「会は山の途中の川原で行われたのですが、その会が終了した後だったか前だったか正確な時間はよく覚えていないのですが（午前中であることは確かです）、川原でのんびりしていると川下から迷彩服の人が十人前後ばらばらと川上に登って行きました。
　隊列組んでというカンジではなく、岩場を走るように一人一人ばらばらと登って行ったのです。ものすごく急いでいる感じだったので、山頂で何かあったのかねぇ？と一緒に行った友人と話していたのです。
　墜落事故の話を正確に聞いたのは、１３日の夜に寄ったおみやげ物屋のおばさんからでした。迷彩服を着た自衛官らしき人たちは皆、銃を胸の前に抱えて川上に向かって行ったのです。
　当時は『何か事件があったんだ』と思っていたので、不思議に思っていなかったのですが救助に向かうにしてはおかしいですよね？　アレはなんだったんだろう？と本当、気になっています」（「御巣鷹山事故ゲストブック」２５１８）。 　

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