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巨人・小沢一郎 を国をあげて排斥 しようとするこの国が、果たして愛するに値する国なのか (世に噛む日日)
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投稿者 純一 日時 2010 年 9 月 18 日 07:01:50: MazZZFZM0AbbM
http://eiji008.blog19.fc2.com/blog-entry-279.html
ちょっと、短いエントリを更新します。
元衆議院議員の河上みつえ氏の今朝の呟きを見て、感ずるところがありました。
《多くの激励、心に沁みます。議員票と、党員サポーター票の乖離は、制度もありますが、どれだけ生小沢にふれたかどうかだと思う。生小沢に触れた人は心震え、日本魂に火がついたと思う。私もそうですから。人の心を掴んでも、與論操作にかなわない世知辛さが歯がゆい。》
https://twitter.com/kawakamimitsue/status/24580579394
昨日も書きましたが、僕は、小沢さんを大西郷になぞらえるのは好みません。
しかし、今日の新内閣の顔ぶれを見てもわかるとおり、完璧に排除された小沢さんは、ますます、太政官から去らざるを得なかった、あの大西郷に似てきています。
真に、国家国民のためを思い、私心を捨て、粉骨砕身してきた「救国の人」が、追いやられる結果となってしまう。
この国の宿痾と言うべきなのかもしれません。
「どれだけ生小沢にふれたかどうか」
「触れた人は心震え、日本魂に火がつく」
僕も、いつか、書きました。
小沢一郎というひとの魅力は、息のかかるほど近くに接近したひと以外にはわからないのではないかと。
そして、わからないひとには、決してわからない。
感性の回路を共有する者だけに、ダイレクトにその魅力が伝わるのではないかと。
大西郷も、そんなひとだったと思います。
西南の役の末期、敗戦を悟り、軍を解散しようとした西郷が、豊前中津藩の64名の士族隊に、帰郷することをすすめました。
しかし、隊長の増田栄太郎は、部下の若者たちを郷里に帰したあと、下記のような手記を認めて、西郷についていき、その運命を共にしました。
彼のひと(西郷)はまことに不思議なひとなり
一日接すれば一日の愛が生じ
三日接すれば三日の愛が生ず
しかれど接する日を重ね、
今や去るべくもあらず
故に事の善悪を超越し
かの人と生死を共にする他
我が生きる道はなし
日本の草深い田舎から出現した、傑出した巨人が、国家国民のために命を賭けてはたらく。
その巨人を受け入れるだけの器を、この国が、維新後百数十年を経て、獲得してきたのかどうか。
「言い訳をするな」
「人の悪口を言うな」
そういう古風な家訓を、たとえそれによって自分が不利な立場に置かれようとも、頑固に守り続ける。
この平成の世にあって、奇跡のようなその存在を、国をあげて排斥しようとする、愚かな所行を目の当たりにするにつけ・・。
本当に、この日本が、愛するに値する国なのか。
守るべき国なのかということすら、考え込んでしまう、ここ数日です。
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コメント
01. 2010年9月18日 07:09:00: CRer5rROIE
しかし、小沢には古くからの友人や側近はいないと聞くが。
長く付き合えば、ホトンドの人間が彼の実体を知って去って行くと言われているが。
02. 2010年9月18日 07:10:28: KIB9VivEZ2
小沢一郎は権力を握って独裁をおこなったことがあるか?
小沢一郎が国民を巻き込んで不毛な戦争を行ったか?
小沢一郎が国民を切り捨てる政策で国民を不幸にしたか?
小沢一郎が税金を不当に使って国民に不利益をもたらしたか?
なぜ嬉々として脱小沢に沸いているのか(ほぼマスコミだけだが)わからん。
03. 2010年9月18日 07:13:54: AQqyLULhMc
巨人はきらい
ってのはおいといて、やたらと神格化するのも嫌い
痴の巨人なんてのもいたな、確か。
04. 2010年9月18日 07:30:00: mmgWUG989o
負けは負けです。本当はいい人なのでしょうが、小沢さんのセンスが悪過ぎ
ます。作戦が稚拙です。
負けたら負けたで素直に党に従順になって譲歩すべきでしょう。自分の気に
入らない者とはやれないですからね。
党を除名されて出て行っても五、六十名でしょう。また政界再編ですか?
