投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 2 月 22 日 18:01:15: 4sIKljvd9SgGs
http://www.wa-dan.com/interview/002.php
ここ数年、不況業種と言われる出版界にあってとりわけ売り上げが落ち込んでいるのが総合週刊誌だ。本誌はまだまだ元気ですが、半世紀前に100万部を超えていた時代があったことを思うと、何だかやるせなくなるのもまた事実。週刊誌はなぜ売れなくなったのか。未来はどうなるのか。本誌は無謀にも、自らに匕首(あいくち)を突きつけるような連続企画を考えてみました。題して「週刊誌の未来を考える」。記念すべき第1回はネット世代の論客、赤木智弘さんに「辛辣なご意見」をいただきました。(聞き手・編集部)
プロフィール
赤木智弘(あかぎ・ともひろ) 34歳。フリーターの立場からの社会時評を行う若手の論客。朝日新聞社の月刊誌「論座」(2007年1月号)に掲載された論文「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」で話題に。
――赤木さんは、ふだん週刊誌は読まれますか?
赤木いいえ。
――手に取ることもない?
赤木ないですね。
――あちゃ・・・・・・(汗)。
赤木仕事上の理由で必要なことがありますから、目立った記事があれば読みます。ただ、自分がライターをやっていないとしたら、週刊誌をどこでどう読むかっていうシーンが全然思い浮かばないんです。
――というのは?
赤木週刊朝日の表紙はそうでもありませんが、もっと大衆向けのものになると、水着姿の女性が表紙になっていたりしますよね。そうすると、駅のキオスクで買ったとしても、電車の中で読むわけにはいかない。女性が周りにいますから。
――ある種のセクハラになっちゃうと?
赤木セクハラといってしまうと単純なんですけど、そういうものを読んでいること自体が、本人にとってマイナスになりやすいという状況があると思います。一昔前は、電車の中で携帯電話のメールを見ていたり、ゲームをピコピコやったりするのがマナー違反になっていましたけど、今はほとんど許容されていますよね。その一方で、夕刊紙や週刊誌を開いて読んでいる人が少なくなった。これは、そういうことをやると自分にとってマイナスになる、という意識があるからだと思います。
――確かに満員電車で新聞を読んでいる人は、少なくなりましたね。
赤木あの大きな新聞を通勤電車の中で開くのは、やっぱり問題だという意識が広まったんだと思います。他人に迷惑がかかると。
――では、会社ではどうなんでしょうか?
赤木やっぱり読みづらいですよね。他の社員にも「こいつ、こんなのを読んでいるぞ」って思われたくない、という意識が働くと思います。家庭でも同じ。週刊誌を買って、外では読む場所がないから家に持って帰って読んだとしても、家族に文句を言われたりする。
――電車のなかでも、会社でも、家でもダメ......。そうなると、トイレの中で読むぐらいしかない(笑)。
赤木今の世の中を渡っていくには、コミュニケーションスキルが必要ですよね。職場でも職能だけではやっていけない。周囲の目を極度に気にしなければいけない。どういうシーンでも、周囲が要請するものを出さなければいけない。そう考えると、「週刊誌を読む」という行動は、周囲が要請するものの中に入っていないと思います。
――しかし、「情報源」として週刊誌は有用ではないですか?
