投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 4 月 09 日 11:16:33: 4sIKljvd9SgGs
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M塾の中田新党も始動&イメージと異なる超保守&改革路線に警戒を!(日本がアブナイ!、4.9)【無思想、無定見、無節操な人
http://www.asyura2.com/10/senkyo84/msg/115.html
投稿者 南青山 日時 2010 年 4 月 09 日 09:32:19: ahR4ulk6JJ6HU
http://mewrun7.exblog.jp/d2010-04-09
今、アチコチで新党の話が出ているのだが・・・。
今年、新党を作る気があるなら、4月中に作った方がいいと言われ
ている。
というのも、公選法の規定により、5月2日までに総務省に
新しい政党名を届け出れば、参院選の時に、その名が保護される
(他のとこは、類似の党名を使えなくなる)からだ。(・・)
<関連記事*1に>
それで、『平沼氏に近い関係者は「インパクトのある政党名を
早く決めて、世論にアピールしたい」と意気込』んで、準備を
進めていたのだけど。<産経新聞3月29日>
確かに、インパクトのある政党名だったけどね。(@@)
<ちなみに、「たちあがれ日本」の他には、「すすめ日本」
「がんばろう日本」「まもれ日本」「新党ちから」などの候補
が出ていたそうで・・・。う〜ん、ビミョ〜?^^; まだ、
「すすめ」とか「がんばろう」の方が、一般ピ〜プルに受け入れ
られやすかったかな〜?(~_~;)>
* * * * *
で、政党名保護の件もあってか、当ブログが以前から注目して
いた中田新党も、やはり今月中に立ち上げられることに決まった
ようだ。
『東京都杉並区の山田宏区長は8日、中田宏前横浜市長らと今月中
にも新党を結成することを明らかにした。今夏の参院選で選挙区や
比例代表に10人以上の候補者擁立を目指す。
山田氏らは昨年10月、政治団体「よい国つくろう!日本志民
会議」を設立している。山田氏は「民主党政権のばらまきに近い
政策には問題がある。このままでは国の財政が持たない。自民党も
似たり寄ったりだ」と既存政党を批判。参院選では、国と地方の
議員の半減や公務員の大幅削減などを訴えるという。新党には、
斎藤弘前山形県知事らも参加する見通し。<時事通信8日>』
山田氏は『「国民もわれわれも民主党政権に期待をしていたが、
残念ながら今年度予算もばらまきが過ぎるし、国家の再生には
つながらない。日本を変えていくための『くさび』になれば
何でもやる気だ。日本を変える1つの起爆剤になるのではないか」』
と述べたという。<NHK8日より>
* * * * *
mewが、この新党に注目する大きな理由は2つある。
一つは、この新党の方が、メンバー&支援者次第では、平沼新党
はもちろん、他の小党よりも、世間の注目を集める可能性があると
考えているからだ。
もう一つは、この新党には、mewが「日本をアブナイ方向に
導く」と考えている超保守&新自由主義的な改革を目指す人たち
が集まる可能性が高いからだ。<M塾出身者を中心にね。^^;>
このことは、また機会があったらゆっくり書きたいのだけど。
今、一般ピ〜プル(女性、特にいわゆるB層)にウケる政治家の
要件は、「若い」「容姿がいい」「ハッキリものを言う」だと思う
のだけど・・・。
<「B層」とは、小泉ブレーンが作った分類の一つで「主婦層、若年層、
シルバー(高齢者)層など。具体的なことは分からないが小泉総理の
キャラクター・内閣閣僚を支持する」人を指す。
かつての細川護煕氏、最近だと、橋下徹氏、舛添要一氏、小泉
進次郎氏あたりが、この層に人気のあるタイプ。(安倍晋三氏、
鳩山由紀夫氏は、ハッキリしないのがバレて、支持率低下?^^;)>
中田新党のメンバーや交流のある人たちには、程度の差はあれ、
この3つの要素を持っていて、国会議員or地方自治体の首長として、
選挙に強い人が多いのである。(-"-)
<mewはタイプじゃないけどね〜。特に最近、中田くんは、時に
髪型や衣服がチXXラみたいに思える時も・・・。(~_~;)他も