そういうことを繰り返すことが国民のためですか。人材が育たないのはこう
いう人が政界に何十年もいるからではないですか。
韓国にも劣る日本の議院内閣制はそろそろ変えないとだめなのかもしれない。
05. 2010年9月18日 07:33:03: Bfy14IO3uQ
04
凡人は衆愚になりけり。
06. 2010年9月18日 07:40:32: 3iLSJYns2E
日本の社会と日本国という国家を混同しちゃあだめだな。
「国」という言葉は,故郷という意味でも使われるように一般的には今我々がそこに住んで暮らしている社会全般を指しているよな。
同時に統治システムとしての「国家」を指していることもある。
けっこう意味が広範囲であやふやなところがあるのだ。
そういう意味で,「国」と,統治システムとしての「国家」をちゃんと区別しなくてはいけない。
統治システム(支配の仕組みと云ってもいい)って言うからには,誰かが誰かを統治(支配)することになる。統治する誰か(=主権者)が統治される誰か(=一般国民)を統治するってことだ。
昔の国家の場合は,主権者が王様であったり皇帝であったりして,彼らが思うがままにその国民を支配することになっていたのだ。
今の日本国では,「日本国憲法」に書いてあるように「民主主義国家」で日本国民が主権者だから,いわば自分で自分を支配するという仕組みだ。
しかしこれはただの建前であって,実際は明治維新で確立した,天皇制国家・・・つまり「天皇」を主権者としてそれを輔弼する「官僚」が支配する仕組みが,基本的に現在まで継続しているわけだ。
ここのところを見破らないと,今の日本がなぜこうもおかしくなってしまったのかということの本質が見えてこないと思うよ。
07. 2010年9月18日 07:49:26: tvTVcpKrKQ
ちょっと神格化しすぎだろう。
近くに接すれば魅了されるというならば、民主党議員は程度はあれ小沢
に接したことはあるはず。特に反小沢の主流は同じ執行部にいたのだから
なおさら。
太宰じゃないが、わからん奴は殴ってもわからん。それだけのことだと思う。
08. 2010年9月18日 08:39:17: FGPimEuSaY
小沢氏が掲げる理念が高ければ高いほど、その実現に向けての道程は厳しい、険しい。そんなことは始めから解っていることなのに、道を進むほどに仕掛けられる策謀は過激になり、心が弱いもの、頭の弱いものは執拗な弾圧に、次第に小沢氏から遠ざかるようになる。そして、その試練や苦痛は小沢氏が与えたものだという、策謀を仕掛けた側からの暗示にかけられてしまう。頭も心も弱いからしょうがないけどさ。直近の例を挙げれば、公明との連立が視野に入った途端裏切った石井一、財務大臣就任以前は207兆の総予算の組み換えをすれば10兆、20兆ぐらいの金は直ぐ出てくると豪語していた藤井裕久は大臣になった途端に裏切って挙句の果てに病院に逃げ込んじゃったし、西松事件の災難に見舞われた小沢氏に関わる危険を察知した渡部恒三は間髪入れずに裏切った。尤も、鈍いんだか、自惚れがキツイんだか、散々自分の失敗で小沢氏に汚名を着せておきながら、したり顔で小沢側近を語って長年憚らない平野貞一なんて言うのもいる。さて、山岡何がしとか松木何がしとか、何の為に巨木小沢一郎に寄生しているか解らぬ輩も結構いる現状。またまた側近に裏切られなければよいがと、心配する毎日です。小沢一郎はあんな顔をしていますが、そろそろ皆さんお気づきでしょうが、小沢一郎はチキンでシャイで、何より純情過ぎるんです。裏切られると、誰よりも傷付きます。多少、強迫神経症気味なときもありますし、極度の対人不信に苛まれることもあります。巷で言われる豪腕とは程遠い細心の持ち主です。だから、「神は細部に宿る」心の解る人なのです。
09. 2010年9月18日 08:57:54: CRer5rROIE
>>08
小沢氏が分りやすく自分の理念を述べたものがあるなら教えて欲しい。読んでみたい。(もちろん真面目な気持ちで)
10. 2010年9月18日 09:09:53: gWK0nrs8nk
投稿者自身が、奴隷のように、下僕のように、一切の不満、不平を言わずに、
