尖閣諸島魚釣島南約7.25キロの海上で両船が衝突、同日午前4時38分ごろに「聯合號」が沈没した。
この事故で何船長が左眉付近と右ひざなどを負傷した。
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