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【話題】JALスッチー「残酷物語」 いつクビになるかわからず、転職もままならない キャバクラの面接に行くスッチーも
1 :影の軍団ρ ★:2010/08/25(水) 19:54:11 ID:???0
JALのスチュワーデス「残酷物語」がマスコミを賑わせている。給料が激減し
「冬のコートが買えない」。いつクビになるかわからず、転職もままならない。
親から仕送りを受けやっと生活している契約スッチーもいるのだという。
月刊誌「プレジデント」の 2010年7月5日号に掲載された記事「リストラに怯えるJALスッチーの
悲鳴」には、42歳のJALベテランスッチーの「今」が紹介されている。
30代半ばで1000万円弱あった年収が2009年は700万円で、冬のボーナスはゼロ。
都内のマンションに一人暮らし。家賃は駐車場込みで18万円。
両親に生活費を毎月10万円渡している。給与では生活できず、貯金を崩しながら生活している。
先行きの見通しもない。だが、転職しようにもその当てがない。
早期退職に応じた同年代の同僚はタクシーの運転手を勧められたという。
2010年9月に整理解雇が実行されるとの噂も出ており、孤独死などのニュースを見る度、
独身スッチーとの間で、「寝てる間に死ねたら楽だよね」とキツイ冗談を言い合うのだという。
それでも年収700万円の正社員は恵まれている、という人も多い。
ただ、この女性も、クビにならなくても年内に大幅な賃金カットが行われるのは必至。
転職しようにも意外に潰しが利かない。
家のローンや親の介護などを抱えているため、辞めたくても辞められない。そんな人は少なくない。
スッチーの世界が「地獄絵図」になる日もそう遠くないようだ。
スッチーの悲哀は、ほかにも様々なメディアが取り上げている。朝日新聞(2010年2月21日付け)には
JALスッチー3人が登場した。東京の高級住宅地のマンションに住んでいた45歳のスッチーは大阪転勤となり、
節約のために実家で暮らすようになった。
38歳のスッチーは「買い物や外食を自粛。この冬は同僚との忘年会も新年会もやめた」。
30歳のスッチーは冬のボーナスがゼロだったため、大学時代の友人と計画していた海外旅行をやめただけでなく
「今年は冬のコートも買っていません」と話していた。
http://www.j-cast.com/2010/08/25074044.html
>>2以降に続く
2 :影の軍団ρ ★:2010/08/25(水) 19:54:23 ID:???0
「週刊ポスト」は10年6月18日、25日の合併号で「あぁJALスチュワーデス残酷物語」
という特集を組んだ。10年5月末付けの特別早期退職者制度にはJAL側の想定退職者1700人に対し
応募は3610人。うち、スッチーを含む「キャビンアテンダント」は1370人だった。
しかし、退職しても次の働き口がない。スッチーの転職を斡旋するサイトには時給1300円の病院の受け付けや、
時給1200円の電話オペレーターなども掲載されている。キャバクラの面接に行くスッチーも現れている、という。
パーサーを長く勤めたJALのOBはJ-CASTニュースに対し、
「若いスッチーは親から仕送りを受けやっと生活している状態。
そんな悲惨な契約スッチーは400〜500人いて、3年勤務後に正社員になる人事制度でしたが、
おそらく全員、正社員になるのは無理でしょう」と説明する。
彼女達の手取りは月に20万円程度。搭乗する機会が減れば給与は下がる。
都内に一人暮らしをする場合はセキュリティーの問題もあって、マンション家賃に月15万円ほど必要。
給与では賄いきれず、親からの仕送りを受けてまで正社員を目指す例は少なくない。
ただ、人員整理の嵐が吹いていて、路線も縮小、JALの資金難もあって、彼女達の正社員への道はなくなる、とOBは予想する。
また、タクシー通勤が禁止になり、自腹が増えて、生活を圧迫している。
スッチーに興味がある人は依然として多く、電車を降りた後、尾行されるなど
ストーカーまがいのことも過去に起きている。
だから自分の身を守るためタクシーを使わざるを得ない、というのだ。
こうした状況をJALの労働組合はどうとらえているのか。日本航空キャビンクルーユニオンに問い合わせてみたところ、
「メディアの取材は全てお断りしています」ということだった。
一方、JAL広報は、給与に対する不満は一部の社員にあるのかもしれないが、
「赤字の国際線、国内線を廃止すると同時に、社員の削減や給与カット、
タクシー使用の全面禁止など、やるべき事をきちんとやっている、そういうことなんです」
と説明している。
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