投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 5 月 01 日 18:50:30: 4sIKljvd9SgGs
368 名前:無党派さん :2010/05/01(土) 18:45:31 ID:AGeT3ZB0
組織票、民・自が争奪戦=低投票率なら重み−参院選
夏の参院選に向け、民主、自民両党による業界団体票などの争奪戦が熱を帯びている。
昨年の衆院選では69%超の高投票率を記録したものの、鳩山由紀夫首相や小沢一郎民主党幹事長の「政治とカネ」の問題などを受け、政治不信が増幅。参院選では無党派層の足が投票所から遠のき、組織票の重みが増すことが予想されるためだ。
4月28日、衆院議員会館で開かれた民主党のトラック議員連盟。全日本トラック協会の中西英一郎会長は、小沢氏が高速道路の新料金制度見直しを政府に求めたことに触れ、「ありがたい。民意をこれ以上ない形ではっきり言っていただいた」と頭を下げた。
国土交通省が発表した新制度ではトラックに5000円の上限料金が設定されたが、近距離利用が多いトラック業界では実質値上げになるケースが大半。協会内では「無料化を公約したのに話が違う」(幹部)との反発が強まっていた。
同議連は小沢氏側近の奥村展三党総務委員長を会長に据え、2月に発足した。自民党を長年支援してきた「トラック票」は100万票とも言われる。「小沢氏がトラック業界を取り込もうとしている」(中堅)のは明らかだ。
民主党は政権獲得後、予算編成権をてこに自民党寄りの業界団体を揺さぶり、切り崩しを図ってきた。いち早く民主党に乗り換えたのが日本歯科医師連盟だ。
すると民主党は診療報酬改定で歯科医師に手厚く対応。焦った日本医師会は4月1日の会長選で、「親民主」の原中勝征氏を選出した。
ほかにも、日本栄養士連盟が民主党支持に転換。農協は中立に転じ、全国土地改良政治連盟は土地改良予算の大幅カットを受け、自民党からの候補擁立を取りやめた。
自民党も手をこまぬいているわけではない。「全国組織が民主支持を決めても末端は動かない」(選対関係者)とみて、選挙区レベルで長年の人間関係を生かした働き掛けを強める。
実際、比例代表で民主党支援に転じた団体でも、選挙区は「地方の自主判断」としているケースが多く、ある団体の関係者は「民主党とは良好な関係を築きたいが、自民党への長年の恩義もある」と語る。
370 名前:無党派さん :2010/05/01(土) 18:45:38 ID:AGeT3ZB0
一方、業界団体と並んで注目を集めているのが、700万票とも言われる創価学会票の動向だ。
学会を支持母体とする公明党はこれまで、多くの選挙区で自民党候補を推薦していたが、参院選では「(党本部レベルで)選挙協力をできる状況ではない」(山口那津男代表)と、事実上白紙に戻したためだ。
もっとも、学会には反民主の空気が強く、「民主党には流れても1割」(公明党関係者)との見方もある。
自民党も「各選挙区での協力関係はほぼ今まで通り」(選対関係者)とみている。ただ、2月下旬には小沢氏が学会幹部と会談しており、民主党幹部は「いざとなれば小沢氏が動く」と期待を隠さない。(2010/05/01-18:23)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2010050100279
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