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日本が高度成長期にあった昭和40年代に、高度成長の波に乗った管理職階層・自営業・独立自営農民層等は、当時プチブル階層とも呼ばれ、その階層出身の子弟が、在京の国立大学や早稲田、慶応等に進学をし、学生運動に関わっていった。
プチブル階層出身者は、労働者階級とブルジョア階級との中間階級で、大資本家階級に対しては、その独占支配に異議を唱えると同時に、地道な勉学を放擲する傾向にあった。
このような中間階級的思想特徴を持った勢力の一部は、中間階級ゆえに国家権力を半面で攻撃しプチブル急進派と呼ばれたが、半面では労働者階級から遊離していき、大資本家階級によって泳がされた。すなわち、
1.国家権力を打倒すべき対象と泳がされて、プチブル急進主義化していった。
2.またプチブル急進主義者は、泳がされプチブル急進主義的反米闘争を行っていった。
3.当時の日本共産党を体制の補完物と泳がされて決め付け、「主敵」とした。
つまり彼らブチブル急進主義者は反国家権力、反米、反共が大きな特徴であると同時に、彼らの出身階層と信条から容易に、一面では泳がされて日米大資本と裏で結びついた。後に渡っても。
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