イケメンじゃないんだけど、誠実そうな顔の人が多いのよね。>
* * * * *
また、この新党は、地方自治体の首長が集まって、地方分権を
メインにアピールする政党みたいなイメージを強く出すのでは
ないかと思うのだけど。
でも、詳しいことは、下記の関連記事にも書いたのだけど。
「横浜・中田市長の辞職は、松下政経塾による新党、国家経営戦略の
始まりか?」(http://mewrun7.exblog.jp/10727382)
「・・・中田宏の松下&超保守系の新政治団体を警戒」(http://mewrun7.exblog.jp/11503397)
この団体の実態は、松下政経塾出身者が主体になった集まりで、
もともとやや超保守+かなり新自由主義的な改革をメインにした
国作りを考えているところなのだ。(**)
<そもそも「よい国つくろう!日本志民会議(HP・コチラ http://www.yoikuni-shimin.jp/idea.shtml)と
いう政治団体の名前からして、保守っぽいもんね〜。(>_<)
もちろん、理念もと〜っても保守なのよ!(・・)>
ところが、彼らが、そういう部分をあまりオモテに出さず、一般
ピ〜プルの支持を得てしまう傾向があるので、mewから見て、
アブナイ&コワイと思ったり、イヤ〜な気分にさせられたりする
ところなのである。^^;
しかも、先日も「橋下が国歌&北朝鮮で保守ぶり発揮+知事なの
に新党立ち上げ?」(http://mewrun7.exblog.jp/12421511/)という記事で、近時、超保守or保守タカ派&改革
派の首長が増えているので、アブナイ兆候があるという話を書いた
ばかりなのだけど・・・。
この新党を中心に、アブナイ首長たちの輪が広がると、小泉政権
の時のように、国民が政策のことをよく理解or考慮せずに支持を
してしまい、あとから「こんなはずじゃなかった」という目に合う
おそれが高いのである。(ーー)
<どうせなら、このまま「日本志民会議」とか、党の理念がオモテ
にわかりやすい政党名にして欲しいのだけど。まさか「たちあがれ」
に負けずに、「よい国つくろう」とかいう政党名にしちゃったり
して?(@@)>
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
この新党の中心メンバーになる中田、山田は、松下政経塾出身で、
もともと衆院議員だったことがある人たち。<中田は3期、山田は
1期、共に新進党→日本新党>
つまり、もともと国政に関心があったのだけど。お勉強&箔付け
のために、地方自治体の首長になったタイプだ。
また、中田氏の横浜市、山田氏の杉並区は、安倍晋三氏らが支援
して、超保守の学者たちが製作した「つくる会」の教科書を使う
ようになったことからも、彼らの超保守系であることがわかる。^^;
関連記事・・・「横浜市が「つくる会」保守系教科書を採択、日本&
地方の学校教育・右傾化への懸念」(http://mewrun7.exblog.jp/12421511/)
<ちなみに斉藤宏氏は、自民党の加藤紘一氏の後押しを受ける
形で、山形県知事選に出て当選したとのこと。あ・・・くだらない
けど、中田氏も、山田氏も斉藤氏も、ヒロシって名前だ〜。(・・)>
中田新党は、「永田町とは一線を画したい」という意向がある
ようで。既存の国会議員はいれず、次の参院選で10人程度の
立候補者を立てる予定だという。<中田氏は出馬するけど、山田氏
は出馬しないとか。>
ただ、今後、知名度のある地方自治体の首長経験者や松下政経塾
出身の議員(地方含む)と、どんどん連携or合流して、全国規模の
政治活動を展開するつもりなのではないかと思われる。(**)、
『新党の消長のカギとなるのは、両氏らと昨年、改革派首長に
よる「首長連合」を結成した橋下徹・大阪府知事の動向だ。山田
氏らは支援を要請しているが、橋下氏は当面、府政に専念する
構えで、「連合」と呼べるほどの広がりに乏しい。「新党が求心力
を高めるには、橋下氏の支援と、さらなる著名な候補者が必要」
(民主党関係者)との見方もある。<読売新聞8日より>』
* * * * *
橋下知事も、地元の議会で「大阪維新の会」なる地方政党を
立てたばかりで。<上記リンク記事参照>。
