投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 5 月 03 日 20:14:06: 4sIKljvd9SgGs
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御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ (Aobadai Life)
http://www.asyura2.com/10/senkyo85/msg/623.html
投稿者 明るい憂国の士 日時 2010 年 5 月 03 日 18:06:43: qr553ZDJ.dzsc
http://ameblo.jp/aobadai0301/
2010年05月03日(月) 06時05分14秒
御用評論家は「説明責任」を果たすべきだ
さて、機密費の話。
野中広務元官房長官の衝撃の告白から、田原総一郎も呼応して、この話は広がったが、
とくに御用評論家へ、盆、暮れに500万円ずつ、
毎年1,000万円渡っているという話は衝撃であった。
インターネット上ではその実名について、
現在は廃刊となったが写真週刊誌FOCUSが2000年5月31日号で、
『極秘メモ流出!内閣官房機密費をもらった政治評論家の名前』
という記事において、
竹村健一 200
藤原弘達 200
田原総一郎 100
俵孝太郎 100
細川隆一郎 200
早坂茂三 100
三宅久之 100
(単位は万円)
と実名で、渡っていた先の御用評論家の名前があがっていたという話が持ちきりになっている。
田原総一郎は、田中角栄以来、受け取りは拒否してきたというし、
野中も渡そうとしたが、田原総一郎「だけ」は拒否したとあるので、
ここではリストはあがっていて、渡しにいってはいたが、
彼だけは受け取りを拒否して、
そのほかの三宅久之や、竹村健一などは受け取っていた、と考えるのが自然だろうか。
ツィッター上でもずいぶんと議論されているが、
まさにその通りだな、と私も思ったのは、
こうした御用評論家は、たとえば昨年の小沢事件が起きた時に、
「政治家は疑われるだけでもダメだ。
汚いカネをもらっているかもしれないという疑いをかけられたのなら、
もらっていないことを説明せよ。それが『説明責任』だ」
という趣旨のことをどいつもこいつも偉そうに言っていたが、
では、まず当の本人たぢ、評論家として、ジャーナリスト、文化人として、
汚いカネをもらっているのではないか、という疑惑をどのように払拭するか、
その「説明責任」とやらを、まず自らが、見本として果たしてほしいのものだと思う。
さて、その野中であるが、このところ饒舌で、
沖縄の講演会の後も、新聞各紙のインタビューに登場をしている。
5月1日の読売のインタビューでは次のように語っている
--------
使途に関しては「首相に月1000万円、国会で野党対策にあたる自民党の国会対策委員長と参院幹事長にそれぞれ月500万円を配った」と述べた。官房機密費の具体的使途を官房長官経験者が公表するのは異例だ。
野中氏は「前任の官房長官の秘書官から渡された引き継ぎノートに基づき、評論家や与野党の国会議員に機密費を配った」と説明。「評論家の元議員が、当時の小渕首相に『家を建てたから3000万円ほしい』と求めてきたり、野党の元議員から『北朝鮮に行くから』と機密費を要求されたりしたこともあった」と振り返った。
--------
まず、評論家の元議員で、小渕首相に対して、
3,000円もの新築祝いを要求してきたというのは誰か。
これは消去法であるが、
与党系の大物議員で、98-99年に政治評論家になっていたのは、
ハマコーか、公明党の元代表の矢野旬也あたりということになる。
また、野党の「元議員」でありながら、北朝鮮に行くために機密費をせびっていたのは誰か。
ただ、この場合は、北朝鮮へ行くということなので、
あくまで、国益のための工作資金ということで、求めてきたのかもしれないが、
まず、真っ先に思い浮かぶのは、
99年に北朝鮮へ訪朝議員団の団長としていった村山富一元首相である。
機密費の使い道としては、野党対策にも使われていたということなので、
民主党側でも、相当にもらっている人間がいただろう。
なので、鳩山政権としても、この問題の解明にいまいち動きがにぶいのは、
そのためかもしれない。
若くして社会党の書記長をつとめた赤松広隆(現・農水大臣)をはじめ、
疑い出せばきりがない経歴の人がたくさんいる。
ただ、それでも今回の官房機密費の衝撃は、
ある程度、それまで「政治とカネ」の話は、ある程度、もう分かりきっていたことだが、
当のマスコミ連中、御用評論家もやっぱり黒いカネをもらっていたということだろう。
おそらく、田原総一郎の証言によれば、
田中角栄の頃から、こうしたカネはあったということなので、
小渕から、森、小泉、安倍、福田、そして麻生政権にいたるまで、
歴代の政権で、引き続いてバラ巻かれていたとみて、
ほぼ間違いないと思うが、
では、かつて名前の出ていた竹村健一、俵孝太郎、細川隆一郎らが、
テレビから消え去った今、その工作対象は誰になったかということである。
小泉政権の劇場型政治以降、ニュース番組のワイドショー化が進み、
お笑いタレントなのか、文化人なのかよく分からない連中が、
世論に影響力を持つようになった。
おそらくは、御用評論家に加えて、
その不自然なまでの当時の与党、自民党支持の立場からも、
彼らも工作対象だったと考えられるだろう。
真偽のほどはともかくとして、
いろいろと名前がネットでは飛び交っている
御用タレントについて、記載をしておく。
ただ、それが機密費によるものなのか、
昔からあったアメリカ(CIA)の世論工作にもとづくものか、
または消費税増税を実現したい財務省による工作なのか、
本人が創価学会に属していることで、
公明党支持の立場から、自公政権との利害があったのか、
はたまた、単にテレビに使ってほしいだけかはわからない。
御用タレントとしては、
みのもんた、テリー伊藤、北村弁護士、大田光(爆笑問題)、古館伊知朗、ビートたけしの面々。
御用キャスター(ジャーナリスト)として
後藤謙次(元・三宝会の世話人)、木村太郎、辛坊次郎、青山繁晴、田崎史郎、橋本五郎(読売)、星浩(朝日)、岩見隆夫(毎日)、岸井成格(毎日)、桜井よし子、池上彰など。
御用コメンテーター(評論家)として
三宅久之、田崎史郎、屋山太郎、福岡正行、河上和雄(元・東京地検)など。
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