赤木インターネットがありますからね。ネットだと常に最新の情報があって、それに対してすぐにコミュニケーションがとれる。だけど、週刊誌の話題でコミュニケーションをとるシーンというのは思いつかない。朝、新聞を読んで、その記事を会社で話題にすることはあると思いますけど、週刊誌の記事を話題にすることはまずないですから。
――スポーツ新聞やテレビのワイドショーで取り上げられて話題になることはありますよ。でも、それで売り上げが爆発的に伸びるかというと、そうでもない。メディアからの需要は多いんですけどね。
赤木BtoBですね。Cまでいかない(笑)。
――これじゃあ、通信社と同じ(笑)。
赤木販売期間の問題もあると思います。週刊誌の場合、店頭からなくなっちゃいますから。「この記事は大事な情報かもしれない。買ってみよう」と思っても、そのときにはもう本屋にはない。だからといって、バックナンバーを取り寄せるのは面倒。月刊誌の場合は販売期間が長いから、「誰々のこういう論文が話題になっているぞ」ということを知ったら2週間遅れでも買えますよね。
――週刊誌の場合、キオスクの一番いいところに置いてもらえるのは発売から2、3日間。
赤木あと、これもネットとの比較になるんですけど、週刊誌には「新規性」がさほどない。ネットだとリアルタイムで事件が追えますからね。木曜日に起きた事件の記事が、翌週月曜日発売の週刊誌に載っていても新しいとは思えませんね。
――最近は情報の賞味期限がどんどん短くなっています。読者のデータにも表れている。たとえば、ある事件が起きて、第1弾、第2弾......と打っていくと、見事なぐらい支持が減っていくんです。
赤木賞味期限が短いというのは、コミュニケーションに使えないということだと思います。
――「使える」ものを求めているんですね。
赤木たとえば、2008年6月に起きた東京・秋葉原の連続殺傷事件に関して、被害者が倒れているところを写真に撮る人がいたじゃないですか。あれは問題になりましたけど、彼らの立場に立てば、自分がその場にいて携帯を持っていたら、撮らない理由がない。コミュニケーションに使えるから。彼らはそういうものとして撮っている。今は惨劇すら、コミュニケーションスキルの道具として使われるわけです。
――発生した事件でいえば、時々刻々と事実を追うのではなく、少し時間を置いて事件を総括するような特集を組むと、読者に支持される傾向もありますね。
赤木それはあると思います。月刊誌がそうですよね。議論を深めるためのツールとしても使えますし、話題の論文が出たりもしますから。
――週刊誌はどこに価値があるんだろう。
赤木週刊誌は月刊誌に比べて、コンテンツの新しさが勝負になってくるわけですよね。だから、事件が起きた2、3日後に発売されたとしても、真相を深く掘り下げるってことはまずできない。「広く、浅く」の情報は、週刊誌が出たときにはすでにネットで共有されている。週刊誌の記事はどうしても一回り遅れたものになる。速報性という点ではネット、テレビ、新聞にはどうしても勝てない。かといって、月刊誌のように掘り下げることもできない。
――では、具体的に週刊朝日の中身を見ていきましょう。実物をお持ちしたんですけど、この目次を見てどう思われますか。
赤木煽動的ですよね。
――「見出しは派手にいこう」というのが基本ですから。
赤木そう思いますけど、こういう煽動的な部分が見えちゃうのはマイナスだと思います。
――といっても、事実と乖離する見出しをつけようとは思っていないですよ。「魅力的なコンテンツがそろっている」ことをアピールしたくてやっているんですが、効果はあまりない?
