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民主党中心政権が成立してから、約10ヶ月が経った。
その過程は、日本国民自身が歴史を新たに作る産みの苦しみの連続であり、一歩一歩の手探りだった。
その歩みのなかで、日米大資本家階級がもっとも怖れたことが、国民のちからにより一つだけ実現した。それは何だと思いますか。
「事業仕分け」による公共事業の削減−そうではない。不急不要の「無駄使い」削減は、大資本家階級の要望でもある。
国会議員の定数削減や、公務員の削減―それでもない。国会議員の削減や、公務員の削減の方針は、大資本家階級の要望でもある。
民主党中心政権下で日米大資本家階級が怖れたことが実現した。それは、上場企業の1億円以上役員報酬額公表である。
国民の前に庶民生活とは、まったく懸け離れた大金持ちの高額報酬が明らかにされ、また大企業の天文学的内部留保が明らかにされた。
99%の国民生活はギリギリとなる一方で、しこたま儲ける1%の大金持ちとに、かつてはあれほど均質を誇った日本社会が階級分裂した。
日米大資本家階級は、彼らがしこたま儲け、逆に労働者が苛酷で未来に希望が持てない状態に置かれている実態が、明らかになることを一番怖れている。
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