http://www.asyura2.com/10/lunchbreak42/msg/391.html
Tweet |
次へ 前へ
魔王・小沢「菅一味」焼き討ち地獄絵図
http://www.asyura2.com/10/senkyo94/msg/577.html
投稿者 gikou89 日時 2010 年 9 月 10 日 16:14:35: xbuVR8gI6Txyk
http://wjn.jp/article/detail/0474910/
「勝てるかって? 小沢さんは、元来負ける勝負はしない! 勝つための票読みができたからこその出馬宣言だ。すでに、そのために10億円の軍資金を準備したと聞くし、出るからには菅と仙谷一派を徹底的にブッ潰すつもりだ!」
こう息巻くのは、今や永田町でその一挙手一投足が注目され始めた小沢グループの幹部議員だ。
ご存知の通り、菅&仙谷政権に長らく“蟄居”を命じられていた小沢一郎前幹事長が、8月25日に民主党代表選への出馬を表明。これが原因で、「逆襲の機会」を窺い続けてきた小沢グループが、党内のそこかしこで気勢を上げまくっているのである。
全国紙の政治部記者が、突如、永田町を震撼させた小沢氏出馬の経緯をこう明かす。
「小沢は検察が騒ぐ政治資金疑惑の尻馬に乗り、『脱小沢』を断行した菅直人総理と仙谷由人官房長官に怒り心頭だった。ただ、その私憤も挙党態勢でポストを優遇されれば、チャラにするつもりだったのです。ところが、菅がそれを拒否。『最高顧問会議を設置するので、そちらの長に…』と言いだした。これに小沢がブチ切れ、“最終戦争”に踏み切ったのです」
また、これには後日談があるという。菅総理の“小沢切り”に呼応した仙谷官房長官が「どうせ、政治的に終わったジジイ」「放っておいても出馬できない」とせせら笑ったことから、小沢氏が「核のボタンを押した」とも評判なのだ。
ただし、この逸話からも分かる通り、菅−仙谷ラインは自らの戦略に溺れるあまり、小沢氏の力を舐め切っていたフシがある。
その拠り所となったのが、参院選後に各紙が行った世論調査なのだ。この調査によれば、参院選で惨敗したにもかかわらず、「菅続投」を望む国民はなんと6割前後。それに比べて、「小沢代表選出馬」を支持する者は1割で、菅人気が圧倒的だったからだ。
「この結果に菅と仙谷はウハウハ。小沢出馬は有り得ないと踏んだが、さらなる包囲網を敷くために旧盆前から次期内閣の大臣手形を乱発していたのです。そのいい例が小沢派の原口一博総務相への懐柔策。菅は原口に幹事長待遇を匂わせていたのです」(官邸関係者)
甘いと言えば、甘過ぎる読みだが、永田町を激震させた「小沢出馬」以前に繰り広げられたこの空手形の乱発は、枚挙に暇がない凄まじさだったのだ。
原口総務相を懐柔する一方で、菅総理は内々に岡田克也外相と密談。「望みのポストを用意する」と約束すると、わざわざ岡田氏に会見を開かせ、「強制起訴される可能性のある方が、代表、首相になることには違和感を感じている!」と発表させたほど。また、その他にも菅サイドの毒まんじゅうを食った議員は、ごまんといるのだ。
全国紙の政治部デスクがこう話す。
「その代表格が鉢呂吉雄議員です。鉢呂は、親小沢派の横路孝弘衆院議長グループにあって唯一の反小沢派。このため、グループの懐柔を条件に大臣処遇の鼻薬を嗅がされていた。また、他には野田財務相の続投や、前原国交相への『外務大臣手形』、果ては蓮舫に『官房長官含み』の噂も飛び交っていたのです」
ところが、ここにきて「小沢出馬」で党内の流れが大きく変わったことは明らか。その水面下では、小沢氏が菅総理の“お鉢”を奪った“ポストのバーゲンセール”を大展開中なのである。
「試合巧者の小沢は、出馬前に横路グループの重鎮である輿石東参院議員会長や赤松広隆前農水相に働きかけ、重要ポスト含みでグループの支持をまとめさせた。また、川端達夫文科相など、旧民社党グループの籠絡には連合の古賀伸明会長を差し向け、入閣含みのエサを撒いたのです。この動きに、今では一時菅側に流れていた連中も、雪崩を打って『小沢支持』に寝返り始めているのです」(連合関係者)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。