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小沢待望論は着実に拡がり確実に大きなうねりとなっていく 〔日々坦々〕
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投稿者 亀ちゃんファン 日時 2010 年 6 月 21 日 17:17:08: GqNtjW4//076U
http://etc8.blog83.fc2.com/blog-date-20100621.html
2010⁄06⁄21(月) 01:22
小沢待望論は着実に拡がり確実に大きなうねりとなっていく
「一兵卒」になった小沢さんに、報道各社の番記者がまだ付きまとっているというのも、その影響力の大きさをうかがわせる。
もう既にちっと前の話になってしまったが、熊野で小沢さんが珍しく同行記者に語ったとされる内容が報じられていた。この時の小沢さんのセリフを何度となく読んでは、推察して、また読んで、と短い言葉の背後に隠れた現在の心境などを探りたいと思っていた。
よく記者会見や演説などでは構えている分、なかなかホンネまでは見えてこない。こんなシチュエーションでぽろっと出た言葉こそ、心境や真意があらわれるものである。
ただ、この記事を配信した共同・時事・読売・毎日・産経など、小沢さんが語ったとされる部分を要約していたり、余分な文章がくっついていたりと、この短い文章をよくここまでねじまげられる、と感心と不信、次第に怒りが込み上げたので、折角、推論をしてみたが、各社のあまりにも違いにエントリーをやめていた。
解説ならともかく、カギ括弧でくくった語られたことぐらいは、正確にそのまま書くのはあたりまえだと思うのだが、今のマスコミの常識では、それすらも軽んじられていることがよくわかった。(参照)(http://ameblo.jp/asuma-ken/entry-10561696064.html)
≪「熊野の地は再生、よみがえりの地で、病気、肉体的に病んだ人がここへ来て再生するという地だ。我慢を、努力を続けることが大事だということを再認識した」と「再生」への決意を表明。(読売)≫
⇒あくまでも強い小沢を強調したい読売。普通の言葉も"決意表明"にしてしまう。
≪「私個人も民主党も、もっと辛抱強く我慢して努力を重ねると、また国民の皆さんの信頼を勝ち取ることができる。身も心も洗われ、再生する」と心境を述べた。(毎日)≫
⇒心境という言葉には賛成。
≪「古道を歩くと身も心も再生する。自分をもう一度洗い直し、全力で努力していく」(共同)
⇒かなり淡白ではあるが、変な解説的なものを使わない、通信社的配信記事の典型で、ニュースなどはこのくらいでいいのかもしれない。
この中で最初に出てくる「我慢を、努力を続けることが大事だということを再認識した」という言葉がどうも気になった。
次に小沢さんが語った?とされる続き。
*****政治ブログ***********(http://politics.blogmura.com/)
≪「自分は常に無私、自分の心を捨てて政治に取り組んできた。ポジションに何も固執していない」と語り、「私も総理(鳩山氏)も、政治家としてのけじめをつけるという気持ちで身をひいた。国民が『よろしかろう』という風に判断してくれればいいなあと思う」と心境を吐露した。(読売)≫
≪「ポジションには固執していない。私を捨てて、あらゆることに取り組むことが改めて大事だと分かった」と終始、にこやかだった小沢前幹事長。「(熊野古道には)一度、来てみたかった。参院選後には体をきたえて、本宮(熊野本宮大社)まで歩きたい」と意欲も見せた。急上昇した内閣支持率に質問が及ぶと「国民がよろしいと判断してくれればそれでいい」と表情は神妙になった。(毎日)≫
時事などはタイトルも≪「もう一度よみがえる」=熊野で復権へ意欲−民主の小沢氏≫とストレートで、語った内容というより、解説がカギ括弧になっている、といえる。
≪「肉体的にも精神的にも辛抱強く頑張る。その先に大いなる希望、夢が実現できる」と、自らの境遇をだぶらせながら強調。一方で「私は常に無私。だから、ポジションとか何も固執しておりません」と語り、「一兵卒」として菅内閣を支える姿勢も示した。(時事)≫
⇒この時事通信の記事が、他のものより際立っていて同じ通信会社とは思えない、主観と作文的解説記事をくっつけながら、全体としてかなり意図的な色彩が強くなっている。
ちなみに産経などは、適当に書いておこう、という"やる気のなさ"が記事から伝わってくる。
≪「古道を歩くと身も心も再生する。自分をもう一度洗い直し、全力で努力していく」「本当によみがえったかどうかわからないが、私も鳩山由紀夫前首相も政治家としてのけじめをつける気持ちで身を引いた。国民が『よろしかろう』と判断してくれればいい」(産経)≫
録音せずにメモを取りながらだったのかもしれないが、語った内容でカギ括弧くらいは正確に掲載してほしいものである。(まあ、録音してても虚報・捏造は繰り返されているが・・・)
そこで私なりに「超」主観的な見方で、熊野での小沢さんの心境を読み解くとこうなる。
小沢さんは、「個人」と「党」をわざわざ分けて語っていて、双方に対して我慢と努力の必要性を説いている。
ここでは、個人的にはダブル辞任後の菅政権による「脱小沢」宣言や人事など、やはり小沢さんにとっては「我慢」を強いられている、ということがわかる。
また「党」については、まだまだ幼い党であり、「努力を続けていく必要がある」という言葉がかかる。
その次の文章を各社の記者ではないが、独断的に主観的解説記事としてデフォルメするとこうなった。
≪「今まで、日本を『マトモな国』にするため、これからも同様に『無私』の境地に立って、あらゆること、まさに総理の立場にたった改革、『日米の二国間関係』『防衛・外交』など、今回の普天間問題の結末などを鑑(かんが)みて、立場上正面から意見することもできなかった諸問題を、これからは真正面から取り組んでいこうと思う。
参院選後には国民からやれと言われれば、いつでも総理大臣としてこの国を動かしていけるよう、今の内に身心共に鍛えていくつもりである」≫
渡辺乾介氏は週刊ポストで、小沢さんが打って出るとすれば2年後といっているが、小沢グループのニューリーダー原口・海江田・細野が控え、小沢さんの理念を継承していくことを示唆していた。
今の日本には、特に現政権の行状では、そんなに時間的余裕は、残されていない。
小沢待望論は、着実に拡がり、確実に大きなうねりとなっていく。
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コメント
01. 2010年6月21日 17:26:31: vNpzREmO16
2年後って。。。
まあ、いいけど。
なんか池田を語る創価学会関連の文章に似てると思うのは、自分だけ?
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