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(回答先: 日航ジャンボ123便 早速、海上自衛隊の「オレンジエア」等の記述がwikiから削除されました。海自らしいボロが出ました。 投稿者 愉快通快 日時 2010 年 9 月 23 日 16:13:21)
wikiで「(論拠なき「話題になった」)」として、あわてて削除された部分のみ見れば、一目瞭然。空自定期JFS71便、自衛隊岐阜航空実験団EC1も論点だ。
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- === 異常外力 ===
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- 事故調査報告書は、異常外圧なしに本件は発生しないと結論付けている(事故調P.79)。異常外圧の着力点は、垂直尾翼中央である(事故調付録P.116)。
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- すなわち、事故調査報告書の論点は2つある。第一に24分の異常外圧、第二に24分以降に操作性が失われた機体後部の異常を克服できなかったことである。
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- 事故調査報告書は、第一の異常外圧は指摘に留まるが、第二の操作性については惨事の克服方法について詳細に報告・分析し米国などに対処させた。
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- 異常外圧は、落雷・隕石などはDFDRから否定され、空自隊員提供とされる写真の垂直尾翼中央に事故調付録P.116と一致する位置にオレンジ色の物体が確認される。写真は、天井に白いあかりがともる施設内で撮影され、幾つかの破片から成る完全な鶴マークと海上・陸上で発見された部分と海上で紛失したとされる部分が全て揃っている。写真が事実であれば、自衛隊ヘリが現場から収集後に相模湾へ一部投棄する前の撮影であるか、情報公開前に事故調が大量廃棄した証拠の一部となる。
- ==== 機体による事故の可能性 ====
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- {| class="wikitable"
- |+
- !!!可能性!!物的証拠・証言!!反証
- |-
- !尾翼部の設計ミス
- |○||
- *米[[国家運輸安全委員会|NTSB]]、尾翼部の設計変更を勧告(事故調P.129)
- *米[[連邦航空局|FAA]]、垂直尾翼点検孔へのカバー装着を命令(事故調P.130)
- *ボ社、全機の垂直尾翼点検孔へカバー装着(事故調P.131)
- *[[ボーイング747-400|400型]]では垂直尾翼の設計が変更
- *運輸省、一斉点検を指示(事故調P.132)
- *JAL、垂直尾翼を設計変更(事故調P.133)
- *尾翼の設計変更が必要(八田事故調委員長、95年、朝日新聞)
- *[[アメリカン航空587便墜落事故]]
- ||
- |-
- !油圧系統の設計ミス
- |○||
- *米NTSB、油圧系統の設計変更を勧告(事故調P.129)
- *米FAA、油圧系統の改修を命令(事故調P.130)
- *ボ社、油圧系統の改修(事故調P.131)
- *運輸省、一斉点検を指示(事故調P.132)
- *JAL、油圧系統を改修(事故調P.133)
- ||
- |-
- !圧力隔壁の安全設計ミス
- |○||
- *米NTSB、後部圧力隔壁の安全設計を勧告(事故調P.129)
- *米FAA、後部圧力隔壁の安全設計を命令(事故調P.130)
- *ボ社、後部圧力隔壁の安全設計の再評価(事故調P.131)
- *ボ社、強化型の開発(事故調P.131)
- *運輸省、一斉点検を指示(事故調P.132)
- ||
- |-
- !方向舵の設計ミス(JALのB747の構造的欠陥)
- |○||
- *事故後、ボ社は方向舵の設計を変更
- *方向舵の破壊
- *DFDRに[[フラッター現象]]
- *方向舵はJAL国内線(短距離)用に設計変更しなかった
- *運輸省、一斉点検を指示(事故調P.132)
- ||
- |-
- !航空機の安全基準の不備
- |○||
- *航空機の乗客の安全確保は、乗用車以下
- *シートの強度の不備
- *シートベルトによる胴体切断の回避の不備
- *事故機の垂直尾翼を他機へ転用する慣行
- *[[テネリフェ空港ジャンボ機衝突事故|テネリフェ空港衝突事故]]機の垂直尾翼
- ||
- |-
- !APUの不具合・設計ミス
- |×||
- *APU空気取り入れダクトは、海上から回収された(事故調P.183)
- *24分の衝撃音の発信源は、隔壁後方10〜20インチ(隔壁後方25〜50cm「隠された証言」P.182)
- *これは隔壁やそのリベットではなく、APU周辺
- ||
- *APU取り付け部周辺には、焦げた痕跡や、APUの破片がささっているなど爆発を思わせるものはなかった(「悲劇の真相」)
- *APUは、着陸時のみ使用し、飛行中は作動させない(同)
- *APUは、飛行中に爆発する可能性がない(同)
- |-
- !ドアの設計ミス
- |x||||
- *乗客の遺書(急減圧は発生していない)
- *[[アメリカン航空96便貨物ドア破損事故]]([[1972年]])
- |}
-
- ==== 当該機固有の事故の可能性 ====
-
- {| class="wikitable"
- |+
- !!!可能性!!物的証拠・証言!!反証
- |-
- ![[1978年]]の[[日本航空115便しりもち事故|しりもち事故]]に修理ミス
- |○||
- *墜落現場で発見された圧力隔壁に修理ミス
- *米NTSBの勧告(事故調P.129)
- **修理方法の再評価を勧告
- **検査の変更を勧告
- **修理技術の指導を勧告
- *米FAAの命令(事故調P.130)
- **修理方法の再評価を命令
- **技術スタッフへの指導を命令
- *ボ社の対応(事故調P.131)
- **修理方法の再評価
- **検査方法の変更
- *運輸省の指示(事故調P.132)
- **一斉点検を指示
- *JALの対応(事故調P.133)
- **修理方法の再評価を実施
- **検査方法を変更
- ||
- *事故調の調査結果(事故調査報告書 付録P.74)
- *異常発生後に急減圧が生じていない
- **客室室温は異常5分後頃に-40度でない
- **遺書(48D・43歳男性、異常15分後の状況)
- **生存者全員の証言(最後部座席周辺)
- **乗員全員の行動(CVRでは、全員平常通り)
- *ボ社の機体発売前の発表では、圧力隔壁の破壊で墜落しない(東大・近藤教授)
- *音の発信源は、隔壁後方10〜20インチ(藤田)
- *[[ヘリオス航空522便墜落事故]]
- |-
- !機体後部にゆがみ
- |○||
- *ボ社は、機体後部を切断しての修理後、ずさんに接続(事故調P.102)
- *機体(JA8119)の不具合は、機体後部に多発(JAL乗員組合)
- **後部トイレのドアが開閉困難
- *
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