投稿者 小沢内閣待望論 日時 2010 年 2 月 08 日 15:22:28: 4sIKljvd9SgGs
2010/02/08(月) 15:12:55 ID:3gXnk5KT
◇トロイカ体制終焉か
なるほど「小沢氏=西郷論」である。自民党政権をひっくり返すのは、自民と同じ武器(カネや国会対策・
選挙ノウハウ)を持ち同じ土俵で戦える小沢氏でなければなしえない。だが、勝って体制がひっくり返った
段階で武器の切っ先は自らに向かい、長期戦を勝ち抜いた自らの役割も終わる。そのことは小沢氏本人
が最もよく認識している、ということだろうか。
ここで浮上するのが「3月政変」説である。ことは小沢氏の進退だけにとどまらない。鳩山首相も含め、
この際一気に執行部を総とっかえしてしまおう、というたくらみである。そもそも同じ億単位の政治資金の
虚偽記載を立件されたという意味では、小沢、鳩山両氏に大差はない。事実上の風よけになっていた小沢
氏が一歩後ろに退くと、鳩山氏本人が矢面に立つ。この小沢、鳩山2枚の進退カードで、この国会を乗り
切って参院選に向けた新体制を構築しようという動きだ。
タイミングは、早ければ3月上旬。進退カードと引き換えに衆院で本予算を通過させる(1カ月後に自然
成立)。景気の2番底を防ぐために92兆円予算の速やかな成立に目処をつけることを最優先にすると
同時に、これを機に「政治とカネ」をめぐる不毛な論議を政界から払拭、参院選版マニフェスト(政権公約)
のとりまとめや持続的な社会保障制度論議の始動といった政策本位のバージョンに切り替える、という
戦略だ。
もちろん、現実はそんなに簡単ではない。だが、寂として音なしの民主党も、内実はドロドロと思惑が交錯
し、次に向けての動きが出始めている。検察処分待ちの重しが取れれば、吹っ切れたように「政治とカネ」
をめぐる論議が噴出するのではないか。最後に超過激派のある議員の胸の内を紹介しておこう。
「自民党時代のように首相の1年交代でいいのかといわれるが、あれは沈む太陽。昇る太陽の時はまた
別で、切り替えが早いほどいい。もう1つこれは雑談だが、芸能界で御三家が同時期に活躍して運命を
共にするように、トロイカ体制も一緒ではないか」。トロイカというと、鳩山、小沢氏に加え、菅直人氏も入
るのだが……。
http://mainichi.jp/life/money/kabu/eco/tohonseiso/news/20100206org00m020005000c.html
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