★阿修羅♪ > 昼休み36 > 306.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
“ブログ市長”真意語る…竹原信一著「独裁者 ブログ市長の革命」
http://www.asyura2.com/10/lunchbreak36/msg/306.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2010 年 3 月 11 日 04:51:37: hSNyXCkDoAhxY
 

(2010年2月23日06時00分 スポーツ報知)

http://hochi.yomiuri.co.jp/book/news/20100223-OHT1T00044.htm

 ブログでの言動から、「日本一過激な市長」と評判の鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(50)がインタビューに応じ、騒動の真意を率直に明かした。初めて筆をとった「独裁者 ブログ市長の革命」(扶桑社、1575円)では、議会改革、公務員制度改革への意欲をつづっている「ブログ市長」。改革にかける思いや、今後の身の振り方、将来の野望?をぶちまけた。

 ―「ブログ市長」「独裁者」といろいろな評判がありますが、周囲の反発は相当大きいようですが。
「市長は絶望感から始めたこと。自分のことを政治家とは思っていませんし、私はただのおっちゃんです。今日できることをするようにしているけど、市長と言われるのは好きじゃない。本音を言えば、私は早く死にたいのよ。朝、目が覚めなければいいなと思う」

 ―市長は市職員給与の引き下げなどの公務員制度改革を主張しています。阿久根市の平均年収が200〜300万円、阿久根市職員は650万円以上と言われますが、市長は職員全員の給与をブログで公開しました。「暇つぶしに来ているような無能な職員もいる」とも指摘しています。
「無責任でひどい状態でしたよ。今はやる気にはなっているけどね。市民と比較して明らかに高給取りが多すぎた。この辺で、豪邸に住んでいるのは職員ばかりですよ。退職金も高すぎる。そのツケは最終的には市民が負わされるのです」

 ―職員の給与引き下げと同時に議会でも議員定数の削減を提案し、猛反発を招き、2度の不信任決議案も出されました。
「今の議会は責任者が社長じゃない。無責任な人たちがちゃちゃをいれるだけです。これではうまくいきません」

 ―議会そのものがいらない?
「市長か議会、どちらかが必要ない」

 ―市と議会の改革が注目されていますが、教育にも力を入れている。
「横峯吉文さん(横峯良郎参院議員の実兄で保育園経営者)の『ヨコミネ式』と(教育者の)陰山英男さんの教育方法を阿久根市の幼稚園などで取り入れる。脳を活性化する作業によって、競争したいという本質的な部分を刺激できるから。住民の方を向いた行政サービスができると思う」

 ―ただ、ブログの記述では誤解を招くことが多いようです。「高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害を持ったのを生き残らせている」というのは、障害者団体からは差別的とも指摘されています。真意は?
「麗しい形で生まれて死んでいく社会、元気、元気で生きてみんなに貢献してコロッと死ぬ、そういう生き方ができるような気がする。医者にかかって薬漬けになって長生きだけするというのは、実は不幸なことかもしれません。次世代のために苦労しているということを実感するような生き方、社会の仕組みができると思います」

 ―報道各社には、市庁舎内の撮影を禁止する通達をし、新聞社の取材には一切応じていません。行政のオープン化が進む中、反論を放棄したことにはなりませんか。
「メディアの言い分は分かりますが、かわいそうな人たちだと思っています。次から次へと、言っていないことを言ったかのように、報じてきました。ある時、私の言葉で『メディアは私をおとしめようとしている』と書いた。言っていないのに。しばらくはおしおきです。私には情報発信の媒体として、ブログ、広報誌、防災無線がありますから」

 ―期間は無期限?
「考えていません。状況によりますけど」

 ―近い将来の国政転身は考えてますか。
「興味ないし、考えてません。自民党と民主党、どっちが政権をとっても変わらないから」

 ―しばらくは阿久根市で改革に取り組む?
「そうですね。まあ、報道だけみると、相当痛めつけられていると思っているでしょうけど、それは想像でしょ? 阿久根を変えられるということは、日本中の自治体でできるということです」

 ―その先例を作りたいと。
「高すぎる職員の給料を適正なところまで下げ、教育を変えていく。報道は私を悪者扱いして、ろくでもないものだと思うけど、その力が逆に私の改革を日本中に広げてくれる。もう、職員も議員もマスコミも竹原信一から逃れられないでしょう(笑い)」

 ◆竹原 信一(たけはら・しんいち)1959年3月7日、鹿児島県阿久根市生まれ。50歳。77年、防衛大学校に進み、83年、航空自衛隊に入隊。88年、2等空尉で退官後、帰郷して親の建設会社に就職。05年、阿久根市議に初当選。08年8月、市職員の人件費削減を訴え、同市長選で初当選。09年4月、議会と衝突し、2度目の不信任決議案が可決されたが、同5月の出直し市長選で再選。「辞めさせたい議員アンケート」「市職員の給与明細全面公開」「市労働事務所の退去命令発動」「市職員人件費を記した張り紙をはがした職員の懲戒免職処分」などで注目される。  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み36掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 昼休み36掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