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小泉ハゲタカ一派に汚染された検察が、これ以上検察審査会を悪用すれば、全国の商業高校二年生にアホだと思われます。
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak38/msg/669.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 5 月 25 日 20:31:30: 4sIKljvd9SgGs
 


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小沢氏2度目の不起訴/まだやるのか(EJ第2819号)
http://www.asyura2.com/10/senkyo86/msg/925.html
投稿者 判官びいき 日時 2010 年 5 月 25 日 19:12:08: wiJQFJOyM8OJo

http://electronic-journal.seesaa.net/

5月21日、東京地検特捜部は小沢一郎民主党幹事長に対し、再び不起訴処分を下しています。当たり前のことです。日本における最強の捜査機関が一年以上かけて捜査して起訴できなかったものを、検察審査会の審査員全員が「きわめて感情的に」『起訴相当』を議決したからといって、新証拠もないのに起訴できるはずがないからです。

しかし、大半のメディアの反応は検察の再度の不起訴に関して批判的であり、小沢一郎はワルイ奴だから、このさい幹事長職はもとより国会議員を辞職させよというトーンで報道しています。これに呼応して自民党を中心とする野党は国民の知る権利として「証人喚問だ」と騒いでいます。 しかし、冷静に考えてみるべきです。一体小沢氏は何の罪でこれほどまでに追及されているのでしょうか。

小沢氏の政治団体である「陸山会」が購入した土地の取得時期が2ヶ月ほどずれている─ただそれだけのことです。ましてそれにもちゃんと根拠があることは、EJの休日特集号で詳しく書いた通りです。
http://electronic-journal.seesaa.net/article/148565996.html
http://electronic-journal.seesaa.net/article/148240501.html
今までメディアの報道によって多くの国民は、小沢一郎氏に対して次のような疑惑を持っているのではないでしょうか。小沢氏は自分の地元のダム建設の受注に対して天の声を出し、水谷建設などから4億円の賄賂を受け取り、それを原資として陸山会を通して世田谷に土地を購入したが、それを大久保、石川らの秘書と共謀して、4億円の原資の収支を不透明な会計処理を駆使して隠蔽した。

以上は東京地検特捜部が作った小沢氏逮捕へのシナリオです。メディアはほぼこの線に沿って執拗に報道を繰り返し、現在までに国民のアタマの中には、以上のようなイメージが出来上がっていると思うのです。しかし、既に水谷建設などからの4億円の賄賂の線は消え、秘書らとの共謀の証拠も出ないことによって4億円は小沢氏自身のカネであるとされています。

そうすると、残るのは不動産の購入時期のずれだけになったのです。もしこれが収支報告書の記載ミスであれば、形式犯として会計責任者が罰せられますが、小沢氏まで責任が及ぶことはないのです。しかし、私の調べたところによると、これは収支報告書の記載ミスですらないのです。これについても先の休日特集号で詳しく説明したつもりです。

百歩譲って、収支報告書の「期ずれ」が犯罪であることを認めるとしても、この程度のことで、現職の国会議員を逮捕・起訴し国を動かしている与党の幹事長を国会開会中にもかかわらず、任意とはいえ3度も事情聴取することはまともなことでしょうか。まして、いつも選挙が迫っている重要な時期にこのようなことが繰り返されるのです。これは究極の選挙妨害ではありませんか。

最初の時点でのメディアの論調は、政治団体が政治資金で不動産を購入することはけしからんということだったのです。しかし小沢氏だけでなく、町村元官房長官をはじめ多くの与野党議員も政治資金で不動産を購入している事実が出てくると、その線をあきらめ、別の角度から小沢氏を追及する──メディアは何が何でも民主党政権を選挙で敗北に追い込みたいようです。そのウラに何があるかはいずれこの連載中に明らかにします。

しかし、メディアの戦略は少しずつ成功しつつあります。なぜなら、執拗なメディアの論調が国民に刷り込まれていった結果、多くの人が「小沢=巨悪」のイメージを持ちはじめたからです。最近メディアは小沢氏が記者のマイクを手で払う映像を小沢氏のことが話題になるたびに繰り返し流しています。これをやられると、「小沢=不遜で傲岸な男」というイメージが刷り込まれてしまうのです。ひどい話ですが、そういう映像を撮るため、記者がわざと踏み込んでマイクを突き付けるテレビ局もあるということを聞いたことがあります。

それから街の声を聞くと称して、よく新橋の駅前でかなり酒の入ったオジサンにインタビューしていますが、小沢氏を擁護する声も必ずあるはずですが、それはカットされています。これは、ジャーナリストとして最もやってはいけないことですが、それを平気でやっているのです。

そういう小沢氏に対して検察審査会は審査員全員一致で「起訴相当」を出したのですが、この制度もおかしいのです。この議決には何らかの意図が感じられるからです。新聞は報道しませんが議決文の中には「小沢氏ほどの絶対権力者が秘書のやっていることを知らないはずはない」と明記してあるからです。私が冒頭に「きわめて感情的に」と書いたのはそれを意味しています。 そもそも検察審査会で審査員に説明するのは担当検事であり、それを補助する弁護士だけです。名前もわかっています。

  被疑者 小沢一郎
  不起訴処分をした検察官 東京地検検事 木村匡良
  議決書の作成を補助した審査補助員 弁護士 米沢敏雄

なぜ、被告側の弁護士が同席しないのでしょうか。ましてこの事件は検察の暴走が指摘され、「不起訴」も検察側の苦渋の決断といわれているのです。そういう検事だけ話をさせて、被告人の弁護士は呼ばない──不公平ではありませんか。 それに補助弁護士もいわゆるヤメ検であり、検察サイドの人間です。それにこんな制度がいつ決まったのか、多くの国民は知ら
ないと思うのです。  

補助弁護士/米澤敏雄氏はどういう人物か
補助弁護士のアドバイスが審査員の判断に影響を与えるのは言うまでもない。一度目の「起訴相当」の議決文作成を手伝ったのは、ヤメ検・ヤメ判弁護士の米澤敏雄氏(73)。米澤氏が再任されるのか、新たな弁護士が就くのかによって、審査員の判断が大きく変わる可能性があるのだ。肝心の米澤氏は4月下旬の議決以降、都内の事務所に一度も姿を見せず行方知れず″のまま。「忙しい方なので、いつ来るのか予定は分かりません」(事務所)と繰り返すばかりである。引き続き補助弁護士を引き受けるのかどうかは不透明なのだ。

「小沢氏を『絶対権力者』などと感情を前面に出した議決文を作成した。「これには法曹界からも異論が出ています」。(前出の司法記者)そんな声を気にして、米澤弁護士が降りて新しい弁護士に代われば、「微罪の容疑からいって起訴議決にならずに終わるんじゃないか」とみられているのだ。
 

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