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【読売、全証人が供述覆す…郵便不正・元局長公判】(法務省は、検察庁廃止レベルの重大事件であると自覚すべきです) http://www.asyura2.com/10/lunchbreak35/msg/539.html
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20100224-OYO1T00254.htm?from=top 口添えの有無 倉沢被告は口添え依頼は認めたものの、元会員は「事務所に行った記憶はない」とし、「行った」という捜査段階の供述を「検事の作文」と述べた。塩田元部長も、石井議員の電話や村木被告への指示は「記憶にない」と証言した。 発行の時期 ここで弁護側が問題視したのは、証明書の作成年月日だ。検察側は起訴状で、その日付を「04年6月上旬」とした。だが、発行された証明書を記録した上村被告のフロッピーディスクは、日付が「6月1日午前1時20分」となっていた。 凛の会が証明書を日本橋郵便局に提出したのは6月10日。それまでの間に、証明書は村木被告から倉沢被告に渡ったことになる。 ところが倉沢被告は「村木被告から証明書を受け取った」との供述は崩さなかったものの、その時期については、手帳を確認しても「(6月1〜10日までの間に)厚労省には行っていない。5月末だったかもしれない」とあいまいな証言を繰り返した。 供述の信用性 塩田元部長は「検事から『石井議員に電話した記録がある』と言われ、記憶にないことを供述した。事件自体が壮大な虚構ではないかと感じる」と、大阪地検特捜部の取り調べに不満を漏らした。 だが、検察側も有罪立証には自信を見せる。検察幹部は「特に厚労省側の証人は組織を守ろうとしているのではないか。供述を翻すのは想定の範囲内」という。 特捜部経験もある公判部副部長や捜査を指揮した主任検事を公判に投入。証人の捜査段階の供述調書を証拠採用するよう裁判所に求めるとともに、担当検事の証人尋問を行って、取り調べに問題がなかったことを立証する方針という。 (2010年2月24日 読売新聞)
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