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71 :無党派さん:2010/07/08(木) 13:52:36 ID:iqWriFh2
民主党の幹部はマスコミの論調に影響されて、私に電話をかけてくる。「小沢さんが消費税増税の反対を
表明している。新聞はこれを分裂だと言っている。どうなのでしょうか」
「いろいろな人がいろいろなことを言える。それは民主党に言論の自由がある証拠ではないか」と私が言う
と、「ああ、そうですね」と返事をする。ここらあたりが民主党の弱いところである。
政権政党とは、メディアに叩かれるものなのである。それが当たり前のことなのだ。政権政党は、叩かれる
中で、考えを進めなければならない。民主党は長い間、野党だった。野党はメディアにほめられる。だから、
叩かれることには非常に弱いのだ。
民主党は政権政党に慣れていないから、叩かれると弱さを露呈し、さらに余計な心配をするようになる。それ
を新聞やテレビは面白がって、「分裂選挙だ」と騒ぎ立てる。すると、民主党は「これはまずい。小沢さんには
やはり黙っていてもらわなければいけないのではないか」とオタオタし始める。
7月4日にテレビ放映された菅さんの9党首討論についても同様である。菅さんは、質問側に立って「攻め」よ
うとした。どうも野党時代の癖が抜けていないらしい。
民主党の幹部が、「菅さんは、1対8の討論はおかしい、袋叩きになる、と言っている」と電話をしてきた。私は
次のように話した。
「もし、討論の相手が皆、菅さんにそっぽを向き、質問をしなければ9分の1しか菅さんには発言の時間がない。
しかし、全員が菅さんに質問してくれるなら、ありがたいことではないか。質問にちゃんと答えれば、ほとんどの
時間を菅さんが独占できる。絶好の機会ではないか」
すると、「そう言われれば、そうですね」という返事。どうもすぐに弱気になってしまうのである。
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100707/235519/?P=1
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