★阿修羅♪ > 昼休み35 > 431.html ★阿修羅♪ |
|
「農水票」めぐり攻防激化 赤松大臣が橋本氏てこ入れ http://www.asyura2.com/10/lunchbreak35/msg/431.html
「農水票」めぐり攻防激化 赤松大臣が橋本氏てこ入れ 農、漁連は中村氏推薦 http://www.nagasaki-np.co.jp/press/senkyo/date/tiji/kiji/091.html 知事選で農水票をめぐる攻防が激しい。県農政連(山中勝義委員長)と県漁連(川端勲会長)は、自民党が支援する前副知事の中村法道氏(59)を推薦。これに対し、民主党は赤松広隆農相が24日、本県入りし、前農水省改革推進室長の橋本剛氏(40)の支援を農漁業者に直接求めた。 同日午後4時半すぎ、西海市西彼町の西彼教育文化センター。赤松農相は、約150人の聴衆を前に、戸別所得補償制度のメリットを力説した後、横にいる元部下の橋本氏を紹介し、「農林水産業に元気がないが、副知事が知事になるだけでは変わらない。国と県が一体になってやれる体制をつくることが重要だ」と強調した。 その30分前、会場に到着した赤松農相に、JA長崎せいひの山本光治組合長が陳情書を差し出した。約10億円かかるミカン選果機更新のため、補助金の予算執行を求める内容。受け取った農相は笑顔で、こうくぎを刺した。「知事選よろしく」 農相はこの日、平戸、佐世保、西海の3市の会場をはしご。自民党の地盤である県北地区を中心に農水票の取り込みを狙った。佐世保会場で報道陣に囲まれた農相は、中村氏を推薦した県農政連を切り捨てた。「今までの自民党や金子県政がやってきたことを是としてやるのかな。それが長崎県の農業を駄目にしてきたんでしょ」 県農政連は長年、自民の有力支持団体として、国政選挙などで集票力を発揮してきた。盟友(JA組合員、職員)は14万人に上り、JA島原雲仙の組合長は加藤寛治・同党県議。山本組合長も、長崎市内で20日にあった中村氏の総決起大会で支援を呼び掛けた。幹部の一人は「東京で(民主党国会議員が)決めた落下傘候補には任せられない」と県農林部長を務めた中村氏を強力に推す。26日には1500人規模の総決起大会を諫早市内で開く。 しかし、こうした訴えがどこまで浸透しているかは未知数だ。対馬市の農業男性(62)は中村氏を支援するよう仲間から頼まれたが、「はっきり断った」。その理由に政権交代を挙げ、「陳情の方法も変わった。時代の流れに合わせた方がいいのでは」と話す。 一方、県漁連は、中村氏の支持団体「新知事をつくる県民の会」からいったん離れ、役員12人が2度にわたって知事選の対応を協議。「国の支援がなければ漁業はやっていけない」として「両者推薦」「自主投票」という案も出たが、最終的には中村氏推薦にかじを切った。「簡単には(自民との)関係を切り捨てられない。悩ましい」。川端会長はため息をついた。 2010年1月25日長崎新聞掲載
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/
since 1995
▲このページのTOPへ
★阿修羅♪ > 昼休み35掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。 すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。 |