http://www.asyura2.com/10/lunchbreak39/msg/599.html
Tweet |
社会民主党執行部が抱える日和見主義的矛盾として典型的に現れているのが、米軍普天間基地問題である。
昨年8月の衆議院総選挙にあたって、社会民主党「マニフェスト」は、米軍普天間基地では「普天間基地の閉鎖・返還を求め、辺野古への新基地建設など、基地機能の強化に反対します」と述べている。
つまり昨年の衆議院選挙「マニフェスト」では明確に、社民党は米軍普天間基地の閉鎖・返還を述べている。
その後、昨年9月には社民党福島瑞穂党首が、3党連立合意文書に「署名」し、連立政権に参加した。福島社民党党首が「署名」した3党合意文書には「米軍再編や在日米軍基地のあり方についても見直しの方向」とあり、福島社民党党首はこれを了承して、「サイン」した。
ところが、今回の参議院選挙にあたっての社民党「マニフェスト」では、米軍普天間基地問題は、どうなっているか。
昨年の衆議院選挙「マニフェスト」とは違って、米軍普天間基地の県外・国外移設を前面に出している。これを「変節」と言うのか知らないが、日本全国及び全世界に、米軍基地の危険性を拡散・深化させる米軍普天間基地の県外・国外移設の矛盾に、社民党執行部は気が付いているのだろうか。
昨年は正しく、米軍普天間基地の閉鎖・返還を主張していたにもかかわらず。
沖縄県民の基地負担軽減のため、平和のために、米軍普天間基地の完全閉鎖・完全撤去をアメリカ合衆国政府に、日本国民は求めていくのである。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 昼休み39掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。