生涯ついていけばイイ。
もう、そんな時代は、終わりなのだ。
新たな人権意識の確立された社会の到来が、近づいてきている。
社長、親分、師匠に、盲目についていく時代は終わり。
個人の尊重、個人の選択権の自由、の尊重の時代なのだ。
その時々の流れ、状況に合致して、分析して、理性的に、
臨機応変に行動、対応する個人の時代なのだ。
教養ある、理性ある大人というものは、学歴ではなく、
いかなる状況にも、対応、レスポンス出来る能力なのだ。
従って、過去の派閥、利権集団の意識行動では、良き成果は、得られない。
懸案の複雑性ゆえ、型通りのやり方は、失敗する可能性が高いのだ。
老子、曰く、流れる水のごとく、臨機応変に対応せよ。
現実は、戦略は、無形なのだ。
打つ手は、無形。
経験の知恵が、モノを言うのだ。
11. 2010年9月18日 09:10:32: FGPimEuSaY
>>09
あの片山さつき元財務省主計局主計官(防衛担当)現自民党参議院議員が「名著」とお墨付きを公言して憚らない小沢一郎著『日本改造計画』。
次に涙を誘うのが世川行介著(自身のブログを編纂)『泣かない小沢一郎(あいつ とルビ)がにくらしい』。
をお薦めします。
ここで落ちますので、後はまたお会いしたときに・・・。失礼しました。
12. 2010年9月18日 09:27:59: wN2Hze2cWU
世に言うじゃないですか。
「いかなる国でも、その国民のレベル以上の指導者はもてないと」
日本の国民のレベルの指導者は「菅総理」程度でしょう。
所詮、どの世界も人は利害と損得で動くものだと思います。
余程の強い自分の哲学思想がない限り人は高い所から低い所へ流れる水のようです。小沢さんに勝手にイメージを貼り付けて思い込みで尊敬されても、小沢さんも困るでしょう。小沢さんもよく分かっていて「去るものは追わず」と言っています。支持してくれている方にも色々と事情はあることも承知でしょう。いつの世も為政者は孤独だと知っている人だから、小沢さんは気にしていないと思いますよ。
13. 2010年9月18日 09:38:35: DmCC9k6hHM
>01さん
貴男自身が小沢氏に実際に会った印象ではなく、すべて伝聞ですね。
残念ながら、日本には貴男のように”善良ではあるが間違いを見抜けない人々”が非常に多く、マスコミの情報操作で洗脳されています。
代表選での立ち会い演説を見聞されたと思いますが、具体的な政策を提唱する小沢氏の素晴しさと、マスコミの情報を元に小沢氏を攻撃するだけの菅直人のいい加減さが判ったでしょう。
首相に再任された直後の「2兆円の為替介入」は少し効果が出ていますが、元々、これは小沢氏が提唱していたことです。菅直人は ”パクリ屋”です。
しかし、次の一手を考えないと”効果はすぐに元の木阿弥”となります。小沢氏が退いた今後は、自分で判断(否、アメリカの命令か)しなければ”頭と心根が悪い”菅直人はすぐに大きな壁にぶち当たります。
14. 2010年9月18日 10:01:55: CRer5rROIE
>>13
では、直接小沢氏を知ってるらしい(w)アナタにお訊きしたいのですが、
自民党次代から小沢氏と古い付き合いを保っている友人(もちろん側近であれば尚いい)を教えて欲しい。(謙虚な気持ちで訊いています)
15. 2010年9月18日 10:48:40: bbN5U6UIQo
気持は、わからないわけじゃないけどね。。
たしかに人間的魅力とかいいよね。
芸能人じゃないのだから、、、
小沢さんから、政治屋が離れていくのは、当然でしょう。
小沢さんは、「革命」を求めているからですよ。
政治屋は、自己保身で、自分の利益の」ために小沢さんに近づき、
利用しようとして、離れていくわけだらね。
友人なんていらないですよ。くだらない。
同士がいればいい、平野さんのような。
小沢さんの著書では、「小沢主義」がいいかと思います。
それと、代表選での演説など、ネットでさがせば、活字化されています。
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