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430 :無党派さん:2010/06/13(日) 00:28:22.03 ID:zvj34RZC
中曽根康弘元首相が示す“混迷政治脱出”への光 「政治家諸君、日本人であることの自信を持て!」
http://diamond.jp/articles/-/8408?page=3
小沢君なら官邸主導を実現できたかも 新首相の菅君は多面的過ぎて個性が弱い
――現役時代には、予算編成の見直しや税制改革を通じて、財政問題にも積極的に取り組みましたね。
「増税なき財政再建」を唱えて発足した第二臨調(第二次臨時行政調査会)は、予算編成権を大蔵省から取り上
げた初のケースでした。民主党は、今また同じようなことをやろうとしている。これについては評価できます。
しかし、どこが主体になってやっているかが、国民には全く見えてこない。これまで、首相の指導力が見えてこなかったのです。
我々の時代には、税制改革などは首相の先権事項として進めるべきものだったが、今は違います。
――民主党も事業仕分けなどを通じて、財政健全化に向けた努力をしています。しかし、全体的な戦略が官邸からは
聞こえてきません。自民党との違いを出したいなら、予算や税制についても明確にする必要があるでしょうね。
その通りですね。こういった問題は、官邸を中心とする高度な専門委員会が現実的に処理すべきでしょう。財務省が
主導するのではなく、首相直轄の附属機関に権限を集約していく。その意味では、今の国家戦略室も、名前だけで力
がないと言わざるを得ません。
――それに取り組むのは、並大抵のことではないでしょう。中曽根さんは以前、著書の中で「首相の思いは一種の狂気だ」
と語っていました。それくらい気概のある政治家はいるでしょうか?
小沢君(小沢一郎・前民主党幹事長)ならある程度はできるでしょう。だけど、新首相の菅君(菅直人)は多面的過
ぎて個性が弱いから、少し不安が残る。
私は国鉄改革をやったときに、まず国鉄総裁をクビにするところから始めました。財政改革も、それくらいの強い思いがな
いと実現できないでしょう。
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