投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 5 月 07 日 19:42:18: 4sIKljvd9SgGs
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森田実『マスコミは、比例区当選者でありながら離党しても国会議員を辞職しない政治家を、なぜ支援するのか?! 』
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/831.html
投稿者 仁王像 日時 2010 年 5 月 07 日 19:30:30: jdZgmZ21Prm8E
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06330.HTML
2010.5.5(その3) 森田実の言わねばならぬ【384】
平和・自立・調和の日本をつくるために[384]
《新・森田実の政治日誌》比例区当選者でありながら離党する議員は国会議員を辞職すべきだ/与謝野氏と舛添氏は国会議員を辞職しなければならない/新党を結成して政党助成金を受けることは許されない/マスコミは、比例区当選者でありながら離党しても国会議員を辞職しない政治家を、なぜ支援するのか?!
「悪人は非を飾ろうとし、善人はこれを改める」(サミュエル・ジョンソン)
[以下は、『月刊日本』5月号の「特集・混迷する日本」中の森田実インタビューの第5章である]
《与謝野氏は小沢氏とは密接な関係にあった。与謝野氏を中心とする新党「たちあがれ日本」は、表面上は反・民主党のように見えるが、本当の狙いは参院選後の民主党との連携にあると考えられる。実際に、園田氏は「民主党の何人か」との連携に期待感を示していた。与謝野氏らの行動は途中から変わったのだ。結党時には「反民主党」色が強まった。
かつて、小渕恵三内閣のとき、自民党と公明党が連立する際、二党だけの連立では世間の風当たりが強いとして、まず、小沢氏率いる自由党を引き入れた。小渕氏はその上で自自公連立政権を誕生させた。今回の「たちあがれ日本」は、まさにかつての自由党の機能を果たすことになる可能性がある。小沢氏らは、民主党・公明党・「たちあがれ日本」の三党連立を狙っていたと私は考えてきた。
しかし、「たちあがれ日本」が存在感を示すことができるかどうか、私は懐疑的だ。普通、新党を結成するためには三つの条件が必要だ。それは、(1)道徳的な美しさ、(2)政策と政治理念が明瞭であること、(3)世代交代の可能性だ。しかし、悲しいことだが「たちあがれ日本」は、一つも条件を満たしていない。まさに「実の一つだに無きぞ悲しき」新党だ。
それに、与謝野氏は比例区当選者だ。つまり、自民党が得た票で当選しているのだ。現行の法律においては、比例区当選者が当選時に存在していた他の政党へ移ることは禁止されている。例えば、自民党で比例区当選した議員が民主党に移れば、議員資格を失うことになる。しかし、新党ならばこの法律の規定は適用されない。とはいえ、これは法の抜け道にすぎない。法の精神に反することだ。
与謝野氏の行為は、健全なる政党政治のあり方に悸(もと)るものだ。このことを問題にしないマスコミには疑問を覚えざるを得ない。堕落していると言っても良い。
マックス・ヴェーバーが『職業としての政治』の中で述べているように、政治家は社会的責任を負わなければならない。その意味で、与謝野氏は衆議院議員を辞職しなければ、政治家として筋が通らないのだ。》
舛添氏も与謝野氏と同じである。舛添氏はマスコミ党の党首のような存在である。マスコミは舛添氏をバックアップすることによってマスコミ人の政治的野心(日本の破壊)を全うしようとしているのではないか。日本のマスコミを動かしているのは少数者である。彼らは創造なき破壊者集団である。きわめて危険な集団である。マスコミが日本を支配し、日本国民をマインドコントロールしている状況は変えなければならない。(つづく)
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