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航空機の飛行制御がコンピュータで行われている以上、その航空機を別のコンピュータで遠隔操縦することは、決して不可能ではない。別のコンピュータから、デジタル信号電波を遠隔操縦する飛行機に送れば、当該航空機は遠隔操縦を受ける。
つまりラジコンと同じ原理である。リモコンされる飛行機には受信装置があり、別の場所からの発信装置から発信された電波を受信することにより、航空機はリモコンされる。
ただしリモコンされても、航空機の操縦桿の動き等は、特に人力で制御された場合には、リモコン電波との鬩ぎ合いが起きることになる。
1985年8月12日、JAL123便が羽田空港に引き返すこともできずに、御巣鷹の尾根に墜落させられたのは、遠隔操縦が原因だったと推測される。
では一体いつ、JAL123便に遠隔操縦受信装置が取り付けられたのか。
まさか直前に点検を行ってはいないと思っていたが、豈図らんやJAL123便は出発直前に、徹夜で点検を行っていた。
事故機のJA8119機は、事故前日の8月11日午前8時50分に大阪空港から千歳空港に向かい、羽田〜千歳間を一往復した後、羽田から福岡空港を一往復。「午後9時40分以後、羽田空港内の整備工場に入り、点検を受けた。整備は同日深夜から事故当日の12日早朝にかけて、8時間にわたり約10人の整備員によって行われたとされている。整備の具体的な内容は明らかにされていないが、『定期的なもので、点検の結果、異常は認められなかった』という」(『毎日新聞』1985年8月20日付夕刊)。
『事故調報告書』には、この徹夜点検については記述がない。
8月12日当日直前便の福岡〜羽田便では、機体整備で福岡空港出発時間が遅れたらしい。
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