中田新党について、「首長(経験者)が国政に入っていくと
いうのは、絶対に必要だと思っています」と応援していたものの、
今のところ、中田新党と合流する気はないようだ。(・・)
ただ、彼も臨機応変&その場次第の要領がいい人間なので、
自分に利があると判断すれば、他の党と連携して国政に進出する
可能性は十分あるだろう。^^;
* * * * *
この他に、神奈川県の松沢知事、埼玉県の上田知事も、超保守
&改革派&元衆院議員という点では、重なる部分があるし。
<特に、松沢氏は、松下政経塾出身だしね〜。>
高知県の前知事だった橋本大二郎氏や、宮崎県の東国原知事など
も、近い路線である。<橋本氏は「たちあがれ」からもスカウト
されているようだが。>
また、国会議員や全国の大小の自治体には、松下政経塾出身の
首長や議員がかなりいるので、政界再編などが起きた場合には、
この政党が、彼らの受け皿&政界再編の第三極になる可能性
もある。(**)
* * * * *
まあ、次の参院選では、10人ぐらいしか候補を立てないと
いうことなので。さほど恐れることはないのかも知れないけど。
それでも、もしかしたら、自民、民主に失望した無党派層や、
舛添氏に期待する人たち、超保守の部分では平沼新党、改革派の
部分で「みんなの党」の支持を食う部分があるかも知れない。(・・)
<イメージや勢いという部分では、民主党の新人や、舛添氏(舛添
自民党or新党?)、「みんなの党」がこの新党とかぶりやすい
かな?^^;>
そして、これらの動きを見て、舛添要一氏が、「自民党に残留」
or「新党結成」or「みんなの党」に合流のどの道を選ぶのかも
興味深いところなのだけど・・・。<この件は別立てで。>
いずれにせよ、超保守思想や小泉的な(新自由主義的な)
改革路線はもうイヤだと思う方々は特に、この新党には、注目&
警戒をして欲しいと思うmewなのであった。(@@)
THANKS
<関連記事*1>
『<新党>山田・杉並区長、中田・前横浜市長らが月内結成へ
山田宏・東京都杉並区長や中田宏・前横浜市長ら現職の首長と首長経験者らが、月内に新党を結成することが8日、分かった。今夏の参院選に10人以上の候補者を擁立する方針だ。
山田氏らは昨年10月、自治体の首長などによる政治団体「よい国つくろう!日本志民会議」を結成。斎藤弘・前山形県知事ら24人の首長、首長経験者が参加しており、新党はこのグループが母体になる。しかし、現職国会議員は参加しない見込みで、政党助成法の政党要件は満たさない。
現職の国会議員を参加させないのは既成政党と一線を画し、清新さを前面に打ちだす狙いだ。だが、山田、中田両氏はともに松下政経塾出身で与野党の国会議員に人脈が深い。原口一博総務相や、小沢一郎民主党幹事長と距離を置く前原誠司国土交通相も同塾出身で両氏と親しい。
山田氏は8日、毎日新聞の取材に「予算編成を見ても民主党に任せていては日本が持たない」と批判したが、念頭にあるのは小沢氏が主導した昨年の衆院選での「バラマキ」路線だ。
山田、中田両氏と斎藤前知事は10日発売の月刊誌・文芸春秋への寄稿で「沈み行く日本丸の中で、自民党と民主党という二つのレストランが客引き競争を始めた」と批判している。参院選で自民、民主両党への批判の受け皿を目指すと同時に、参院選後にありうる政界再編で核となることを意識しているとみられる。山田氏は他党との連携について「誘いはあるが、選挙までは関係ない」と選挙後に含みを残した。
原口氏は8日「国そのものも変える大きな志を持った方々とリンクを張っていきたい」とエールを送った。しかし新党が首長連合といえるほどの広がりを持つかはまだ不透明だ。
鳩山由紀夫首相は8日夕、首相官邸で記者団に「私たちはもっと先を走っている。考え方の近さはあるのかもしれないが、それぞれの政治家が自分の信念で行動していることだと思う」と述べるにとどめた。
<毎日新聞8日>』
(南青山コメント)
mewさんがやっているブログ「日本がアブナイ!」は、民主党周辺だけでなく、自民党を中心とした超保守系、松下政経塾まわりの新自由主義者系の動向をていねいにウォッチして、しっかりとしたスタンスの記事をいつも掲載しているので、非常に参考になるサイトだ。
ここに紹介した記事も、なるほど新党をめざす有象無象に松下政経塾まわりの有象無象が多いのかと、あらためて認識させられた。
