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前回も今回も政権交代の主役は小沢氏であり、前回と違う所は、植草氏はじめ優秀な「副艦長」が大勢おり、心置きなく戦える事です http://www.asyura2.com/10/lunchbreak37/msg/598.html
http://rightaction.cocolog-nifty.com/blog/ 旧政権を牛耳ってきた検察官僚勢力が、支配するメディアとタッグを組んで、小沢潰しの謀略第3ステージが再び始まりました。 ボクは後者でした。あなたの「またか!?」はどんなでしたか? ボクはまた「こうやって小沢を排除できるなら、誰でも排除することが可能かも!!?」という、うすら寒い恐怖さえ感じました。司法が積み上げた事実よりも「市民感覚」なる漠然たる基準を優先させることで、政治家や高級官僚・大会社トップ・大学教授など社会的地位を持つ人を誰でも失脚させることが出来てしまう! 「市民感覚」なる国民感情をちょっと誘導し、印象報道で風を吹かせてしまえば、狙いを付けられれば誰も逃れられないのではないか!??と。賢明な読者諸氏は、報道を見聞きしてもしっかり自分の頭で考えてから物事の判断を下される方ばかりだと思いますが、度重なる小沢叩きの歪んだ報道の影響は受けてはみえないでしょうか? メディアによる憶測報道や印象操作の論調や、警察や検察の正義の前に、無条件にひれ伏してしまってはいませんか!?「小沢一郎の罪」について考えたことはありますか?彼に問われている罪とは、いったい何なのか?思考停止に陥って、メディアの流す印象に左右されてはいませんか!!?ボクは小沢氏の言葉〜「何らやましいことはない!」〜を信じます。 ■小沢一郎に掛けられた「罪」とは? では逮捕された秘書はどんな罪を犯していたのか?といえば、全員が政治資金規正法の虚偽記載といういわゆる手続き上のミスでしかない。微罪も罪は罪ですが、その罪に政治的道義的に非難されるような悪意は見られず、収賄や汚職に繋がるような重篤なものでは決してない! 相手が小沢氏でなかったら不起訴かせいぜい書類送検で済ませられてしまいそうな微罪でしかないのです。 メディアはそうした「罪の内容」には触れようともせず、逮捕!!起訴された!!という、いわば「罪の外枠」しか見ていないのではないでしょうか!??逮捕も起訴も裁判で有罪が確定して初めて「罪」なのであり、それまでは「容疑」でしかありません。しかし、公人をたたくには「容疑」だけで十分であり、あいまいな「容疑」で強引に逮捕し起訴に持ち込めば「逮捕・起訴された」という事実だけで、公人を葬りさることができてしまうのです!! ■警察の正義、検察の正義、メディアの正義 こういった批判はもっともらしく聞こえますが、2つの点で間違いだと言えます。1つは、明らかな攻撃の意図を持った微罪逮捕は、正義ではないということ。微罪逮捕はよくスピード違反での検挙にたとえられますが、一斉検問で検挙されたスピード違反と、狙いを付けられた者が後をつけられて違反する時を狙って検挙される事例とは明らかに違いますよね!!? そして、そいう悪意を持って犯罪を挙げてやろうと意図する警察や検察から逃れることは、どんな人間にとっても不可能だということ。そのことを、狙われた人の「脇が甘い」と批判することは間違っているのです。このように、逮捕権力を持つ警察や司法権に基づいて起訴することができる検察が、正しい社会正義に基づかないで、その権力を乱用すれば誰しもその権力から逃れることはできないのです。 そして今の日本では、彼らに預託されている「正義」が歪められてしまっている場合が少なくないのです。01年に国会議員の鈴木宗雄氏が今回の小沢氏同様にメディアから一斉攻撃を受け、「疑惑のデパート」だとの汚名を着せられ、大犯罪人かのような酷い言われようでしたが、裁判の過程を経て導き出された裁判所の判断は、今回と同じ政治資金法違反の虚偽記載に過ぎませんでした。現在は新党大地の代表として与党の一員として活躍してみえる鈴木議員が、どんな意図で謀略に引きずり込まれたのかは詳述しませんが、当時メディアの報道にしか情報を求めることができなかった多くの日本人は、鈴木議員を「利権をむさぼるとんでもない奴」と思い込まされていたのではないでしょうか!!!? ボクもなんで松山千春が彼の肩を持つのか?不審に思っていたことを思い出します。松山氏は地元で生身の鈴木議員に触れられており、メディアの情報が間違っていることを主張したかったんだと思います。彼の生一本な性格が、メディアによって貶められようとしている、鈴木氏の正義を名誉を守ろうと主張せずにいられなかったんだ!とその心情を今では大いに理解できるのです。 ■「反小沢一郎の謀略 第3ステージ」の始まり 第2ラウンドは、新政権誕生のお祝い気分も落ち着いてきた政権発足100日経過を合図に始まり、鳩山小沢の2トップへの「政治とカネ」問題での攻撃〜今年1月15日の石川知裕衆議院議員逮捕でピークを迎えました。2月4日の小沢不起訴でヤマ場は越えたものの、反小沢の印象操作は3月に入る頃まで続きました。