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1985年8月12日、午後6時25分。伊豆半島東海岸河津町。
「抜けるような全面の青空の中に、南東方向に入道雲がダーンとかなり盛り湧き始めていて、一緒にその左端の先端からジャンボ機がボーンと飛び出して現れた。
たまたま東南方向に全体的に入道雲があって、そこに入道雲みたいのが湧き始めた。入道雲でも蹴飛ばして、ジャンボ機が突っ切って飛んでいるのかなという感じだった。 入道雲の高さは4000〜5000メートル、直径400メートル位で、盛り上がった入道雲自体の背の高さは、500〜600メートル位で、かなり白く水蒸気のような感じだったが、水蒸気にしては大きすぎた」。
盛り上がった入道雲(キノコ雲?)の頂部は、JAL123便乗客によって撮影され、その写真が、『週刊現代』2010年8月14日号に掲載されている。
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