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32. 2010年7月25日 12:57:31: rnHeIJUeWo
検察審査会は強制権限を持たせた結果、従来のような秘密主義ではいけないと考えます。告発人を厳密に審査すること、検察審査会に予断をもったあるいは被審査者への政治的に対立勢力が入っていないか、補助弁護士は公正さを保てるかどうか、議論は可視化できるか、結果は全文告知するとか、公平・中立的な審査が行われるようにしないと冤罪の温床になります。あるいは江川さんが指摘するように、審査会で起訴相当と判断されて起訴されれば、普通の会社でしたらクビ、よくて求職、政治家だったら政治生命を断たれます。裁判になって無罪、すなわち冤罪であっても、検察審査会の人は責任をとりません。検察ももちろん責任をとりません。
司法における冤罪を少しでもなくすのが司法における正義で改革の方向であったはずです。
横峯議員へのいいがかりてき検察審査会の感情的な結論をみても、検察審査会が、公平さを欠き、感情的な判断で結論を出しているとしか思えません。日本の司法制度改革に逆行しているように思います。
強制力をもたせたのは、強大な国家権力によって起訴されない権力者、検察へのチェック機能として、国民主権の立場から市民感情を反映できるように改正されたと聞きます。しかし、上記のような問題点がかえって浮き彫りになってきて、それへの手立てがなされないまま、強制力を行使するものでは、冤罪や政治的利用の温床になってしまい、司法への信頼は失墜し、衆愚政治と化してしまいます。
早急に問題点を洗い出し、改善していくべきと考えます。
が、ここで問題がありますね、それをやるのが、法務省ですかね、やれやれ、千葉オバですか、急に力が抜けました。
引退は結構ですから、検察の可視化法案やこの検察審査会の見直しだけは道筋をきちんとしてから引退してください。
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