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市民運動家出身の菅直人首相がなぜ、庶民収奪の消費税増税を言い出すのか不思議に思う方もいるかも知れないが、実は不思議でも何でもない。
最初の頃は、確かに現菅直人首相も市民目線の市民運動家だったのでしょう。しかしながら、日本が高度成長時代を経て、階級格差が拡大・深化していく過程で、中間階級の最上層部が労働貴族化していき、現菅直人首相もちょうどこの時期に労働貴族化していった。
なぜ労働貴族が、発生していったのか。それは日米大資本家階級が自らの支配をより安定化させるために、勤労者最上層部を自分たちの「手代」として育成したからである。従って労働貴族は、大資本家階級の「手代」であるがゆえに、思考方法等も、ほとんど資本家階級と変わらない。
勤労者の最上層部である労働貴族は、大資本家階級の利潤の一部によって育成されたと同時に、勤労者からの「上がり」でも地位を維持する二股膏薬が、その身上なのである。
つまり勤労者にもいい顔をしたいが、根本において大資本家階級に「手代」として使われる二重仮面師なのである。
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