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209 :無党派さん:2010/09/02(木) 08:28:38 ID:hRPOCGFW
「小沢氏と妥協なら自分が出馬」=前原氏、首相に迫る−代表選舞台裏
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010090100979
民主党代表選で、菅直人首相と小沢一郎前幹事長の激突を避けようと鳩山由紀夫前首相を中心に進められた一本化調整は、土壇場で決裂した。背景には、首相支持派の小沢氏に対する強い拒否反応があった。
「ここは小沢さんと一緒にやるのが一番だ。そうしないと、仮に再選されても小沢グループが揺さぶりをかけ、政権基盤は
安定しない」。告示を2日後に控えた先月30日午後、民主党本部で首相と向き合った輿石東参院議員会長はこう語り、「挙党態勢」構築を持ち掛けた。党分裂につながりかねない対決を回避するよう求める声が首相、小沢両陣営から届いていたためだ。
同日夜には鳩山氏が首相公邸を訪れ、首相と小沢、鳩山両氏の「トロイカ」に輿石氏を加えた集団指導体制の復活を提案。
円高・株安が進む中での権力闘争に対する批判にさらされていた首相も「異存はない」と受け入れ、翌31日に鳩山、輿石両氏を交えて小沢氏と会談することが固まった。
小沢氏も、対決回避を模索する鳩山氏と輿石氏に「いっぺん決めたことだから、降りる大義がなければ降りられない」としつつも、「話だけは聞こう」と調整を委ねる考えを示していた。
だが、トロイカ体制復活を「脱小沢」路線の放棄と受け止めた首相支持派は猛反発し、一気に巻き返しに出た。
前原誠司国土交通相は「小沢氏と妥協するなら自分が(代表選に)出る」と首相に要求。結局、周囲に「4人で会うのは危険。3対1で『小沢幹事長』をのまされる」と説得された首相は、31日朝になって4者会談には応じない意向を鳩山氏に伝えた。
鳩山氏はなおも電話で4者会談を呼び掛けたが、首相は「密室談合だと思われる。それはわたしの生き方としてできない」。相互不信の中で話し合いは決裂し、
同日夕に実現した首相と小沢氏の会談は、選挙後の協力を確認するセレモニーにすぎなかった。
「あんたに協力しないとは一度も言ったことはない。あんたが『静かにしといてほしい』と言ったんじゃないか」。代表選後の挙党一致を申し出た首相に対し、小沢氏は皮肉たっぷりに応じた。(2010/09/01-22:35)
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