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民主党政権発足当初、未知数だった鳩山政権に対して、アメリカ支配者がもっとも懸念したことは、
1.3党連立政権の中に反米志向の社会民主党が加わったことにより、鳩山内閣が反米化する懸念を抱いた。
これはアメリカ支配者が育成した「手代」である鳩山首相が、社民党党首である閣僚を「罷免」、社民党は連立政権を離脱し、アメリカ支配者の思惑通りに進行。
2.鳩山首相が政権発足当初、掲げていたアメリカ抜きの「東アジア共同体創設構想」に、強い危機感をアメリカ支配者は覚えた。しかも小沢民主党幹事長が、国会議員多数を引き連れて中国を訪問したことが、一層アメリカを神経質にさせた。
3.そこで小沢民主党幹事長失脚を狙い、アメリカ支配者は日本の手下経由で東京地検を使って「政治と金」の問題を追及させ、結果的には小沢幹事長を大人しくさせた。以後小沢幹事長は、中国には行ってはいない。
4.民主党中心政権発足当初から、民主党政権内外のアメリカ支配者に近い人々等を籠絡し、アメリカ支配者は裏から、民主党をコントロールしようと画策。
5.今回の米軍普天間基地問題に関する「日米共同声明」発出により、鳩山政権をほぼ、アメリカ支配者の「手代」として掌握することに成功。
6.その証拠に目下、韓国済州島で開催の日中韓首脳会談で、鳩山首相は「東アジア共同体創設構想」を主張するのではなく、逆に真っ先にアメリカのお先棒を担ぐ発言をしたことにも現れている。韓国哨戒艦沈没事件の自作自演黒幕は、アメリカとの噂もある中で。
以上鳩山政権が、アメリカ支配者に育成された対米従属日本側「手代」であることが分かる。出口はないのか。出口はある。政権交代当初の国民主体の初心に還ることしかない。
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