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454 :無党派さん:2010/06/17(木) 08:42:39.00 ID:qPthm7df
参院選 「お化け票」不安の同僚
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010061790070609.html
国会の閉幕を待っていたように十六日夜、参院選の東京選挙区(改選数五)に立つ民主党現職、蓮舫さん(42)
の支援者の集いが神宮外苑近くで開かれた。定員千三百人の会場は立すいの余地がない。まるで投票日はす
ぐそこ。陣営役員の都議の口調に力が入る。
「何といっても大臣だ。将来は、総理かもしれない」
六年前の初陣は、テレビキャスターの肩書で挑んだ。青山学院大在学当時にクラリオンガールに選ばれ、タレン
トとしても、多くの番組に出てきた。
改選数四(当時)で九十二万票を獲得、三位で当選した。その一年生議員は今選挙、行政刷新の特命担当大臣
として臨む。「六年間、猛烈に勉強してきた」と関係者。その熱心さが、事業仕分けで花開いた、とみる。
すでに「党の顔」。全国から応援要請が押し寄せて選挙中はほとんど東京にいられそうもないが「それでも、とん
でもない票が出るかも」と周囲は言う。これまでの東京選挙区の最高得票は、小泉純一郎内閣最初の選挙だっ
た二〇〇一年、自民党の保坂三蔵さんが獲得した百四十万票。その記録を塗り替えるというのだ。
だが、その“お化け票”に危機感を持つのは、野党ならぬ、もう一人の民主現職、小川敏夫さん(62)だ。十日夜、
中野区内で開かれた党の都連決起大会。壇上の菅直人首相補佐官の阿久津幸彦都連幹事長は「蓮舫さんに
は大臣にふさわしい票を取っていただきたい」と型通りのあいさつをした後、こう言った。「問題は、小川さんです」。
二千三百人で埋まった会場が、苦笑まじりに、どよめいた。
小沢一郎前幹事長の辞任で「民主三人目」の擁立はなくなった。「共倒れの危機」を訴えていた小川陣営は恩恵
をモロに受けるはずだった。だが、菅内閣誕生の支持率V字回復に楽観ムードはない。
455 :無党派さん:2010/06/17(木) 08:43:04.71 ID:qPthm7df
ここ数回の参院選で、東京選挙区の民主票はざっと二百万票。当選圏が六十万から七十万票とすれば、蓮舫
さんの大量得票は小川さんの窮地を意味する。「ごっそり流れたら、届かない」と、陣営はうなる。
蓮舫さんより先輩の二年生。裁判官や検察官を経験し〇七年には当時の松岡利勝農相の事務所費問題を追及
するなど「仕事はしてきた」と陣営。だが「堅実でいぶし銀」という評価は裏を返せば、華がない−。小川さんも時
に「私は蓮舫さんほど有名ではありません」と自虐的なあいさつをする。
鳩山由紀夫政権の末期には、税金の無駄遣いの話で惹(ひ)きつける蓮舫さんとは対照的に、相次ぐ、党の政治
とカネ、マニフェスト違反に「集会ではまず『申し訳ありません』と謝罪から話が始まることも」と陣営。
六年前は九十九万票で蓮舫さんの上を行った。だが、阿久津幹事長は「今回、小川さんが上回ることはあり得な
い。固い民主支持層を結集して、どこまでいけるか」。
「とにかく票をたたき出す」と鼻息の荒い蓮舫陣営に、小川陣営関係者は、つぶやく。「蓮舫さんにはこれ以上、
民主支持者を持って行ってほしくない」
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