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現在の検察審査会は、密室の中で、検察と裁判所が悪用できる状況にあり、可視化が必要です。 http://www.asyura2.com/10/lunchbreak37/msg/178.html
http://octhan.blog62.fc2.com/blog-entry-1370.html 2010/04/16(金) 01:06:52 再び陰謀か!? どう考えても変だ。鳩山首相の元公設秘書が在宅起訴された「虚偽記入事件」で、首相の不起訴処分の当否を審査している検察審査会(検審)が、東京地検の検事から意見聴取した13日、報じられた。民主党の小沢幹事長の資金管理団体をめぐる収支報告書虚偽記入事件でも先週、同様の報道がされた。検審の内容は極秘のはずなのに、一度ならず二度までも記者に漏れたのである。さらに両事件とも“異様”な早さで審査が進む状況にはビックリだ。 鳩山首相の事件は1月、小沢幹事長の事件は2月に、それぞれ検審が申し立てを受けた。「今月にも議決される見通し」との共同通信や日経新聞の報道をうのみにすれば、検審が審査に費やした期間は、たった2〜3カ月ということになる。 「メディアは『事件の重大性や審査会のメンバーの入れ替えが近い』ことを短期審査の理由に挙げているが、あまりにも早すぎる。そもそも検察が1年以上かけて捜査して集めた資料は膨大です。検審事務局が要点をまとめるとはいえ、くじで選ばれた一般国民の審査員は、慣れない法律用語を読むだけで大変だし、資料を理解するのに時間がかかる。今回、検事から意見聴取と報道されたが、審査員が事件の概要をどこまで理解して質問したのか疑問です」(司法ジャーナリスト)
異様さは、別の事件と比べるとよく分かる。例えば、自民党支部長でありながら「完全無所属」を名乗って選挙で当選した森田健作千葉県知事の公職選挙法違反容疑の告発。千葉地検の不起訴処分を不服とした市民団体が昨年12月に検審に申し立てを行ったが、4カ月過ぎても何ら進展していないのだ。 「森田健作氏を告発する会」の代理人弁護士の西島和氏がこう言う。 鳩山、小沢事件を扱う検審のやり方は、政治的陰謀のにおいがプンプン漂うのだ。 (日刊ゲンダイ 2010/04/15 掲載) -------------------------------------------------------------------------------- 鳩山由紀夫首相の元公設第1秘書勝場啓二被告(59)が在宅起訴された資金管理団体などの収支報告書虚偽記入事件で、首相の不起訴処分の当否を審査している検察審査会に対し、東京地検特捜部の検察官が意見陳述したことが13日、関係者への取材で分かった。 ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ “情報源”はまた検察リークか 「どんな事件でも、会議情報は一切答えない。それが検審です。それなのになぜ今回、こういう報道がなされるのか分かりません」(法曹界関係者) “情報源”は誰なのか。 「検察リークとしか考えられません。狙いは世論喚起でしょう。それでなくても検審会議は、役人が事件の争点やポイントを記した資料を基に進める。民間人の審査員が短期間で事件の全容を把握するには限界があるので、『不起訴相当』『不起訴不当』『起訴相当』の判断は、資料の作り方や検事の説明、世論に左右されやすくなるのです。このタイミングでリーク情報が流れたのは、司法・検察が、小沢事件に再び世論の目を向けさせるとともに、検審に対して(再捜査になる)『起訴相当』や『不起訴不当』の議決を強く望んでいる表れでしょう」(司法ジャーナリスト) 検察も大マスコミもあれだけ批判が噴出した「リーク」報道の反省がゼロだ。 (日刊ゲンダイ 2010/04/08 掲載) -------------------------------------------------------------------------------- 昨日からとても寒いです。体調にご留意を―。 拍手はせず、拍手一覧を見る コメント 申し立てをした得体の知れない団体のことをもっと世間に知らしめましょう。
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