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【自民党】参院議員会長人事でバトル 過去に例がない複数候補による会長選挙を模索する動きも
1 :春デブリφ ★:2010/07/23(金) 17:29:56 ID:???0
★自民、参院議員会長人事でバトル 林氏後任案に異論噴出
自民党の参院議員会長人事をめぐり、党内バトルが勃発している。参院執行部は当
初、8月で任期切れの尾辻秀久会長(69)の後任に政策通で知られる林芳正政審会長
(49)を充てる方向だったが、党内から異論が噴出。過去に例がない複数候補による
会長選挙を模索する動きも出るなど、混乱に拍車がかかりそうだ。
尾辻氏ら執行部は当初、林氏を会長に抜てきして若返りをアピール。国対委員長の鈴
木政二氏(62)が林氏を支える幹事長、鈴木氏の後任に脇雅史前国対筆頭副委員長
(65)をあてようとした。
しかし、この人事案にかみついたのが、ベテランの谷川秀善参院幹事長(76)。執
行部から外される形となるからだ。すぐに懐柔策として谷川氏を参院副議長に推そうと
の案が浮上したが、今度は衆院側が反発した。
衆院国対幹部は「与党の参院過半数割れに追い込み、今こそ野党共闘で参院議長をと
りにいかなきゃならないときに、自民党から副議長を言い出すようでは、党が持たな
い」と批判する。
一方、世代交代を求める中堅・若手からは、今回の人事の決め方を「長老の意をくん
だ幹部主導の密室談合」と酷評する声が。ある中堅議員は「鈴木氏が森喜朗元首相や引
退した青木幹雄前参院議員会長と相談してやっている。林氏はかつがれているだけだ」
として、党重鎮らの暗闘に憤る。
参院議員会長は党所属の参院議員による投票で選出。参院実力者が無投票で選ばれる
のが慣例だが、これに反発する中堅・若手は林氏も含めた複数候補が出馬する会長選の
実施を求める。
(続く)
■ソース(夕刊フジ)
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20100723/plt1007231633002-n2.htm
2 :春デブリφ ★:2010/07/23(金) 17:30:39 ID:???0
(>>1の続き)
その急先鋒の山本一太参院議員(52)はブログで、「『長老の思惑』なんて関係な
い。選挙をしないで執行部を決める『談合プロセス』に入った瞬間に、国民に最も評判
の悪い古顔が暗躍する舞台が生まれる」と痛烈に批判する。
そのうえで、「何とか選挙にしたい。参院自民党が長老支配と派閥政治の体質から抜
け出すために」と訴える。
尾辻氏は21日の総務会で「あくまでもオープンな形で決める。(森氏ら)『外野
席』からの意見は全く心配いらない」と述べ、事態を収拾しようとしたが、「参院のド
ン」青木氏の政界引退が皮肉にも混乱を招いている格好だ。
会長選は8月11日に実施する方向だ。参院自民党は現在84人。ここから参院会長
選への立候補に必要な推薦人15人を確保するのは容易ではない。 「参院議員会長と
いっても、どうせ野党なんだから誰でもかまわない。それに複数候補の会長選はしこり
を残すだけだ」(自民党関係者)。
こんな冷淡な声もあるが、果して長老議員らによる「談合」成立で出来レースになる
のか。それとも中堅・若手が独自候補を擁立するのか。
会長選の行方は今後の参院自民の主導権争いも絡むだけに、日増しにヒートアップし
ている。
(以上)
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