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【森田実と隆を言わねばならぬ】(逆小早川実がダブル選挙を主張し始めたので、やっぱり参院選だけにすべきです) http://www.asyura2.com/10/lunchbreak37/msg/236.html
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C06281.HTML 「虎穴に入らずんば虎児を得ず」(『後漢書』)
【1】国民の政治意識の変化は急激である。世論は昨年夏の総選挙時とは大きく変わった。この変化した世論を昨年8月のレベルに戻すことは不可能である。 【2】一つの世論調査を紹介する。経済と商品についての調査を専門とする世論調査会社が3月末に行った参院選の情勢調査。1人区29のうち19選挙区の調査では、民主党リード県は5、自民党リード県が14だった。民主党リード県のうちリードが10%を上回った県は1、あとの4は僅差だった。自民党リード県のほとんどが大差のリードだった。 【3】2月21日に行われた長崎県知事選では、都市部はわずかだが民主党側の候補が上だった。だが非都市地域では完敗、農村地域の差で10万票近い差がついた。この長崎県の票の動きは、いまの日本の縮図である。農村地域の民主党離れは深刻である。もはやこの流れを止めることは不可能だ。 【4】民主党が現体制を守り抜こうと考えるなら、小手先の手段では不可能であることを知るべきである。私は、現体制が存続できる道はもはや一つしかないと考えている。それはこの夏の衆参同日選挙だ。6月に衆院を解散し、参院選と同時の総選挙に踏み切るべきだ。 【5】争点はよく言われているとおり、3つのK。経済(景気)と基地とカネ。カネの問題は、過去は消せない。どうにもならない。国民の審判を受けるしか道はない。普天間問題を5月末に最終決着することは不可能だ。アメリカ政府にその意思がないからだ。鳩山政権としては、鳩山内閣としての移設案をまとめ国民の審判を仰ぐしか道はない。何もできなければ内閣はもたない。 最大の問題は経済(景気)対策だ。人口の90%を占める地方・地域はきわめてきびしい状況にある。この人々に希望のメッセージを送ることができるか否かに、民主党政権の命運がかかっている。 民主党は衆参同日選挙に打って出ることができなければジリ貧状態に陥るであろう。 【6】いまの民主党は蟻地獄に落ちた状況にある。もがけばもがくほど落ちていく。同日選断行以外に道はないと思う。 【7】最近、民主党は傲慢だとの声をよく聞く。謙虚にならなければならない。「仕分け」でいい気になっていたら、敵を増やすだけだ。もはや地方は中央への期待をなくしている。地方の良質な人々は真に自立を始めている。民主党の時代はこのままでは終わる(つづく)
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