赤木ないと思います。今の大衆は昔と違ってエリート化した大衆ですからね。誰でもある程度のリテラシーをもっていますから、「こう書いてあるけど、そこまではないだろう」と簡単に見抜くんです。中吊り広告にバーンと目を引くようなことが書いてあっても、そのとおりに受け取る人はいないと思います。むしろ、「引っかけようとしているんだな」と思う。
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コメント(22)
ヨシボー さん | 2010年1月 8日 21:18
週刊朝日は以前毎週購読していましたが、好きな記事がなくなって買う気がなくなった。いつまでも週刊誌の時代でもないと思ういろいろなメディヤがある中で生き残って行くのは難しいと思われる。
linguiste さん | 2010年1月13日 10:03
週刊誌の今置かれている状況を端的に述べている。週刊誌の未来あるいは将来については未知。
新聞、月刊誌の間に位置する週刊誌の持つ役割はどうか。
同じ話題を丹念に、持続して掲載するジャーナリズムは現代
日本にはほとんど見られない。新しもの好きの日本人にはどんな材料を提供すればよいだろうか。今後の「週刊朝日」に
期待したい。
S.K さん | 2010年1月14日 09:28
週刊誌は滅多に買いませんが、入院した時には毎週貪り読みましたね。
今でも、見出しは気になり、パラパラッとめくってみては記事の趣旨に目を通します。
しかし、酷すぎる。メディアは極一部を除き、国民が選んだ政権に対しデマ、中傷を繰り返しています。
但し、週刊朝日は別ですね。
筋の良い・・・キチンと取材した事や正論を述べている記事が多々見られます。
読みたいと思っているのです。
自分の意見を中立に保つ為にも読みたいと思います。
但し、この近辺、コンビニには置いていないのです。
電車通勤していませんので、駅の売店に寄る事も無いし・・・
もっと手軽に買えればね・・・
_tomo_nyan_ さん | 2010年1月19日 14:51
私は赤木さんと同世代、ご縁あってここ半年ほど、毎週拝読させていただいています。
以前は赤木さんと同じく「インターネットがあるから、新聞、週刊誌はいいや」と思っていましたが、購読することで週刊誌に対する意識が変わってきました。
インターネットに慣れ親しんだ世代は、ポータルサイトに配信されるニュースやブログによる情報、
さらにはtwitterを利用することで、“最新”を入手する事が出来るようになっている。
その意味で、危機に陥っているのは新聞であると思う。
しかし、スピーディかつ大量に流れていく情報は、意識して思考する努力をしなければ、
記憶に留め、議論すべき重要な出来事でさえ、スピーディに忘れ去られてしまう。
大量の情報が押し寄せてくるインターネット時代だからこそ、立ち止まってひと思案する必要性を強く感じています。
重要な生活リズムの一つである週という単位で、そのきっかけを与えてくれるのが、週刊誌の持つ重要な役割の一つと思います。
あふれかえる情報の中に、明るい未来をひと思案させてくれる記事に期待しています。
MASAO さん | 2010年1月19日 23:25
週刊誌はどれも恣意的なものばかりで読む気がしませんでした。先週の週刊朝日は「911」と「小沢VS検察」を勇気を持って書いてくれました。久々に気骨の感じられる内容で、数冊購入して配りました。他の雑誌メディアは絶対にこの内容を追従できません。出来ないのです。911に関しての内容は目新しいものではありませんので、是非継続して真実を追究して下さい。このジャーナリスト魂がある限り、私は貴誌を購入します。
管理者Sからヨシボーへの返信 | 2010年1月20日 15:19
ヨシボーさん、コメントありがとうございました。
「いつまでも週刊誌の時代でもない」。
週刊誌の編集者がこんなことを言うのは身もふたもないですが、
おっしゃるとおりだと思います。
だからこそ、あえてこういう議論の場を提供した次第です。
この場を借りて、皆さんと一緒に週刊誌、週刊朝日の
未来を考えていければと思っています。
もしヨシボーさんの「好きな記事」を教えていただければ幸いです。
今後の記事作りの参考にさせていただきます。
管理者Sからlinguisteへの返信 | 2010年1月20日 15:23
linguisteさん、コメントありがとうございます。
> 同じ話題を丹念に、持続して掲載するジャーナリズムは
> 現代日本にはほとんど見られない。
胸が痛いご指摘です・・・・・・今年は腰を据えて頑張りますので、
応援よろしくお願いします。
管理者SからS.Kへの返信 | 2010年1月20日 15:30
S.Kさん、コメントありがとうございます。
インターネットの世界では叩かれることが多い弊誌。
そこまでお褒めいただけるとは身に余る光栄です。
> 但し、この近辺、コンビニには置いていないのです。
コンビニにも相当数の配本をしているはずなんですが・・・
ご不便をおかけして申し訳ございません。
もしお求めいただくのでしたら、
お近くの朝日新聞販売所(ASA)でも販売しておりますので、
お問い合わせいただければ幸いです。
管理者Sから_tomo_nyan_への返信 | 2010年1月22日 13:26
_tomo_nyan_さん、コメント&ご愛読ありがとうございます。
> 大量の情報が押し寄せてくるインターネット時代だからこそ、
> 立ち止まってひと思案する必要性を強く感じています。
確かにそう思います。編集部でも「ニュースの賞味期限が早くなった」という話を
常に議論しているところです。そうは言っても、時の移ろいとは関係なしに、
伝えなくてはいけないこと、伝えたほうがいいことってあるんですよね。
当然、時間が経つにつれて真相がよりクリアになることもあります。
遠い過去の出来事であっても、大事なことは伝えていきたいし、風化させてはいけない。
先日、未解決事件の「現在」をリポートしたムック「真犯人に告ぐ!」を出したのも、
そんな思いがあってのことです(宣伝くさくてごめんなさい)。
これからも「ひと思案」の契機になるような誌面づくりを心掛けていきますので、
応援よろしくお願いします!