地方の首長や議会にこうした有象無象が入り込み、数はまだ少ないだろうが、小泉らが進めた日本の新自由主義化を下支えしてきたということがよくわかる。
中田のY150のように、きっと地方でしょうもないことをやっているのだろうが、そろそろ化けの皮もはげかけてきたので、国政への転身を図っているのだろうか(橋下もそう長くは持たないだろう)。
いずれにせよ、mewさんが言うように、こうした連中の動向についても注目&警戒をしていく必要があることだけは確かだ。
それにしても、なぜ超保守と新自由主義とは容易に結びつくのだろう。
どちらも無思想、無定見、無節操であるということか(本来的には不倶戴天の敵であるはずだからね)。
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コメント
01. 2010年4月09日 10:19:54: Pk4Y9sIqtc
超保守と新自由主義は思想ではなく手段であり道具であるからです。キャラのない人間がらしく見せる為にはお手軽にイメージを創れる。古き良きものを守りたい、社会はすべからく自由に、当たり前の話でそれをどう?料理するかが思想であるのだが、中田何がしなんぞはたんなる目立ちたがり屋の無責任男。
男なら、横浜博と裁判を円満解決してから事を起こせ、このエロ市長、詐欺市長!
植草さんを嵌めたのもお前だと副島氏が推測してるぞ。
02. 2010年4月09日 10:46:18: tbmPY6rhsk
戦後占領軍が残して行ったものと、戦前の遺物の凌ぎ合いが始まった。
占領軍が残した新憲法、そして、専制支配と軍国主義しか知らなかった国民という背景が、戦後64年の長い時間を誘導してきた。
GHQは、戦後占領政策のなかで広範な分析を行い、これを精査して様々な支配政策を実施してきた。
新憲法草案は、当時僅か20代の女性が中心に起草された事は、世に知られているところとなる。
そして今日、彼らによる間接支配は、自民党政権の奈落とともに世間に深く認識されるに至っている。
さらに、現在の政治的混乱が、戦後の間接支配の現実を如実に物語っている。
自民党の崩壊と新党の乱立は、戦後史が残した虚実に光を当てようとしているのだ。
何でもそうだが、Yesマンは、リーダーを失った時混乱し、その既成の方向すら見失って行く。
自信も自身も無いからなのだろう。
確かに、松下政経塾の潮流に危険が潜む事は容易に察することができる。
だが、これを主宰した松下幸之助は、どういう意図であったろう。
当時、労働運動が活発であり、幸之助は、運動によって会社が崩壊すると危惧した時期があった。
晩年、彼は、会社を守るには労働組合対策が最重要と考え、南蛮渡来の妙薬(アメリカ製シンクタンク)を誘致した。
これは、近年の日本国民の政治的到達点と相まって、アメリカは積極的に歓迎した。
政経塾が創設された頃、既に企業内組合としての圧力?(付属物)と化した運動体は、既に歴史的使命を終えていた。
この時期、もう、対策は必要無かったのだ。
長くなるので省略するが、民主主義を考える時、アメリカは高度に発達しており、
政府とFRBによる最も高度なプロバガンダが世論誘導していることは、近年の情報(ネットによる)で知ることとなった。
そして幸之助は、南蛮の妙薬は市民的権利の発現と、真の民主主義への願望を助長してしまう両刃の剣である事に気付いたのだった。
松下政経塾は失敗であったと云う言葉を残し、この世を去っている。
自分を信頼しよう。
もう、引き返す事を拒否したのだから。
新しい光は、混沌の中にあるのだから。
矛盾が最大化した時、歴史は大きく動くのだから。
将棋も囲碁も、巧みな戦略と精密な戦術で勝利する事は知るところだ。
政治の大局感を育てるチャンスがきた。
03. 2010年4月09日 11:10:26: KdhcZgASyY
しかし「保守」はなぜ「保守」と呼ぶんだろう?
「保守」とは現状を保ち守ること。
つまり現状肯定から急激な変化を求めないのが字義どおりの「保守」だろう。
現状を否定して「昔がよかった、戻そう」というのは「保守」ではないと思うけどなあ。
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