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【NHK「全面可視化」初めての試み】(検察の捜査・逮捕・起訴の濫用を防ぐには、取調べ可視化以外に方法はありません) http://www.asyura2.com/10/lunchbreak35/msg/229.html
歩道橋事故 聴取を全面可視化(NHKニュース)<聴取全面可視化の初の試み> 先ほどNHKニュースを見ていたら、裁判官上がりの安原弁護士が映っている。何事かと思ったら、明石歩道橋事故の検察役をする弁護士さんたちが聴取を全面可視化すると報じているのだ。 <参照> 「検察官役」の弁護士始動 明石歩道橋事故(神戸新聞) 安原浩弁護士は主催する「日本裁判官ネットワーク」 ======================================== http://www.nhk.or.jp/news/t10015665411000.html 歩道橋事故 聴取を全面可視化(NHKニュース) 02月16日 18時57分 検察審査会の権限強化を受けて、新たに弁護士が起訴することになった兵庫県明石市の歩道橋事故の当時の警察の副署長について、弁護士は、事情聴取の様子をすべて録音・録画する「全面可視化」の方針を固めました。取り調べの全面可視化はこれまで例がなく、実施されれば初めての試みとなります。 検察審査会は去年5月に権限が強化され、2度「起訴すべきだ」と議決すれば検察の判断にかかわらず弁護士が起訴することになりました。この新しい制度によって、平成13年に兵庫県明石市の歩道橋で花火大会の見物客11人が死亡した事故は、明石警察署の元副署長が業務上過失致死傷の罪で起訴されることになり、今月、検察官役を務める3人の弁護士が決まりました。3人は今後検察の協力を得ながら起訴に向けた補充捜査を行うことにしていますが、元副署長への事情聴取の様子をすべて録音・録画する「全面可視化」の方針を固めました。事情聴取が本人の意思に基づいて適正に行われたことを示すためで、証拠として裁判に提出することを検討しているということです。3人は神戸地方検察庁にこうした考えをすでに伝え、検察庁が持っている撮影用の機材を貸してほしいと要望しました。警察や検察が容疑者の取り調べの一部を録音・録画する取り組みは、すでに行われていますが、「全面可視化」は例がなく、実施されれば初めての試みとなります。
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