管理者SからMASAOへの返信 | 2010年1月22日 13:35
MASAOさん、コメント&ご購入ありがとうございました。
配っていただいたとは恐縮です。
> 先週の週刊朝日は「911」と「小沢VS検察」を勇気を持って書いてくれました。
ありがとうございます。検察の記事に関しては、
編集部にたくさんの激励・賛同のお手紙やファクスが届いております。
新聞やテレビの世論調査を見ていたので、
猛烈な批判にさらされると思っていたのですが。
テレビや新聞の報道を見ていて、「あれ?」と疑問に思うことがありませんか?
その「あれ?」に対して、多少なりともお答えできればと思っております。
これからも応援よろしくお願いします。
Show さん | 2010年1月24日 15:05
先週の歯科のインプラントに関する記事を読んだ。
インプラントは金額も高いため、最近の保険治療ではやっていけないこの業界ではトラブルも多いです。
私の知ってる限りでも、詳しい検査をしないで治療をしてそれが失敗して数週間後にインプラントを抜いた、なんていうのがありました。
また、保険治療をやるのが馬鹿馬鹿しくなってしまうらしく、保険治療の点数を水増しして患者から治療費をもらったりしてる者もいます。
今回の記事には仰天してしまいました。
今後も驚くべき実態のような記事を期待してます。
ComplexNumb さん | 2010年1月25日 09:45
週刊誌がどうして取り上げないのが不思議な事件があります。
(1)三井環さんが「刑」を終えて刑務所からでられたそうですが、この事件の一連の流れを現在の視点からfollowする件。
(2)9.11 事件で、アメリカ国防省への旅客機墜落が本当にあったか、ワールドセンタービルの崩壊が飛行機のぶつかりだけで生じたか、についてアメリカではいろいろ議論されていますが、日本での記事がほとんどない。
kumajirou さん | 2010年1月25日 14:40
〜〜雑誌に未来は−ある、ある〜〜
30代の時に「週刊朝日は、3〜5年間ぐらい購読しておりました」、図書館の仕事を長らくしていましたから、当時も今も雑誌を購入するときは、他誌を見てから最後に貴誌を
購入していまいます。最後ページ「似顔絵」は、誰が一番うまいかな−(一般の方々が参加した〜〜〜似顔絵)だから良かった。
最近出版関係がひどく落ち込んでいますが、「若い人の
企画が全面に出ていないのでは、ないかなと思います」
それと「本屋大賞」が出るなら「司書大賞」「図書館大賞」「教授大賞」「主婦大賞」となぜ連発しないのか遠慮
しているのかな?
