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菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長らの小沢一郎離党強要、山岡賢次、輿石東買収作戦が大失敗!
2010年08月09日 04時19分04秒 | 政治
◆ここにきて、菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長らの「左翼政治家」特有の「敵の排除論理」に基づく、「小沢一郎排除作戦」の実態が明らかになってきている。その第1は、小沢前幹事長の排除である。菅政権が誕生して間もなく、菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長の3人は、小沢前幹事長の「民主党からの追放」を画策した。このときだれが小沢前幹事長に「民主党から出てて行ってくれ」と言い渡すかということが問題になったとき、枝野幹事長がすかさず手を挙げて「私がやります」と言ったという。
次に小沢前幹事長の中枢の破壊に取り掛かった。方法は、金銭による買収作戦である。その第1番のターゲットになったのは、小沢前幹事長の側近中の側近である山岡賢次前衆院国対委員長だった。財務省ルートから調達したと言われる巨額資金を使い、山岡前衆院国対委員長を寝返りさせようと現金の提供をチラつかせた。だが、小沢前幹事長の忠臣であるは、山岡前衆院国対委員長は、転ばなかった。それどころか、この顛末を一部番記者にバラしたのである。だが、参院選中、仙谷由人官房長官の魔の手に襲われた輿石東参院議員会長は、思わず、陥落しかかり、小沢前幹事長を裏切るところだった。結局、陰謀を察知して、誘惑から逃れている。
◆このころ、小沢前幹事長の重臣たちのなかには、仙谷官房長官の魔の手に落ち、篭絡された者も少なからずおり、発言内容から心変わりが読み取れた。しかし、総じて小沢前幹事長の中枢、なかでも親衛隊である「一新会」や小沢チルドレンの大半は、仙谷官房長官が仕掛けた「金銭買収」には乗らなかった。こんな卑劣にことをされた小沢前幹事長が、菅首相から「会って欲しい。首相官邸に来てくれ」と言われてノコノコ出かけるわけがないのである。どんな面下げて行くというのか。菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長の神経が疑われるというものだ。こうなると、私としては、小沢前幹事長に「さっさと一統を率いて民主党をオサラバして、小沢新党をつくり、自民党、公明党などと大連立した方が、よっぽど精神衛生上よい」と進言したい。
それでも仙谷官房長官は、しつこい。政権に恋々として、財務官僚のアドバイスを受けて、いまは自民党町村派のはぐれ烏と揶揄されている中川秀直元幹事長に手を伸ばし、自民党分裂工作を画策中という。仙谷官房長官は、左翼特有の「覇道」を歩む政治家であり、決して「王道の政治家」ではない。そのうち、術策に自らの身を滅ぼすのは、間違いない。
◆ところで、菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長らの工作を知るにつけ、権謀術数にとらわれる「覇道」の悲惨な結末を思わざるを得ない。そのなかでも新左翼の代表的存在である「革マル派」と「中核派」の過激な殺し合いを連想させられる。
私は昭和48年5月1日付けで毎日新聞社浦和支局に配属となり、以後5年間丸々埼玉県警本部の記者クラブに張りつけられていた間、「革マル派」と「中核派」によるあまたの殺し合い事件の取材を担当していた。昭和50年3月14日に埼玉県川口市東川口のボロアパートの2階に潜んでいた中核派の本多延嘉書記長を革マル派の暗殺隊が襲撃、本多書記長の頭を斧でカチ割って殺害した。殺人現場から約1キロ離れだところの電話線がスッバリ切られており、その鮮やかな切り口とその線のなかに本多書記長のアパートにつながる電話線が含まれていたことから、電電公社(現在のNTT)の専門社員の犯行を窺わせた。革マル派の機関紙は、本多書記長襲撃の模様を詳細に伝え、本多書記長を「うじ虫」と侮蔑していた。
それから3年後、今度は、中核派の暗殺隊が、戸田市美女木あたりで、革マル派の拠点で戸田印刷工場から出てきたマイクロバスを襲撃、ドアの引き手を破壊し、窓のガラスを取り払い網戸にしているバスにガソリンを投げ込み、火をつけて、車内の5人を焼殺した事件が起き、これも現場に急行して取材した。火達磨の男たちが「助けてくれ」と断末魔の絶叫していたという。「革マル派」と「中核派」による殺し合い事件が多発した。中核派と革マル派は長期にわたる「内ゲバ」を繰り広げ、その死傷者は1000人に及ぶ。そうした内ゲバの中でも、「暗殺」と位置付けられているのが、この本多書記長襲撃事件である。
このほかに、自衛隊朝霞駐屯地の自衛官が、京都大学助手の指示を受けた男によって殺害された事件があり、こちらの方は、犯人が逮捕されているが、「革マル派」と「中核派」による殺し合い事件は、ほとんどが未解決事件となり、迷宮入りしている。
◆先般、戸田市内の福祉センターを訪問した際、そこの責任者が「枝野さんが、こちらに来て演説したけれど、埼玉県警の物凄い警備に驚いた。帰るときも、一般階段ではなく、裏の非常階段を使っていた。どういうことでしょうか」と訝っていた。私は、「枝野さんは、革マル派と関係が深い。中核派から命を狙われているので、警察は、中核派からのテロ攻撃を恐れていたのですよ」と解説したところ、納得していた。私自身、すっかり忘れていたのであるけれど、現在でも「革マル派」と「中核派」による殺し合いが続いているとことを再認識させられた。警察の高級官僚出身の平沢勝栄衆院議員が、衆院予算委員会で、枝野幹事長と革マル派との関係を追及した理由が分かったような気がする。これからも、菅直人首相、仙谷由人官房長官、枝野幸男幹事長らの「思想と行動」を平沢衆院議員に詳細に調査してもらわねばなるまい。これは、警備公安警察の重い重い務めでもある。
板垣英憲マスコミ事務所
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