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756 :無党派さん:2010/05/27(木) 16:58:48 ID:iqWlwj8M
天下り会社開発の下水修復工法 東京都が20年間指定
http://www.asahi.com/national/update/0526/TKY201005260539.html
東京都が発注する下水道の大口径管向け修復工事で、都と三セク会社「東京都下水道サービス(TGS)」が
開発に携わった工法が、長年独占的に指定されてきたことがわかった。指定工法を業者が採用することで、
都下水道局OBが再就職するTGSや関連企業に利益が生まれる構図になっていた。都は4月、新たに二つ
の工法を条件付きで指定に加えたが、業者は「独占期間が長く、他工法は水をあけられた」と指摘する。
都が、80センチ以上の大口径管向け工事で指定してきたのは、SPRと呼ばれる工法。下水管の内側に塩化
ビニルで新たな管を作り、すき間をモルタルで固定する。約25年前に都とTGS、施工業者、大手化学メーカー
の4者で開発し、現在は都を除く3者が特許をもっている。
施工業者がSPR工法で工事をするためには、まず「SPR工法協会」に入り、2千万〜1億円の一時金を支払
って施工許諾権を購入する。施工時は特殊な重機を「SPRレンタル」から借りる。同協会には入会金と年会費、
TGSには施工許諾権料の3分の1、TGSなどが出資するSPRレンタルにはレンタル料がそれぞれ入る。
下水道局OBの再就職状況を調べると、TGSの歴代社長7人のうち6人が下水道局長、1人が局本部長。同協
会事務局の現在の職員は5人が局OB。さらに、SPRレンタルの歴代社長には、TGS社長に「天下り」した元局
長3人が再々就職していた。SPRレンタルはTGSと同じ建物で、部屋も隣だ。
都下水道局は「下水道の技術や知識を持つ人は全国的に少なく、企業などが必要とした結果の『再就職』と認
識している」と答えている。
あ り が ち だ が ひ ど い 。
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