最後にイギリスのサンディ・タイムズのように文芸欄・スポーツ等を分厚くし内容(一週間分はもちろん・記事の歴史的なサポート等など)あるものにすると実用性の価値が高まる。やはり専門分野をどう読者結びつけようとしているの
はっきりしていないに思えます。
「雑誌をリヤカいっぱいに苦労して集めた〜〜大宅壮一」
さんが生きていたら、今の時代を何というでありましょう。
管理者SからShowへの返信 | 2010年1月26日 16:14
Showさん、コメントありがとうございます。
今回のインプラントに関する記事への反響は凄まじく、
たくさんの投書が寄せられておりますし、
豊橋市の歯科医師会にも1月23日までに
100件近い相談が寄せられたようです。
本日発売の今週号(2/5号)でも、「第2弾」を掲載しています。
なぜ“被害”が拡大したのか、についても
細かくリポートしていますので、よろしかったらご覧ください。
ちなみに。先日、この歯科医が自殺を図ったニュースが報じられました。
こう書いてしまうのはたいへん気恥ずかしいのですが、
この問題を最初に報じたのは本誌なんです。
しかし、それに触れてくれたのはテレビぐらいなもので、
新聞各紙はほとんど“無視”。
「一部週刊誌」だの「・・・と報じられている」だのと書くばかりで、
いったい誰が報じたのか明確にしてくれません。
「宣伝してくれ」とまでは言いませんが、
取材したジャーナリスト、記者の労苦を思うと、
やるせなくなってきます・・・・・・すみません、ぼやいてしまいました。
今後も本誌をよろしくお願いします!
管理者SからComplexNumbへの返信 | 2010年1月26日 16:29
ComplexNumbさん、コメントありがとうございます。
確かに「検証すること」が疎かにされているかもしれませんね。
ご意見、参考になります。
すでに読んでいただいたなら恐縮ですが、
念のために本誌の関連記事についてお知らせします。
(1)三井環さんについては、トップページで出所の模様を
動画で載せています。もちろん、本日発売の本誌(2/5号)でも
インタビューを掲載しております。自らの体験をベースに、
今回の小沢一郎・民主党幹事長の周辺への捜査についても、
言及しています。
(2)「9・11事件のビル崩壊の原因は爆破解体だ」とする、
米建築家グループの調査については、
1/22号(1月12日発売)で建築家のリチャード・ゲイジ氏の
インタビューを掲載しております。
よろしくお願いします!
管理者Sからkumajirouへの返信 | 2010年1月26日 16:53
kumajirouさん、コメントありがとうございます。
> 最近出版関係がひどく落ち込んでいますが、
> 「若い人の企画が全面に出ていないのでは、ないかなと思います」
そうですね。確かに勢いがないですね・・・・・・参考になります。
ん、本誌の編集部は他誌に比べて平均年齢が若いはず
・・・・・・ダメですねえ、本誌は。勉強し直さないといけませんね。
> 大宅壮一さんが生きていたら、今の時代を何というでありましょう。
正直に言いますと、聞くのが怖いです。
あの世で怒られないためにも頑張りますので、
今後とも応援をよろしくお願いします。
S.K さん | 2010年1月27日 16:48
昨日発売の貴誌がネットで評判になっています。
理屈も何もかもねじ曲げ、小沢叩き・検察賛歌ばかり
やっているメディアや専門家・評論家が腐臭を放つ中で、
極少数のメディア・専門家・評論家の皆さんが頑張って下さっています。
午前中に、貴誌を置いているコンビニ(遠いのですが)まで走りましたが、
生憎と既に売り切れておりました。
関西では一番多いコンビニ「R」(L?)では置いて居らず、
コンビニ「S」なら置いているのですがねえ・・・
帰宅時に駅前に立ち寄り、駅売店か駅前の本屋で購入して帰ろうと思います。
お薦め頂いた「朝日新聞販売所」は・・・朝日新聞には近寄りたくないのです。(笑)
販売店の方々には何の罪も無いと判っているのですけどね。
日経新聞も取るのを辞めました。
一般紙も取るのを辞めました。
時々、フッと寂しく思うのですが、胸くそ悪い記事を目にしたくありません。
序での話、テレビもスポーツ番組以外は見ません。
「善良」を装ったアナウンサーやキャスターが、
検察のリーク記事に尾びれだけじゃなく、背びれや胸ビレまで付けて話すからです。
帰り道、日刊ゲンダイが残っていれば併せて買って帰ろうと思っています。
管理者SからS.Kへの返信 | 2010年1月30日 15:35
S.Kさん、コメントありがとうございます。
> 昨日発売の貴誌がネットで評判になっています。
はい、どうやらツイッターでも話題になっているようで、ありがたいお話です。
> 貴誌を置いているコンビニ(遠いのですが)まで走りましたが、
> 生憎と既に売り切れておりました。
そうでしたか。ふだんは売り切れにならないのですが(笑)、
この数週間はどういうわけか、よく売れていることは事実です。
やはり検察の記事が支持されたのでしょうか。
弊誌のような論調のメディアがビックリするぐらい少ないのは確かですが・・・。
> 朝日新聞には近寄りたくないのです。(笑)
・・・・・・(苦笑)。
そうおっしゃらずに、よろしくお願いします!