最近になってやっと静かになったと思ったら、今度は特捜検察に替って検察審査会という「善良な市民」から「起訴相当」とのクロ判定!!? 検察が1年間以上かかっても起訴に至らずに終結したか!?に思われた小沢氏への疑惑を、「善良な一般市民」11名が、専門家の指導の下で(これが肝心!!)再検討し、逆転クロの議決を下したのです。2ヶ月余りの間に何度の会合を開いて何を検討したのか?詳細不明ながら「起訴相当」との議決を下したとのこと!!?特捜検察があれだけ必死にメディアと共に(意図的なリーク情報)、小沢排除に向けて血眼になって起訴を画策しながら果たせなかったことが、検察審査会という極めてアバウトな市民感覚なるものによって起訴に持ち込むことが可能になるのならば、意に沿わぬ政治家や大学教授、高級官僚などの公人著名人を、「市民感覚」なるものを上手く誘導することによって、誰でもおとしめる事が可能になるのではないでしょうか!?過去二度のメディア挙げての反小沢大キャンペーン同様、今回も長々とうんざりするほどの小沢叩きの印象報道がなされるのでしょうか!!!? 吐き気をもよおしてしまいそうです。。 ボクには見えます!彼らの持つ薄ら暗い意図と目的が!!あなたには三度小沢氏にもたらされた、検察司法発のメディア大騒動に何か不審に感じることはありませんか? 彼らが作り上げたい、鳩山氏と小沢氏のイメージは以下の通りです!鳩山氏は、耳ざわり良い理想論を謳うだけのひ弱な学者イメージを強調して、親からの多額援助をもらいながら、ぬくぬくとした上流階級の家柄の「お坊ちゃま」であり、基本的に八方美人で優柔不断…とのイメージ! それゆえ今回の沖縄基地問題においても、一人では決断できず、あちこち候補地を考えても、総じてどこも反対ばかりが目立って立ち往生!!? 自分が首相なのに、陰で糸引く小沢幹事長に気を遣い、連立内閣では外様の頑固親父の亀井静香や小うるさい小姑の福島瑞穂に遠慮ばかりしていて、とにかくリーダーシップ欠如を印象付けようとしています。これまで鳩山政権が実行した国民目線の優しい政策を、まったく評価することなく、「政治とカネ」問題で論うだけでなく、この30年間に渡って国民を騙し続けてきた「財政危機論」というでっちあげ論を根拠にして、メディアは国民のための政策を全否定することに専念しています。 彼らの批判をまともに受け取ったならば、彼ら自公政権が実行してきた「小泉構造カイカク政治」=「日本弱体化政治」=「隷米日本売国政治」それしかわが国の進むべき道はないとしか考えられないではないか!? 日本には明るい未来はない!!と国民を絶望を撒き散らすだけのメディア!!一方で小沢氏は…まさに大金を動かし日本の政治を裏から支配する「ヤミ将軍」に仕立てたいばかり!!!? 東北人的な無口でとっつきにくそうな見た目の印象をデフォルメさせて、「陰の支配者」像を作り上げている。小沢一郎という政治家は、なるほど確かに日本政界において今一番の実力者だと思います。日本の政治を日本国民のために良くしなければいけないと心から心配し、国民のために変革しなければいけない!と一貫して主張し行動しているのです!!真に国民のための変革を志向しているからこそ、旧政権に属する既得権益受益者たちにとっては、自らの権益を毀損する排除すべき政治家bPであったのだと思うのです。とにかく彼ら検察官僚勢力は「小沢氏を排除したい」「排除しなければ」という薄ら暗い意図に満ち溢れていると感じざるを得ません。 ■謀略に潜む「反鳩山」「反小沢」勢力の意図 夏の参院選で民主党の勝利を許すようでは、旧勢力が再び実権を握ることは難しくなる。仮に、参院選で旧勢力側が逆転の大勝利を上げられなくても、鳩山小沢の二人をここで排除しておかねばならない!なぜなら、菅副総理以下他の閣僚、民主党主要メンバーならなんとでも懐柔策はある。上手におだて上げて、少しだけ手柄を与えれば、彼らの思い通りに操縦できるはず!! 真の改革者である鳩山小沢によって、本格的に国民主権政治を実現されてしまえば、大企業優遇策は撤廃され、金持ち優遇の税制は改められ、天下り官僚にやさしく財政に厳しい予算は大幅に見直されることが予測できます。背後に控える米国の意向を威に着て政治家を支配してきた官僚主導の政治は、大きく変わるでしょう。真に国民主権に基づく新しい政治の形が模索されるはずです。 このように民主勢力によって、本格的な国民主権政治が実現したなら、旧政権勢力の既得権益が毀損されてしまうことを、彼らは恐れているのです。そのために繰り返し繰り返し、小沢攻撃がなされるのです。鳩山首相も見た目以上に、芯は強く、国民のための政治を追求していこうとする政治姿勢や彼の見識に対して、欧米メディアの評価は国内の揚げ足取りメディアとは比較にならないほど高いそうです。 ■負けるなイチロー 真実を正しく伝えない歪んだメディアに、政治が左右されてしまっているという疑念を国民一般が認識し、これを正していくことを、今ここで我々はしっかりと考えていく必要があると思います。知っているつもりの「メディアリテラシー」を改めて考えてください。
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