投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 4 月 18 日 09:02:45: 4sIKljvd9SgGs
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衆参ダブル選挙が確かに現実味を帯びてきた!(週刊朝日4/23号)
週刊朝日で松田光代氏が「恐るべし小沢戦略 衆参ダブル選挙で今夏、自民党殲滅」と題し、ダブル選挙の可能性について書いている。 (週刊朝日4/23号)昨年より時々出てくるダブル選挙の論議。「去年やったばかりで、それはありえないでしょ」と否定的な見方をしてきたが、この記事を読むと、俄然「ありえる」と思えてきた。(以下要約)今回の参院選に向けて、小沢幹事長は地方組織の反発を押し切って2人区には2人目の民主党候補者を擁立し、5人区の東京選挙区は近く3人目の新人候補を擁立する見込みとのこと。その超強気の背景として、「候補者同士が競い合うことで保守票とリベラル票、男性票と女性票を掘り起こして結果的に党の比例票は1.5倍になる。自民党の基盤の保守票を切り崩せば、共倒れの心配はない」と、民主党の選対幹部のの解説を伝えている。参院選京都選挙区の2人目に衆院比例近畿ブロック選出の河上満榮衆院議員をくらがえ出馬させたことで、マスコミなどから、衆議院の民主党の議席が1議席減り、欠員が生じることに批判が集中したことを前提に、≪参院選二次公認候補が発表された日、民主党内の反発の広がりを報告した側近議員は、小沢氏が漏らした一言に、ぎょっとしたという。「欠員になるって?ああ、解散がなければな」確かに、?衆院解散"になれば、辞表を出すまでもなく現職議員は全員クビで、欠員は生じない。「小沢幹事長はダブル選挙を狙っているようだ」というアングラ情報は永田町を駆け巡った。小沢氏とパイプが太い与謝野馨元財務相(71)が、予定を前倒しして谷垣禎一自民党総裁に離党届を提出したのは、その翌日だった。≫与謝野氏は鳩山邦夫氏離党後、動きを止めたかのようであったが、突如、離党した感がある。また小沢側近議員が、親しい財界人に言ったという裏話を紹介。≪「"143問題というのが、小沢さんの悩みの種なんです。衆議院の1回生が143人もいて、小泉チルドレンの7割増し。あの83人がどうなったか。自民党のように4年間も143人抱えて解散を打てなければ、また政権交代されてしまうと本気で心配しているんです」小沢氏は、鳩山首相が事業仕分の第2弾に衆院の1回生を起用しようと協力を求めた時も、選挙基盤が弱い比例復活議員の参加には最後まで難色を示したという。結局、1回生議員から参加希望を募り、95人が事業仕分けの調査員となったが、小沢氏の意向を忖度してか、比例復活議員はほとんど調査員になっていない≫一方では自民党から「票とカネ」を引き剥がすことも着実と実行されていて、支持基盤の切り崩しに成功してきていることをあげている。自民党に年間30億円とりまとめていた経団連はあっせんを取りやめ、毎年10億円以上献金してきた日本医師会は小沢氏とパイプが強い会長に代わった。農業土木予算を63%カットされ会長の野中広務が辞職の可能性がある全国土地改良事業団体連合会、この連合会の石川県会長の森喜朗も役職辞任したとのこと。また、公明党との選挙協力まで期待できない自民党は、借金も120億円で金庫はカラッポ。債務超過状態の自民党に銀行が「追い貸し」すれば銀行法違反になる可能性もあるため、借金もままならない。ダブル選挙ならば衆院選300選挙区の公認料だけでも30億円が必要で、自民党は選挙資金もまかなえなくなる、と分析。まさに「票とカネ」を引き剥がされている自民党の憐れな姿が浮き彫りになっている。歴史的にも「ダブル選挙は与党に有利にはたらくという。小沢側近議員の話として≪「普天間基地移設で日米が合意すれば、衆院選前に鳩山内閣の支持率は確実に上がる。不調なら、新しい首相の下で、国民に堂々と信を問えばいい。自民党は選挙を避けて総理の首のすげ替えを繰り返し、政権担当能力を失ったのだから」≫と、どちらにころんでも、自民党だけは殲滅を余儀なくされるようだ。*****政治ブログ********NHKの世論調査が発表され、各党の支持率は、民主党が、先月より3ポイント余り下がって22.2%、自民党は、1ポイント下がって16.1%。また、内閣支持率は先月の調査より6ポイント下がって32%、「支持しない」と答えた人は、6ポイント上がって6%。自民党も過去2番目に低い数字となり、無党派層が2ポイント余り上がって44.4%とのこと。平沼・与謝野議員の"立ち上がれるか新党"も自民党にはマイナスに働くのではないか。小沢幹事長の記者会見が民主党HPに掲載されていたので一部転載する。≪参院選複数区複数擁立によるきびしい選挙戦を指摘する問いには、・・・「2人区に2人立てることによって初めて1人区と同じことになる。そういう意味では、私は基本的な方向性は間違っていない。みんなが等しく汗をかいて頑張るとうことだ」と強調した。同時に、選挙について「以前と違ってほとんどは浮動票、無党派層だと思っている」と分析し、そうした層に対しては、支持母体が声をかけられる範囲によって一定の支援の票が出るわけだが、旧来の組織や支持母体では、声がかからない層、かけ得ない層が非常に多く、その状況は民主党も自民党も変わらないと指摘。「旧来の支持母体とそれから手の届く票でもってまず1議席を確定的なものにすると同時に、手の届かない人たちに声をかけ、手を差し伸べて、いっぱいあるそういう(浮動)票に、2人目の人は重点的に支持を拡大することによって、お互いに支持層、基盤の拡大につながると思っている」と語り・・・。≫既に無党派層が増えていくことを見越している、というようなコメントである。ますます、ダブル選挙が完全に小沢さんの視野の中に入っているのではないかと思えてきた。自民党でもダブル選挙を口に出してきた。「衆参同日選の準備を」自民懇談会で船田氏(下野新聞 4月6日 05:00)≪ ・・・前衆院議員で栃木1区支部長の船田元氏と同2区支部長の西川公也氏が出席。船田氏は、民主党の小沢一郎幹事長の選挙戦略について「衆参ダブル選挙だってやるかもしれない」と指摘。・・・≫実際、ダブル選挙をやるとなると、民主党内の抵抗勢力が反旗を翻しゴタゴタしてくるようにも思えるが、小沢さんは、そんなことも全て見越して碁を打ち進めていくように、自民党を追い詰めながら、その時をうかがっているのかもしれない。参照:日刊ゲンダイ09/12/18の記事に「マニフェスト改変」要望書の狙いは支持拡大 ますます現実味を帯びてきた「衆参ダブル選挙」(ゲンダイ的考察日記より)その他ダブル選挙について興味深かった記事「小沢幹事長の狙いは衆参同日選挙?」(レルネット主幹・三宅善信 09年11月04日) 最後までお読みいただきありがとうございます少しだけ共感を覚えた方はクリっとお願いします参考になったという方、再度クリッとお願いします全くその通りと思えた方は拍手をお願いします
2010/04/13 00:10 - http://etc8.blog83.fc2.com/blog-entry-406.html
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