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高速改革、さらに迷走 新料金制度めど立たず
6月3日8時16分配信 フジサンケイ ビジネスアイ
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前原誠司国土交通相(写真:フジサンケイビジネスアイ)
鳩山由紀夫首相の辞任表明で高速道路の新料金制度の行方はさらに不透明になった。民主党内で「実質値上げ」との批判がやまない新料金について、前原誠司国土交通相は「国会審議を踏まえて国交省が判断する」との考えを繰り返し強調している。しかし、この方針が新内閣でどこまで引き継がれるのかは読めず、国交省内では「何がどうなるのか分からず、動きようがない」と戸惑う声が聞かれる。
[表でチェック] 導入予定だった高速の新上限料金制度
新料金は普通車2000円など車種別の上限料金が柱。しかし、「休日上限1000円」など現行割引廃止で多くの利用者が値上げとなることや、政務三役中心に話が進められたことに、蚊帳の外に置かれた民主党議員の不満が噴出。政策決定の政府一元化を掲げる鳩山政権の迷走ぶりをさらけ出した。
新料金について政府と党は、国会審議を経て国交省が最終判断することで合意したが、参院選へのマイナスを懸念する党が関連法案の審議を敬遠。目標だった新料金の6月実施は断念に追い込まれ、法案の今国会成立も絶望的だ。
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