S.K さん | 2010年2月 1日 13:38
先日は駅へ行くまでの道中、売っている店舗がある度に立ち寄り、
5軒目でやっと貴誌を購入しました。大きな本屋さんですが三冊だけ有りました。
競争相手の週刊誌、やや減っているのはポストだけ。その他は、山積みになっていました。
一般庶民(B層?)も結構目覚めてきているのだと嬉しくなりましたね。
それはそうと、朝日新聞の記者さん、2006年にはお一人だけじゃなく、
お二人も亡くなっていらっしゃったのですね。
翌年の読売新聞の記者さんと言い、幾人も・・・
其れで、ペンが剣に負けてしまったのですね。
某大手新聞政治部OBの知人の話、
「記事に出来ない時は、系列の週刊誌に記事を売ったor書いて貰った」
今はそう言う時代なのでしょう。或いはいつも?
GENTAZAEMON さん | 2010年2月 4日 18:11
週刊誌の存在意義ありありかって?
中身次第じゃないですか。
日本という国がなんとも云えない重苦しいものにガンジガラメニ縛られている中で、息苦しさから何かを見つけたと思ってる人たちの深層心理を代弁してくれるメディアであれば十分支持されると思います。
日刊紙、テレビなどの大衆メディアが権力の前に全く何もできない現状では、週刊誌がその穴を埋めてくれることを期待する向きは多いはず。
少なくとも週刊朝日からは目が離せない。
S.K さん | 2010年2月 7日 18:48
今週号の記事、見事であるとしか言いようがありません。
劣化した検察、と言うよりも特高化した検察にとって、
法律違反は問題無いのでしょう。
そして、この話を取り上げない他のメディアの立ち位置に恐怖します。
それ以上に恐怖するのは、小林多喜二を始め悲惨な問題が嘗て有りながら、
検察応援団になっている共産党です。
あれじゃ、特高に殺された方々が浮かばれませんね。
で、今回も貴誌を入手するのに三軒廻りました。(笑)
コンビニには月曜の夜遅く入荷するのですね。
再び、貴誌及び上杉氏の記事を楽しみにしております。
追伸です
このコメント記入欄に1回で入れたことが無く、
且つ、文字列記入も1回で終われたことがないのです。
少し可笑しくないですか?(笑)
genshu1960 さん | 2010年2月13日 00:02
朝日新聞の「硬さ」と、週刊誌の「柔らかさ」がほどよくミックスされた雰囲気があって。心地よく読めるのが週刊朝日の良さだと思います。これからも楽しみにしております。
最近の連載では、「シルクロード」の旅行記を面白く読んでおりまして。コメント欄に“応援メッセージ”をと思っているのですが、一度としてアクセスできたためしがありません。そちらの設定が、おかしいのではと思われるのですが。ご確認方、お願いできれば幸いです。
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